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すいめいの"ぼんちゃん" [マツダ ボンゴフレンディ]

整備手帳

作業日:2016年4月10日

ATFオイルパン洗浄

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
最近、冷間スタート時にオートマの1速で一旦回転が上がってからガクッと駆動輪が繋がる感じがして、これが巷で聴くオートマが滑り出してるのかと思いました。

そこで、224000Kmの走行距離ですが、ATFを交換することにしました。かつて60000Km ぐらいで一度、自動後退店でチョロっと交換したことが有りました。かれこれ10年以上前の事です。

調べてみると10万キロを超えて一度も交換していない車では、交換するとバリなどの金属片が噛みこんだり、綺麗なATFでスラッジが溶けて流路が広がりオートマの滑りがひどくなり、走行不能になる可能性があるとの意見が多く見つかりました。

ディーラーのメカニックに相談したところ、都市伝説ではなく実際に不動になった車があり、ミッションを交換した事があるとのこと。
最悪ネタにも成ることから、一か八か、交換に打って出ることにしました。

交換方法は、金属片を巻き上げないこと、ATFの交換効率を一気に上げること、おそらく盛大に汚れているであろうATFオイルパンと金属片吸着用磁石、ATFストレーナーを綺麗にすること、等を考えて、ATFオイルパンを外し清掃しストレーナーを交換する方法に決定しました。

手配した部品は、ATFストレーナー、同Oリング、ATFオイルパン用ガスケットの3点です。ボルトの再利用はするなと書いてありましたが、洗浄し再利用することにしました。
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馬をかけて、オイルパンのボルト20本を外します。オイルパンのフランジにCクランプをかけて、ボトッとオイルパンが落ちないようにしました。電動インパクトレンチでサクッと外れました。最後のボルトをゆるめた途端につなぎ目から、シャワーのようにATFが漏れだし滝のように落ちてきます。絶対にATFが熱い時は、やらないほうが良いです。
特に、フレンディのディーゼルは、ATFオイルパンにドレンボルトが無いので、要注意です。滴下が収まるまで30分ぐらい放置します。

外したオイルパンです。中央の丸いモノは、O型の丸磁石で、砂鉄の様な細かい金属粉が、びっしりと、くっついていました。砂鉄の厚みは、5mm以上あります。磁石は、固定してなく、ただ自分でオイルパンの底にくっついているだけです。
くっついた砂鉄がまるでソフトクリームのようです。
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オイルパンの外周部には、おそらくATFの流動によっても、動かせいないほど、重く大きなバリと金属片が残っていました。こんなのが、流路に入ったら、一発でATミッションが壊れるのではないでしょうか。

綺麗にする方法ですが、新聞紙で拭きとってもきりがありません。結局、中性洗剤と洗車ブラシで丸洗いしました。その後エアーガンで水切りをしました。

磁石は、一旦取り外し、布でゴシゴシやっても、粉がしつこくまとわりつき残ります。これは、砂鉄を磁石から外す時の苦労と同じです。真鍮の細かいワイヤーブラシが一番効率的でした。
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ATFストレーナーです。黒いほうが、使用後、金属色が新品です。
古い方も、磨くと同じ色になりますが、ストレーナー内部まで磨けないので、再利用はやめます。これは、3700円ほどです。パーツ全部で5600円、ATFは、アイシンのAWT+で20Lで9000円でした。総額15000円で、ディーラーでは、ATF圧送交換10Lほどで12000円ぐらいとのことです。

Oリングは、裏側の部分の口に取り付けます。
殻割りしてストレーナーの中も見てみたい気がしましたが、時間がないのでやめました。
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クリーニングしたオイルパンです。
磁石も綺麗になりました。
最後にパーツクリーナーをぶっかけて、脱脂と仕上げとしました。
脱脂が必要な理由は、ガスケットを取り付ける部分に液体ガスケット(シール)を塗るためです。

取り外したガスケットは、紙製でした。これをオイルパンから剥がすのが、一番面倒です。スクレーパーで、ゴリゴリとケレンしましょう。
液体ガスケットは、ホルツを使用しました。30分ほど予備乾燥後にガスケットを貼り付けます。
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ストレーナーを外したところです。M5ネジ-4本で止まっています。新しいのと交換します。Oリングがあるので、少々力を入れて左上の丸穴にストレーナーを合わせて押し込みます。
この時点でもミッション側からポタポタとATFが滴り落ちてきます。

ガスケットの接する部分を脱脂しますが、完全には難しいようです。次から次へとATFが滲んできりがありません。ちょうど、花粉症で苦しんでいる鼻と同じです。天気が良くて花粉が多く辛かった・・・。
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ちょっと、脇にこぼれましたが抜けたATFです。ATオイルでなくフルードなので意味的には、ラジエーターの冷却水と同じですね。
急遽、2000mLの計量カップで正確に測ったところ、5L でした。WL-Tエンジンの場合、ATFの液量は9.7Lですので、約半分抜けました。

オイルパンを組み付け、ボルトを入れていきますが、ネジロックが必要です。元の穴にもボルトにもネジロックが塗ってあります。これを灯油につけて先ほどのワイヤーブラシで落とします。ミッション側は、パーツクリーナーを吹きかけて洗い流しました。乾燥後、タイトロックを塗り組み込みました。
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トルクレンチで8Nmで対角に締め込んでいきます。オイルパン自体に強度がなく、漏れが出やすいので注意が必要です。
組み付け後、運転席側のATFレベルゲージの穴から、漏斗を使ってATFを5L入れました。6分間アイドリングしてシフトをPからLまで3回動かし、エア抜きをします。その後、恐る恐るうごかしてみると、ググッっと動く気配がして、車が動きました。

懸念していたことは、杞憂に終わったようです。その後、民家のないところに行って、同じことを繰り返しました。真っ暗な路上で、運転席を跳ね上げ、ATFレベルを確認するとLレベルのちょっと上辺りでした。戻って100mLほど追加し、無事完成です。その後、3000rpmまで上げてL、S、Dと流してみました。

結果は、良好です。気持ちですが、良くなったと思いたいです。特に1stの空回り感は、改善しました。また、ロックアップ時の回転落ちも早くなった気がします。
2,3日後に、今度は上抜きで吸い取り、数回に分けて置換していく予定です。

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