部品代500円でターボパッド化(連射化)改造【PCエンジンmini】

PCエンジンmini…買っちゃいました。
あまりゲームしないんですが…
ファンタジーゾーンや、ドラゴンスピリット、スプラッターハウスなど超々懐かしく…

ほとんどがシューティングゲーム目的なのに、連射の出来るターボパッドが入手困難で高額、転売ヤーの餌食。

安く、簡単に改造できた(＆元に戻せる)のでご報告。

コントローラーの裏蓋を開けます。
赤丸の所に5本のネジで簡単に。

今回の連射化改造で良く見る手法は、昔のターボパッドを入手してそのケースを流用する…って感じ。
それを入手する方が面倒ですよね。

違う方法で簡単安価でやってみます。

今回の作業詳細はココです↓
https://cardiy7.com/2021/04/17/pcenginemini_turbopad/

取り出したコントローラー(パッド)の基板。

赤で囲った部分に、連射スイッチ用の接点まで実装されています。
なぜ連射機能付きにしてくれなかったのか不思議なくらいなのですが…

連射機能部分の基板アップです。

Ⅰボタン、Ⅱボタン独立で連射速度を調整できます。

それぞれの連射(弱)・(強)を、アース(GND)と繋げば、連射機能が有効になります。

こんな感じで、それぞれの接点から配線を引き出します。

今回は、0.2㎜程度のエナメル線を使いました。
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エナメル線は、塗膜で絶縁されているので普通の配線のように扱えます。
ハンダ付けする部分だけ、溶けたハンダの中で熱すると塗膜が溶けて導通してハンダ付け出来るようになります。

パッドのケースの外に、エナメル線を引き出します。
エナメル線が細いので、元のパッドから出ている黒い配線と一緒に穴を通して、引き出すことができます。

トグルスイッチ2個をタカチのケース(SW-55)に入れて、エナメル線を接続します。
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ケースはパッドの裏面に、両面テープで貼付け。
軽いので両面テープで良さそうです。

パッドからスイッチケースまで伸びているエナメル線の処理に悩みましたが…赤で囲った所にセロテープを貼って手抜き処理。

これでトグルスイッチで簡単に連射速度を調整出来るようになりました。

作業時間は悩みながら、考えながらで約1時間半でした。
安価で簡単な作業なので、自己責任で是非♪

※作業完了後に知りましたが…
ニンテンドーSwitch用のホリパッドがPCエンジンminiでも使えます。
連射も普通に可能です。
1個買いました
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しかしまぁ…
当時のシューティングゲームってこんなにも難しかったでしたっけ？
もの凄く衰えを感じざるを得ません。。。