冒険野郎★スカRのブログ一覧

１９９５年１月に登場したＲ３３ＧＴ－Ｒのカタログを紹介します。
これは１９９５年１月に発行された初期型のカタログです。
初めてＣＭにも登場したＧＴ－Ｒです。
キャッチフレーズは「マイナス２１秒のロマン」

ＢＮＲ３２の後を継いで世に出たＢＣＮＲ３３
肥大化されたボディが不評でしたが、確実にポテンシャルはＲ３２より進化しました。

モータースポーツにおいてもＧＴ選手権（９５年、９８年シリーズチャンピオン）、Ｎ１耐久（９５年～９８年チャンピオン）、９５年、９６年ル・マン参戦と輝かしい戦歴を持っています。

フォトギャラリーに前期型、中期型、後期型、後期型②のカタログも載せておきました。

次回はＢＣＮＲ３３ＬＭリミテッドのカタログを紹介します。

１９８９年５月デビューしたＲ３２スカイラインカタログです。

８代目となるＲ３２スカイライン
超感覚スカイラインのＣＭが話題になり
キャッチコピーは「とんでもないが、とんでもいい。」


この８代目のスカイラインＲ３２型はＲ３１型でトヨタのハイソカーのように肥大化したボディがコンパクトになりスカイライン本来の走りが復活した車です。
Ｖ３６スカイラインがデビューしましたが、Ｒ３２デビュー時は比べ物にならないくらい話題になったと記憶しています。

ＢＮＲ３２ばかり目立つＲ３２型ですが、最後の５ナンバースカイラインＲ３２型も間違いなく平成初期の名車でしょう。

Ｒ３２カタログ一覧と限定車カタログ、オプションカタログもフォトギャラリーに掲載しました。

Ｒ３２スカイライン　オーテックバージョン　カタログ
１９９２年４月発行

車種　スカイライン　オーテックバージョン
車名型式　Ｅ-ＨＮＲ３２改
エンジン型式　ＲＢ２６ＤＥ
最高出力　２２０ＰＳ

Ｒ３２オーテックバージョンは４ドアのＧＴＳ－４をベースにＲＢ２６ＤＥＴＴをＮＡ化したＲＢ２６ＤＥを搭載
４速ＡＴと専用のボディーカラー（イエロイッシュグリーンパールメタリック）のみの設定
ボンネットはアルミ製でＢＮＲ３２と同じ２本のスリットグリル
バンパーはエアロフォルムバンパーにオーテックのマークが記されています。

生産台数は僅か１９８台で、まさに幻のＲ３２スカイラインです。

ＢＮＲ３２カタログ第５弾
１９９０年２月発表、３月発売
最後にご紹介するのは５００台限定モデルＮＩＳＭＯ

ＧＴ－Ｒ　ＮＩＳＭＯはグループＡレースのためのエボリューションモデルです。
タービンはメタルに変更され、ＡＢＳ、エアコン、オーディオ、リアワイパーが省略され、外装はフロントバンパーのダクト、フードトップモール、サイドステップ、小型リアスポイラー追加、インタークーラー剥き出し、色はガンメタのみといったスパルタンモデルで、まさに戦うためだけのマシーンですね。
台数も５００台限定といった超希少性があります。

平成２年の発売当時は友達の間や職場でも非常に話題になったのを記憶しています。
後にＮＩＳＭＯ仕様はＢＮＲ３２定番のドレスアップになりました。

ＢＮＲ３２全カタログとオプションカタログも画像をアップしました。

ＢＮＲ３２カタログ第５弾
１９９４年７月発行のカタログです。

中身は前回紹介した第３弾カタログと第４弾カタログと殆んど同じですね。
ＶスペックとＶスペックⅡはカタログから抜けています。
すでにこの時は受注終了になっていました。

この最終カタログも７月発行と９月発行の物があるようです。


ＮＩＳＭＯカタログに続く・・・