トゥデイJA4 ヘッドカバーパッキン&カムホルダーOリング 交換 後編
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さて、一昨日の続きです。
パッキンは昨日届きましたが、頼んだ道具がまだ届きません・・・。
取り合えずヘッドカバーのボルト固定箇所を磨きたいと思います。腐食が酷く、これでは新品のパッキンが生かせないでしょう。
1、ワイヤブラシで磨く
分りずらいですね・・・。でも結構綺麗に出来ましたよ。
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2、オイルストーン(砥石みたいな物)ですり合わせ面を少し磨きます。
ホントは完全に磨きたいのですが、部分的に磨きまくると窪んでしまうでしょうから、あっさり汚れを取るくらいの気持ちです。きちんとやるにはカムとか外さないとダメですね。
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3、新品のOリングを付けて、カムホルダーを付ける。
Oリングを付けてカムホルダーを付けます。
まあ・・・前回の写真ですが・・・。これ一体の状態で載せないといけないんですが・・・。何か手前のシャフトがどうにもずれるわ、ちゃんと平行にならないわで、なかなかうまく載らない・・・。
オイルを塗りながら、微妙に動かしながら組んで・・・。
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4、ボルトを締める
正位置に載せられたらボルトを締めていきます。カムホルダーはキッチリはまるようになってるのですが、キッチリ過ぎて手ではハマリませんでした。
そこで徐徐に全体的に締めていき、少しずつハメテいきました。何回りしたか分らない位少しずつやって、全部が同じトルクの感じになったらOKでしょう。
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ここである事に気付いた・・・。
プラグホール拭いてない!
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5、プラグホールを拭く(笑)
綿棒を作ってほじくりたいと思います。
ちなみにウエスは持ってないので、キッチンペーパーを使ってます。
2・3回紙を変えて綺麗にしました。
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6、バルブクリアランスの調整します。
ヘッドカバー取ったのですから、ついでにやりたくなりました。
まぁ素人なのでちゃんと測定出来たのか分らないんですが・・・。
メーカー基準値は冷間で
IN 0.13~0.17㎜
EX 0.23~0.27㎜
です。
そこで吸気側を0.15mmで、排気側を0.25mmで調整しました。間の数値で調整すれば素人測定の誤差でも範囲内に入れられるかな、と・・・。
調整方法は、カム山を反対側に向けて、ロッカーがバルブから一番離れた状態で行います。
カムを動かすにはクランクを動かすんですが、面倒くさがりの私は車の下に潜り、ダイナモのベルト引っ張ったりして動かしましたww
これでベルトが伸びたりしたら自分の所為だww。
10ミリのメガネでロックナットを緩め、マイナスでボルトを動かします。1/100mm単位の調整なので、ホントに少しずつ動かします。
ボルト動かしてはゲージを動かして、丁度良い感じになった所でロックナットを締めます。ロックナットを締めた後も、供回りする可能性もあるので一応測定します。
カムの位置で上死点とか分るらしいですが、よく分らんので1個ずつやります。次のバルブをやるためにカム山を・・・。を繰り返します。
ちなみに排気側のカム山は見ずらいです・・・。
最後に全部締め付け確認してOK。
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7、ヘッドカバー付ける
ヘッドカバーつけます。ここまで長かったね・・・。
パッキンも新しくして、予めパッキンの角には液体パッキンを薄く塗っておきます。乾いたら付けます。
正位置に置いたらパッキンとボルトを一緒に付けます。
写真左の状態にしてか締めていくんですが、パッキンが入らん!
パッキンがクソ硬い!まぁ高熱を受ける訳ですから当然ですね。なのにボルトにある出っ張りの所為でパッキンが入ってこなーいorz
寒いから余計に硬いのでしょうか。ストーブで火炙りの刑にして、油ぬって力いっぱい押し込みました。
手が痛い・・・。
ではヘッドカバー固定しまーす。
ヘッドカバーのボルトは折れやすいんで締めすぎには注意です。
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8、プラグやら配管の固定やらも戻します。
9、最終チェック
まずアイドルで水温上げます。オイル漏れの有無と、異音が無いか確認したら、走行チェックです。
ちゃんとレッドまで異常なく回るか確認して、異常があればバルブクリアランス調整や組み付けに失敗があるという事です。
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とりあえず異常なし、よかった・・・。クリアランスの調整による変化はよく分らないな・・・。まぁ悪くなってなければOKでしょう。素人ですから。
しばらく走ったらオイル漏れの有無は改めて見ますかね・・・。
とりあえずバラした際に垂れたオイルが焼けてクセー(笑)。まぁ、そーいうのは御愛嬌ですね。
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