ルーフレール補修 その1

おはようございます。
今朝も良い天気、太陽の光に照らされて、ルーフレールがやれてるのを発見。
プラスチック部品はツヤが抜け、金属部品は表面が荒れているように見える。

ネットで予習し、いざ着工。
この作業の最大の難関は、レール固定部分のプラカバーの取り外し。
幾人もの先達が、挑み、あえなくプラスチックのツメを折ってしまう。
慎重に開始、まず、前方から。
マイナスドライバーをプラスチックフタとゴムパッチンの間に差し込み、ゆっくりドライバーを横にずらしていくと、「パコン」とツメが外れる。片側に二カ所ほどツメがあるようだ。
ツメが元に戻らないように、反対方向のツメも外側に逃がすように、フタの前方を持ち上げるように、と、理路整然に説明できないような力の入れ加減でグリグリすると、パコッと外れた。

うまく説明できないが、要は、テレビのリモコンをバラすような作業に近い。余計わからないですね

後ろのフタも同じようにマイナスドライバーで横のツメを外す。ネット情報により、後ろのフタには後部もツメがあるので、それを意識した力加減でグリグリしてると取れた。
フタが取れると、10mmのナットにアクセスできるので、ラチェットで外す。
ジムニーのルーフレールは、車体の内部からボルトが出ていて、これにルーフレールのベースをナットで挟み込み固定する。

取り外したルーフレール。塗装が劣化しています。
水で洗って、耐水ペーパーで磨き、塗装面を整えます。

前のオーナーが取り付けていたルーフレールキャリアの取り付け跡も残っていて、洗浄だけでは消えません。根気強く耐水ペーパーで前処理する。800番のペーパーを使ったが、適しているかはわかりません。もう少し粗くても良いかもね。

ルーフレール両端のベースは取り外せるので、濡れ雑巾でホコリを拭き取り、ゴムパッチンは水に浸けてゴシゴシ洗った。取り付けてしまえば目に見えない部品だが、こういうことでもなければ掃除の機会もないので、念入りに洗って天日干しです。

ルーフレールを取り外した状態で記念撮影。

コレはコレでシンプルで良いので、ヨメさんに提案するも、「ワイルドなスタイルが好きなの！ルーフレールは外さなで」とNG。

では、予定どおり、バッチリ補修するとします。

その2に続く