ギアポジションモニター

まずは、ATのソレノイド信号を調べます。
整備要領書を見ると図のようになってました。
うちのローレルは５速ATなので、A,B,Cのソレノイドがあります。

○の時、信号線に電源電圧がかかります。

これを５極リレーで各ポジションに振り分けると、このようになっていきます。。
と、言うことで５極リレーは４つ、ロックアップ用の４極を入れても、リレーは合計５つです。

ちなみに５極リレーのOUT側は、右が通電OFF時で左がON時です。

今度は表示部です。
数字で表示するために７セグLEDを使いますが、
１～５の数字を表示するセグメント番号を一覧にして、繋げ方を考えます。
各セグメントごとにCRDを設けてそこに繋ぎますが、他のポジションと重複する（１速と２速とか…）セグメントで逆流を起こしておかしな表示にならないように、配線の一本ごとに整流しなければなりません。
なので、１速から５速までで計２１本の整流ダイオードを使ってます…。
ちょっと面倒くさいですね。。

実際の工作です。
ケースは１００均で購入。

ケースのできあがり。
マイナス側にもすべて逆流防止の整流ダイオード入れてます。
５極リレー４個
４極リレー１個
CRD８個
整流ダイオード２７個（＋側２１個、－側６個）
使いました。

表示部はこんな感じで、メーターパネルに埋め込んであります。。

夜は暗くて解りませんが、昼間は四角いのが白くっていかにもDIYな感じです。。(^_^;)

リレーボックスは、運転席右下のATコンピューターの裏側の隙間に押し込めました。
ATの信号線も、コンピューターの配線から取ってます。
電源はヒューズボックスから電源取りヒューズで取りました。

で、こんな感じです。。