中古純正キャリパー交換

いま付いている純正キャリパーは一部のピストンに固着が出ているので、
交換することにしました。

4C8のMOSキャリパーは130mmピッチの6POD仕様です。
108mmや100mmであればブレンボラジアルに変えたいところですが、
130mmは安価に流用出来るブレンボラジアルは無いので、
同じ車種の純正品でコンディションが比較的良い個体に交換します。

今回はキャリパー交換ついでにNC35ストックパーツ用に調達した
ブレンボラジアルマスターへ交換も併せて行います。

4C8は純正でブレンボセミラジアル16Φが付いています。
こちらも非常に優秀なパーツなのですが、こちらを
NC35のスペアパーツにしようと思います。

行きつけのお店（ヤフオク）で買った
中古純正キャリパーへ交換します。

ピストン固着もなく、コンディション問題無さそうです。
パッドは付いてないので、パッドは今のキャリパーから拝借します。

シール類も特に問題無さそうですが、
キャリパーを交換してみてブレーキ作動に問題がある場合は
シールも交換します。

交換するキャリパーのピストンに疵は無く、
汚れも殆どありませんでしたが、
一応、キャリパーから外してブレーキダストっぽい汚れを
ブレーキクリーナで洗浄してから、ブレーキピストン用の
グリスを薄く塗ってから組み付けます。

付いているキャリパーを外す前に先にフルードを抜きます。
リザーバータンクを開けてシリンジでフルードを抜き、
キャリパーのエア抜き穴からもシリンジでフルードを抜いておきます。

キャリパー本体を車体から外しますが、
その前にキャリパーにブレーキホースを取り付けるボルト（14mm）を外します。
キャリパー本体は12mmのボルト２本で止まってます。

キャリパーを外したら、ブレーキパッドを外します。
ベスラのパッドが付いていました。
残量十分で偏摩耗も無いので、交換するキャリパーに使用します。

元通り組み付けて期待トルクで各部締め付けて終了。