2013年09月25日
こんにちは、しんぼぽんこです。
今回より2002年のお話です。
春先に食事で普段は縁のない高級ホテルのランチへ嫁と行ったときに、右ドア後ろとリヤタイヤの間、リヤクォーターパネル下部を当て逃げされました!
私が後進駐車で駐車したとき、右側に前方駐車の大きなセダンが斜めに止まっていて、この人出るとき大丈夫かな?と一瞬思ったのですが、案の定でした。どうやらこのクルマの鼻先がわたしのM3の側面を引っ掛けたようです。
しかし、相手がわからないので、もう後の祭り。仕方なく自腹で直します。疑問を持ちながら、横に停めた私も私。
当てられた箇所は、板金しようにも袋になっていて、裏から叩けない箇所です。
しかし、凹んだところを全てパテ埋めされるとこれまた後日パテが肉痩せして外観上よろしくありません。
パネルを切り貼りされたら、事故落ちになるからそれも困ります。
様々な素人悩みをしながら、板金屋さんへ相談すると、
「今は、吸盤のような道具があるから、ある程度までは凹みを戻せますよと。パテ盛りも最小限で済むからご心配なく。」とのこと。
10年前でこれですから、今はもっと進化しているのでしょうね。
本件、納得のいく方法かつ費用も一桁万円と安価で修理でき、財布にも優しく済みました!
しかし、当て逃げはくやしい。
これは、やっちゃならん行為ですよね。疑惑のビッグセダン、敢えてブランドは書きませんが、3桁万では買えないクルマでした。
フロントのナンバープレートの周囲に私のM3のペイントが付着してかっこ悪いと思いますがね。
ほんと折角の高級ランチの満腹感が台無しでした。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/09/25 17:36:15 | |
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E36 M3 3.0 coupe | クルマ
2013年09月23日
こんにちは。しんぼぽんこです。
我がM3 3.0ことM3Bは、納車から半年以上が経ちますが、いままでのクルマほどメーターが伸びません。
原因は、
1.燃費が4〜5キロであること。
2.仕事が多忙で週一しか乗れない。
3.遠出しようにも巡航しづらいギヤ比とギヤ段数のような気がする。
4.M3の286馬力という性能を使い切れない。
5.雨の日はアクセル踏み加減が難しく危険な気がして乗れない。
6.夏場は、ガソリン臭で敬遠。
ま、あげればキリがないですが、なんせボディーカバーをかぶっていることの方が多い我がM3です。
特に3にあげた巡航しづらさは敬遠の最大の要因です。
ギヤ比は、1.2.3.4.5速
4.193 2.493 1.665 1.240 1.00
ファイナル 3.150 という設定です。
5速100キロで確か2700回転くらいで、のんびり巡航には、ちと回転が高く、パワーもりもり〜ですから、前があいて少し踏んだだけで1××へ。5速でもガーッと加速してくれるのは、戦闘的でいいのですが、リラックス出来る6速が欲しい。これが本音であります。
私には、6段MTのM3Cかなあと悩みましたね。
数年後、M5で失敗したあと、何度かM3Cは候補に上がりますが乗り換えずじまい。
E46M3も興味は持ちましたが、アルピナに傾倒し、どうにも縁がなく、E46M3オーナーの方にM3Cの方がよかったみたいな話を聞き尚更購入意欲を喪失しました。
ただ、E46M3CSLは、ノーマルを
軽量化してスパルタンにしたクルマですが、結果的に燃費が良くなったと聞いています。こういう意外性が好きです。現在は、ビーエムから離れ、未熟な空冷911オーナーですが、未だ気になる一台です。
乗ってみたいな。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/09/23 17:28:39 | |
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E36 M3 3.0 coupe | クルマ
2013年09月07日
こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は、夏場のガソリン臭の話です。
いくら速いクルマでも、渋滞にはまるとただの鉄の塊であります。M3 3.0で夏場の渋滞、クラッチを踏む足もつらいのですが、もうひとつ辛いのが、エアコン吹き出し口からのガソリン臭です。
E36は、助手席に強い風が届きにくいこともあり、ダイヤルを2か3にするケースが多いです。なのでガソリン臭が漂い出すとものすごく臭います。故障かと思い聞いてみると、M3前期型は、キャニスターがエンジンルーム内にあるから、臭うとのこと。
この臭い、不具合じゃないにしても、走行中はともかく、渋滞時や停車中は最悪ですね!
合わせて95年までのダイヤルタイプのマニュアルエアコンは特に夏場のエアコン(クーラー)の効きがいまひとつ(私のisとM3だけ?)でしたので、ここは少しウィークポイントですね!
嫁「爆発したりしないの?」
私「大丈夫。」
嫁「臭うのはガソリンが漏れているんじゃないの。だから、M3は、リッター4キロしか走らないんじゃないの。」
私「…。」
夕涼みだっと言って二人で山道〜高速道路の短いドライブに行き、この臭いと未だに2速にきれいにシフトできない私のしょぼい運転で二人共気分が悪くなり、高速道路のSAで嫁さんはトイレに駆け込んでいったらこともありましたね。
嫁さん、ごめんよ。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/09/07 17:32:14 | |
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E36 M3 3.0 coupe | クルマ
2013年09月03日
こんにちは。しんぼぽんこです。
藪から棒ですが、今回はフェラーリの話です。
色々な偶然が重なり、目上の知人のフェラーリ512TRを見せてもらうことになりました。
512TRといえば、個人的には12気筒をミッドに積んだクルマとしてかなり好きです。テスタロッサを少しモダンにした雰囲気がいいですね!この後に出た最終の512Mは個人的には苦手なデザインですが、現在も中古車のお値段高いですね!
ガレージの中で油温が上がるまで暖機をします。好きな人にはたまらない12気筒のアイドリング音が響き渡ります。
半時間!ほどしてから、助手席に乗るようにいわれて周囲を走りに出ます。着座位置がとにかく低い!これでもかというくらい低い!
やっぱりフェラーリはオーラからして違う。8気筒もいいけど、このシルクのように滑らかな12気筒はフィーリングとしては、明らかに格上です。
感心していると、
「M3乗ってるくらいだから、これも運転できるでしょ。一時間くらい一人で乗っておいで。」
感謝の気持ちを伝え、喜びと怖さ半々でハンドルを握ります。
太いサイドシルをまたぎ、運転席に座ります。小振りなメーターやメーターの字体が328.348の世代と同じタイプで時代を感じさせます。
発進しようと、ペダルに足をのせようとするとf355より極端にセンターにペダル全体が寄っています。完全に腰が捩れるレベルです。運転しにくいことこの上なしです。
そろりとクラッチを繋ぐと、エンジンはびっくりするほど軽く滑らかに回り筆舌に尽くし難い素晴らしさで加速します。まるでモーターのような感覚です。
噂に聞く、2速に入りにくい件、これは本当でした。知人にも入らないときは無理に入れずに3速に入れてね。と言われていました。時々2速に入り綺麗に加速がつながるとこれまたサイコーの気分であります!
一時間の試運転、ご機嫌のはずだったのですが、最悪の事態になります。あまり地理に詳しくないエリアでしたので、道に迷ってしまいました。
知人に連絡しますが、つながりません。最悪。
ナビもないし、スマホもありません。最悪。。
しかも夕暮れが近づきます。最悪。。。
いまでも鮮明に覚えているのは、出口のみえない迷子の中、辛うじて離合できる登り坂で対向車がきたときですね。
私は顔面蒼白。狭い上に坂道発進。対向車が離合するのを待つ間、サイドブレーキを引いて待ちます。
このサイドブレーキ効いているのかと思い、ブレーキを離すと、、、ダメです。
当然のように後ろに下がります。全く効いていません。全くであります!後続車のドライバーが嫌そうな顔をしています。
そして離合する瞬間、対向車のドライバーの物凄く迷惑そうな顔は忘れられません。
どうにかこうにか坂道発進をクリアした後、田んぼ沿いの広い道に出たところで、数少ない通行人に道を聞くことにします。
「すいませーん。××に行きたいのですが道を教えて下さい。」
窓を開けて訪ねますが、クルマがフェラーリですから、皆、見て見ぬふりであります。
何回も、すいませーん、すいませーん、とまるで某宝石屋さんの呼び込みのように連呼します。
ようやく初老の方が応じてくださり道を聞き、知人宅に戻れた頃にはすっかり周囲は暗やみに包まれていました。
乗せていただいた512を振り返ると、なぜかリトラクタブルヘッドライトが誇らしげに見えました。
結局、悪戦苦闘二時間。人生指折りの長い二時間でした。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/09/03 07:43:16 | |
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E36 M3 3.0 coupe | クルマ