LLC交換

LLCの交換をします。
ラジエターのドレンを緩めてLLCを抜きます。
ラジエターキャップはつけたままで、ドレンだけ外します。
受けの容器が容量あまり大きくないので、ある程度貯まったら一旦ドレン締めて、抜いたLLCを測りつつ用意した処理用の箱に入れます。
そしたらまた、容器を置いてドレン外して残りを抜いていきました。

ラジエターキャップを外さなかったのは、YouTubeで職訓の自動車整備教官という方の方法で、キャップ外さずにドレンから抜くことでリザーバーのLLCも負圧で抜けるからとのこと。確かにリザーバーのLLCも自然に抜けていきました。

用意した処理用の箱。
適当な段ボールにゴミ袋を二重にして中には猫砂を入れました。
抜いたLLCはどれだけ抜けたかを確認するために測りながらこれに入れていきました。
測った際にいくらかこぼしたのですが、おおよそ2.7〜2.8Lくらい。
ピノの規定量は3.0Lなので、ほぼ全量に近い数字になります。
ラジエターキャップ外さずに抜いていたことで、負圧かかってしっかり抜けたということでしょうか？
ヒーターコアの配管とか抜いたりエンジンのドレン外したりしなくても、ここまで抜けたのは良かったです。

リザーバーの中も汚かったので、出来る限り綺麗にして元に戻します。

ペットボトルを切って、口の部分にビニテ巻いて、ラジエターの口に入れてLLCを注入。
入れているLLCはモノタロウの長寿命LLC。
エクストレイルの時に用意していたものの残り。。
全部で3Lちょいあったので、そのまま使いました。
口ぎりぎりまで入れたらエンジンかけて、ヒーターMAX風は少しでACはオフ。
アッパーホースやらロアホースやら揉んで少しでもエアを出して、エア抜けてLLCが少し減ったらまた入れて…。
ある程度したら、ラジエターキャップつけて回転数いくらか高めてしばらく回します。
この車は中々ファン回りませんが、少しアクセル踏んでしばらくしてファンが回るまで我慢。
ロアホースが熱くなってるのも確認して、エンジン冷ましてキャップ外してLLCを補充して。を2〜3回やってエア抜きは終わり。
あとはしばらく様子見ておいて、リザーバーのLLCが減ったら足しておくようにします。

元々入っていたLLCは緑。
新しく入れるLLCは青。
最終的に多少濁った感じだけれど青のLLCになりました。