タコメーター完成
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
図のR6の抵抗を交換する予定なのだが疑問の下調べ。
ツェナダイオードにて検索。
ウィキの使用方法欄に答えがあった。
条件は2つ。
手前の抵抗はツェナを作動させるために充分な電流を流せるよう低い値を。 高すぎる抵抗だと電流が下がりツェナが安定せず低いVに。
まさに今回の現象。
もうひとつは過大電流が流れないよう充分な抵抗を設けること。
規定以上の電流を流すと壊れるらしい。
そもそも電圧を一定にする物だと思ってたけど電流が関係あるとは知らなかった。それぞれ規定の電流値があるらしい、だいぶ知ったかで勉強になりました。
電圧が半分以下だから適当にその辺りの抵抗を入れようとしてたし(笑)
換えても動かないって、案の定どつぼにはまる所でした。
2
上の条件から抵抗値の選定。
完全な純正の信号は約59V、ツェナに掛かる電圧は車両電圧分下がるので59V-14Vで45V。
R6についてる抵抗は22kΩなので電流は45V/22kで約2mA。
今作動させている信号電圧38V車両分引いて24V。
同じく22kの抵抗なので24V/22k➡約1mA。
過大電流で壊すのだけは避けたいので最大2mA最低1mAとの間にすることに。
ECUからの信号電圧10Vなので1.5mAにするなら6.6kΩ。ジャストは見当たらず電流高めの方が安定しそうなので低めの5.6kΩ抵抗をチョイス。電流は約1.8mA。
3
交換後作動確認。OK!
波形も確認。
4.5Vのパルス信号がでた。
本来のツェナ電圧は4.5Vの様子。
降下して4V辺りまでは信号として認識してくれると言うことか。
今回スゲー悩んだし勉強になった。
知識がある人なら直ぐなんだろうな。
ゴールデンウイークの空き時間全て持ってかれたし(笑)
何にしろ無事に動いてくれて良かった。
これで無駄なタコメーター出力装置ともおさらば♪
先に書いた適当に入れようとしてたのは12kΩ。
約0.8mAではたぶん作動しなかっただろう・・・ドツボ危ない(笑)
4
メーター自体は同じ動きだし何も変わらないけど苦労した謎のプラシーボで車が調子いい気がする(笑)
バラし次いでにメーター内のホコリも掃除。
フラッシュが作動してテカってしまった。
メーターが綺麗になったのとフラッシュで手前のコラムカバーが余計に汚く写るし・・・
最近まで黄砂や花粉で凄かったからなぁ、近い内に大掃除をしよう。
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