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すいめいの"ぼんちゃん" [マツダ ボンゴフレンディ]

整備手帳

作業日:2015年3月15日

DIY改造キャンピングカーの電気系

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
キャンピングカー仕様での現行の電気系です。

まず、メインバッテリーは、ボッシュの135AhのD31です。
2
エンジンルーム内のサブバッテリーNo1は、
同じくボッシュの125AhのD31です。
サブと、メインは、並列接続です。
サブ側には、負極側に市販のバッテリー遮断端子を取り付けています。
充電配線は、オルタネーターから8スケで直接引き込んでいます。
3
車内のサブ・バッテリーNo2、3は、デルコのディープ・サイクルで115AhのM31MFで2個並列接続しています。こちらは、サブ2から3スケで充電用に引き込んでいましたが、サイクルバッテリーである、メインと、サブ1の充電電圧とディープサイクルであるサブ2と3の終端充電電圧が違うので、いろいろテスト中で問題が出たため、つけたり外したりしています。

今回、FFヒーター設置に合わせて、2kWインバータとともに仮設置して、データを取っているところです。
ディープサイクルバッテリーを車内設置したのは、水素ガスの発生を考えてのことで、メイン、サブ1のサイクルバッテリーも密閉型ですが、やはり、ディープサイクルと比べて、充電時のガスが多いので室内設置は、認められないようです。純正キャンパーでは、ディープサイクルではない、FBタイプを設置したようですが、これも有りなんでしょうか
4
こちらは、1と2を並列接続する部分で、遮断するための、140Aのノーヒューズ・ブレーカーです。安全のため付けています。

系列   Ah    重量kg   種類
メイン   135    22    車用サイクル
サブ1  125    22    車用サイクル
サブ2  115    26    マリン用ディープサイクル
サブ3  115    26    同上
計    490Ah  96kg

とにかく、重いです。
5
これは、中華製2kW正弦波インバーターです。瞬時4kWと書いてありますが・・・・
2kwほどの負荷を電子レンジや電気ケトル、業務用ヘアドライヤーで掛けてテストしました。放熱がいい加減なので、1.5kWぐらいなら、連続使用が可能です。それも、だいぶ中身を改造しないと、安心して使えません。というか、すぐ壊れて、煙がでました。おそらくいくら改造しても安心できそうにありませんが。
改造は、ハンダを全部やり直し、パターンを補強し、MOSの放熱スプレッダを打ち直し、いくつかのMOSを交換し、部品の配置を燃えたり、振動でショートないように修正したりすると、まだ使える様になります。

機能をオシロなどでチェックしました。
入力電圧は、10.5V<、<15V でカットします。
出力波形は、正弦波で、歪は5%以内は確実です。
ファンは、負荷が大きくなると起動し、止まります。
USBが1個ささります。
3Pアース付き100Vコンセントのアースは、放置です。
電源入力が2組分あります。内部でバスバーでつながっています。
これにより、配線負荷の分散ができます。
2kW掛けても壊れませんでしたが、10分以上の定格運転は、不可逆的損傷を本体が負うかもしれないぐらい、熱くなります。
とにかく放熱を何とかしないと定格は、使えません。

ついでに、リモコンスイッチを追加しました。

1300W近くの消費電力のある電気ケトルは、大変有用です。これで、車内で作るドリップコーヒーは、最高です。以前は、自動車12V用の電気ポットや山用キャンガスのストーブを使ってお湯を沸かしていました。
12V用のポットは、お湯になるまで30分以上かかったりして、埒が明きません。逆に山ストーブは、すぐに400mLほど沸かせるのですが、火が危ないので、車内では使いにくいです。電気ケトルは、400mLでしたら2分以内で沸騰します。また、ペーパーフィルターのドリップでチョロチョロ出すのに、こぼさず大変便利です。

サブ2,3が並列なのは、2kWインバーターをフルに使った時に、12Vラインには、200A近く流れるので、バッテリーが一本では、いっぺんに発泡し劣化してしまいます。特にディープ・サイクルバッテリーは、大電流では、寿命が短くなるので、2分割するようにします。理想的には、50A以下にしたいので、24Vか48Vの直列にするか、3本から4本の並列駆動にした方が良いのです。
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これは、300Wの擬似正弦波インバーターです。こちらのほうが、少負荷とかノートPCの充電では、便利で効率が高いというか、無駄が少ない様です。2kWの方は、ファンが負荷によって止まりますが、同条件で消費電力が高い様です。こちらのリモコンスイッチで入り切り可能です。
ボンネットの中に括りつけて15年以上になりますが、夏の暑い時でも故障知らずで働いています。
7
配線です。
太い方は、38Sqです。電線は、溶接用のケーブルです。
圧着端子を取り付けたり、末端処理は、これだけ太いと大変です。
以前は、JR仕様の様に圧着後ハンダを流し込んでいました。

圧着工具は、手動だとバカでかくなり、片付けが大変なぐらいです。
油圧工具だと、力も要らず大変便利になっています。

細い方は、8スケです。2kW 級というか、電子レンジや電気ケトルなどを使おうとすると、これでは、抵抗が多く電圧降下や発熱損失が大きくなってしまいます。少なくとも22sq程度は、必要です。
特にサブ2と3の間は、40sq以上が、バッテリーのバランス的に言っても必要に感じます。

しかし、個々のバッテリーを並列接続し充電、放電を行いながら、長期に健全に保つことは、今まで難しかった様で、WEBで検索できるほとんどの事例では、2年ほどでバッテリーを買い換えているようです。
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これは、ボンゴフレンディーの純正キャンパーの電気部分です。

色々背景を調べたところ純正フレンディキャンパーの基本構想は、テッツRVさんが取りまとめ、バッテリーコントローラ部分は、京セラで製作したようです。

このコントローラは、かなり力が入った設計です。メイン、サブの切り分けは、SBRを使わずにFETスイッチを使っています。ですので、電圧降下もほとんどなく、メイン・サブの切り替えが可能になっています。

また、京セラでは、当時太陽電池を作っていたので、ボンゴでは付ける予定がないにもかかわらずソーラパネル入力を標準で付けてありました。

ただ、純正キャンパーでは、サブバッテリーにディープサイクルを使っていないので、充電電圧は、低めになっています。用意したディープサイクルバッテリーでは、満充電にならないので、作り変えないといけません。

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