ゼンリンPSPソフト「みんなの地図」意見交換イベントPhotoダイジェスト(7/8)
投稿日 : 2008年04月20日
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そしてゼンリンさんの取り組みとして三次元地図のデータ収集も鋭意重ねていて、これらの活用にも様々なアプローチをされているようです。
この画像は3DのCGなんですが、その場で都合良く作ったものでは無いそうです。
二次元の白地図同様、三次元の地図を再生しているそうなんです。
流石にワイヤーフレームでは見づらいし認識し難いので、表面にテキスチャや簡易な風景のマッピングなどはしているようです。
実際の車を走行させ収集した3次元データを元に3次元地図化されている。
これって、現実にかなり直結する訳で様々な状況を想定してシミュレーションしうる訳ですよね。
現実の目の前に広がる空間が、正確な3次元の地図としてモニター越しに表出するのって物凄いインパクトを感じます。
車、人の流れ混雑を定常的に観察収集していれば、災害発生の際のシミュレーションなども容易でしょう。
現実に、壊す、破壊など出来ないですがそういう事も可能。
道路、歩道の整備、樹木の植樹をしたら?
道路標識を替えたら?
F1を走らせたら?
気象や時間帯が変わったら?
仮想パレードが行われたら?
アイディア次第でどうにでもシミュレーションやゲーム化。仮想イベント。
そしてリアルにしていく事できちんとNAVIになる。
福祉用途として検討、高齢者のNAVI。
今はまだなかなか現実味が見えていませんが、建物内部の情報を盛り込んだ介護ロボットの経路情報なども検討されていたりするそうです。
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これらはタイガーアイと言う呼び名で収集されているとの事。
このようにカメラ3台をハイビジョンで同時撮影するそうです。当然GPSなどと直結しての収録なんでしょうね。
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GoogleEarthなどでも同様な事は行われていますが、流石に統一された正確な地図としての網羅ってあたりまでには到っていないかと思います。
ゼンリンさんや業界では活用できる3Dの白地図としてデータ収集2次元地図への統合なども進められていて、ほぼ全国の都市部については完成しているのだとか。
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この収集情報を見ると、もしもシステムで一律に計算して地図データのパラメータとして処理するなら、当然カメラのExif情報も盛り込まれそこにGPSデータが盛り込まれているのじゃないかと思います。
ハイビジョンと言う事で移動や時間に関わる情報も盛り込まれているのではないでしょうか。
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DVDに記録されたハイビジョンの動画をプロジェクタで投影した画像をカメラで撮影したものです。
ややこしい。
映写中は会議室暗くしているのでデジ一カメラも感度800とかまであげてます。
それでこの調子ですの、元動画を専用再生機器を利用して見る事が出来たら、相当生生しいのじゃないかと思います。
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そんな情報GPSおよび画像情報を元に3次元地図に
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各種テキスチャ、環境情報を盛り込んでの空間表現されたものがこれ。
人や電柱、電線が除外され、気候や汚れの影響が除外されていますから、非常に清潔ですっきりした空間になっていますね。
しかしこれみちゃうと、リアルワールドリンク、セカンドライフなんて感じのできそうですよね。
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