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しんぼぽんこのブログ一覧

2021年02月11日 イイね!

Ferrari612scagliettiの話 その11 2018年「パストラール」

こんにちは。しんぼぽんこです。フェラーリ612スカリエッティ2018年の話を続けます。前回は奥日光に向けての家族旅行に出発したところまででした。

真夜中の高速道路を駆け抜け午前3時過ぎに仮眠予定地の赤城高原SAに到着します。こんな時間でも物販コーナーが空いていたのは驚愕しました。(いきなり土産買いました笑)クルマに戻りエンジンストップで夜明け前まで仮眠します。

運転席の背もたれを電動でジワリジワリと倒していくと、真後ろで寝ているはずの長女が突然目を覚めし「狭い!」と叫びます😫私は「はいはい、ごめんよー」と中途半端な位置で背もたれを止めて仮眠することになります。。。

案の定、眠れません。F612のシート形状は幅こそあれ座面背もたれともやや短めでシートを倒して眠りにくいです。次女が言うように確かにデイトナシート、凹凸が立派で身体痛いです😣(運転していると何も感じないのですが)

真上を向いていてはとても眠れませんので、右に向いたり左に向いたり、半ケツにしたり色々試しますがどうもしっくりきません。

ようやくうたた寝し始めると、今度は次女が突然「寒い!」と言い出します。F612のV12エンジンの放熱量たるや半端なくエンジンオフでも一時間弱は暖かかったのですが。。わたしは少しでもガソリンを節約したい気持ちがあったのですが、風邪を引いては元も子もないので、F133Fエンジンを暖房がわりに始動させます。再び次女は寝始め、私もF133Fエンジンのアイドリング音に癒されながら、「なんたる贅沢…むにゃむにゃ😴」と再びうたた寝し始めます。。が、しかし、今度は長女が「エンジン音がうるさい!」と叫びます😡わたしは困惑して後ろをみると長女は寝息を立てています。 なんだったのでしょうか😣

その折に娘二人が所持品をリヤシートの空きスペースに置くのにきちんとタオルを敷いて置いているのを発見し、娘なりにクレマ色のデイトナシートを汚さないように気遣ってくれてると気づき目頭が熱くなります😌

そして私もようやく仮眠、結局午前4時😳
しかしまあ、フェラーリで車中泊する人はそうそういませんよね。

😴😴😴😴

ハッと目が覚めます。すっかり明るいので、出遅れた!何時だ!と身体を反射的に起こすと、左膝が華奢なドアミラースイッチに激突!

「うわああ、潰したか?」

と左手でとっさにドアの内張を持つと、今度は指が一層華奢な鬼門のパワーウィンドウスイッチに激突!

「うわあああ、20万!っ」

一気に目が覚めました。パワーウインドウとドアミラーの動作確認をしますが、問題はなさそうでしたが、寿命を縮めたのは間違いなさそうです😰(特にパワーウインドウ)

(昨日ディラーに引取に行った際もパワーウインドウスイッチが弱ってます、非常に高額なので優しく触れて下さいねと言われていた😰)



しかも飛び起きたものの90分しか経過してなくてまだ5時30分でした。。家族を起こして支度をして出発。沼田インターで降り、丸沼高原スキー場を通り、奥日光へアクセスします。丸沼高原スキー場付近のワインディングは非常に走り良く、薄い朝霧の中フェラーリV12エンジンが響き渡ります。個人的に最高に贅沢な瞬間です😑

またポルシェと違い頑張って汗をかいて操舵しててもそんなに速くないのがミソです😃

しかし、妻子と「車窓景色の良さ」を共有しようと車内に目をやると再び爆睡中。。写真を撮るのに車を止めて戻ってきても爆睡中。昨晩からずっとと寝てるような。。

奥日光入口手前の中禅寺湖と男体山、反対側に金精山が見える展望スポットで家族写真をと決めていたので朝7時00分前ですが再び妻子を起こします。娘二人は超不機嫌。

娘「何?」わたし「家族写真」娘「いらない!寝る!このクルマ全然寝れない!」わたし「写真をお願いしたいんだけど…」

家族が下車するのに15分くらいかかり、ようやく撮ったのですが、2021年のいま見ても笑えるくらい超絶不機嫌な顔。。(それでもプリントして大切に部屋に飾ってます)

このあと戦場ヶ原の散策をする予定にしていたので戦場ヶ原駐車場が一杯にならないうちにと展望スポット出発をやや急いでいると、おじいさんが運転する一台のライトバンが通り過ぎたのちバックで戻ってきます。「?」と思うとわたしに用事があるようで、聞くとライトバンにどっさり入った品物を指差して買いませんかと。なかなか商魂たくましいので是非と思いブドウ🍇🍇🍇(わたしの好物)か何かですか?と聞くと、トマト🍅🍅🍅…。わたしはトマトが苦手なので丁重にお断りします。そのおじいさんはF612をマジマジと見ながら残念そうに去っていきました。

ちなみに妻はトマトが好きなので不満そうでした。😇

わたし、トマトは小学校のとき机の中に放置したのを忘れてうっかり押し込んだ教科書で潰して以来ダメなのです。。



ドライブ旅行なので当然なのですが、一台のクルマを拠点に、何度も家族が乗り降りしたり、都度エンジンを切ったり掛けたりを、このF612で。。どちらかというと車庫に仕舞い込まれるケースが多いフェラーリを連れ出し長距離の旅行用途に使うというのはわたしにとり最高のロマンなのであります。

ピッフェラーリによるパストラール、そんな情景が拡がります。

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2021/02/11 11:38:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari612scaglietti | クルマ
2021年02月07日 イイね!

Ferrari612scagliettiの話 その10 2018年「果てしなき世界〜家族の評判を車中で伺う😇」

こんにちは。しんぼぽんこです。フェラーリ612スカリエッティ2018年の話を続けます。前回はたくさん点いた警告灯が旅行前日までに直るかもしれないというところまででした。

旅行は土曜日の夜に出発と決めていたので、それまでにF612が戻ってくればと週中はそればかり考えていました。木曜日の昼間に突然携帯が鳴り、?と思うと預けたディーラーのサービスさんからでした。

サービスさん「部品が金曜日に来ます。すぐに作業をして、土曜日午前中に試運転。クリアすれば午後にお返しできます!」

私「ありがとうございます😭」

もう感謝しかありません。
そして無事、土曜日に完了連絡があり、徒歩&電車でディーラーまで引き取りに行き謝意を伝えます。

サービスさん「いよいよですね。今晩出発ですか?お気をつけて!!」
私「おかげさまです。ありがとうございます。」

ディーラーを後にして、自宅に帰り仮眠ののち21時30分、遂に「冒険の旅」に出発となります。。

ローレシア王子(私)とサマルトリア王子(F612)とムーンブルク王女(妻子)がようやく揃い踏みです。三人揃ったからもちろんBGMは「果てしなき世界」です♪





うちの家族はまともにF612に乗ったことはなく、実質今回が初めての様なもの。

上の娘に至っては「ビーエムはどこいったの?」と言い出す始末😞

下の娘と妻はフロントからF612をまじまじと見るなり、「ドリーみたいな顔だね。」と。ま、たしかにファインディングニモのドリーに似てますね☹️(あんまりだろ😡)





意外にたくさん入るトランクに四人分の荷物を積み、F133Fエンジンを始動させ自宅を後にします。家族四人で乗るF612、良いものです。。



妻「どんなプランなの?」

私「赤城高原SAに明け方5時着を目指すよ。タンクは100リッター以上あるけど燃費が3なら途中、東部湯の丸SAあたりで給油しないといけない。」

妻「いくらタンクが大きくともリッター3のクルマで1000キロ以上も走ったらすごいガソリン代ね。。あなたの考えることはよくわかりません。そもそもフェラーリで行くこと自体が普通じゃない。」

私はニコニコして妻のブツブツをやり過ごしていると、下の娘がリヤシートの背もたれがゴツゴツしてて痛いと騒ぎ出します。デイトナシートの凹凸が固くて痛い様です。私はデイトナシートのうんちくを話しますが、下の娘は「365かなにか知らないけどこのシートは嫌だ!固い!痛い!」

デイトナシート、不評です。。



ついでにクレマ(クリーム色)のシートも不評。「汚したらパパ怒るんでしょ!!」というのは上の娘の弁。とにかく不満そうです😰

最初の二時間くらいはまあワイワイ騒いでましたが、午前0時を過ぎると3人とも寝始めます。F612は淡々と距離を重ねます。高速道路を2時間以上走るのは初めてでしたが、乗り心地や巡航エンジン音は極上。長時間乗り続ければ乗り続けるほどF612はグランドツアラー・フェラーリとして本領を発揮し始めます。

感覚的にはアルピナにとてもよく似ています。エンジン音に一層の色気があるアルピナという感じでしょうか。チョイ乗りでは分からない世界です。F133F、540馬力のV12エンジンがウルトラハイギヤードな6速にエンゲージされるとありえない超高速巡航が可能です。車速によりグッと電子制御ダンパーが締め上げられ、適度な回転でモーターのようなV12エンジン音を楽しみながら突き進むF612は車体1.9tとは思えないくらいヒラリヒラリと軽快に駆け抜けます。決して怖くはないですが、アルピナのような堅牢さはなく薄手、装甲の薄いものが突き進んでいる印象です。映画ランデブーの275GTBを彷彿させます。(実際には450SEL6.9のオンボード映像に275GTBの音をいれたそうですが。。)

そして気になる燃費。ずっと定速巡航しているからか意外にメモリが減りません。いつもなら燃費計ひとメモリ(約30リッター)が90キロほど走ったら消えるのですが、大方200キロ近く走ってようやくひとメモリ消費。リッター6キロくらい走っていることになります。これは嬉しい誤算で旅費のうち7-8万はガソリン代に消えると覚悟していたのが約半分で済むことになります。



道中、東海環状道、三遠南信道、中部横断道などなどたくさんの分岐が「セガのアウトラン」のコース分岐を彷彿させ、狭いはずの日本ですが、なかなかどうして「果てしなき世界」を実感するのであります。

中央道から長野道そして上信越道、ほぼトラックしかいない真夜中の漆黒の闇をF612が一筋の光となり駆け抜けます。



この一瞬が永遠に続けばいいのに。

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
※一部画像はwebより拝借いたしました。
Posted at 2021/02/07 12:24:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ferrari612scaglietti | クルマ
2021年01月24日 イイね!

Ferrari612scagliettiの話 その9 2018年「一週間でF612は復活するのか〜広野を行く〜」

こんにちは。しんぼぽんこです。フェラーリ612スカリエッティ2018年の話を続けます。前回は遠方家族旅行前の試運転で警告灯がたくさん点いたところまででした。

芋づる式に複数の警告灯が点き大ピンチ。ABSの不具合に起因したものですから、(ABSが効くようなブレーキングをしなければ)普通に走れますが、万が一があるので数キロ先のパーキングエリアに入ります。

エンジンを再起動しますが、やはりダメでした。始動直後にパッパッパッと警告灯一式が点きます。。ほんの30分ほど前に話したばかりですが、仕方ありません。また担当セールスに電話します。

私「今度はABS警告灯が点きました。連動して、トラクションコントロール警告灯と電子制御ダンパー警告灯も点いてます。さすがに不味いです。」
担当セールス「申し訳ないです。(中略)。遠方のうちで預かると来週の家族旅行までにお返しは厳しいので近隣のディーラーさんに直接いれて頂けますか。少しでも早く直せるかもしれません。わたしからもディーラーには連絡しておきます。ただ帰りの足はご自身で任意保険の故障代車をお手配いただけませんか。来週の家族旅行のためにF612をお買い上げ頂いたのに本当に申し訳ございません。」
私「承知しました。少しでも来週までに直せる可能性があればと思いますのでここからディーラーに直行します。」

ナビでディーラーを検索して不具合を抱えたF612を走らせます。果たして飛び込みでディーラーに預けて作業優先順位を上げて診てくれるのだろうか。。(普通に考えたら厳しいですよね。)

(ドラゴンクエストⅡで例えると)瀕死のサマルトリア王子(=F612)を連れたローレシア王子(=一応私)のようです。。(BGM:遥かなる旅路♪二人ぼっちのときの曲ですね♪♪)



程なく敷居の高いディーラーに到着し、ズラリと多数の競走馬、F12、F458、F488などが並んだショールームへ。しかし誰一人出てこず、わたしも場違い感半端ないです。が、こちらも一応フェラーリオーナー、「すみませーん」と声を出してみます。

すると、礼儀正しそうなお姉さんが、カウンターを外しておりまして大変失礼いたしました。。。と出てこられました。一安心して名前と要件を伝えると、「お待ちしておりました」と。

きちんと話が通っているではありませんか!

程なくして人の良さそうなサービスフロントの方が出てこられ、「○○(購入店)の○○さん(担当セールス)から話は伺っております。週末からどうしてもお使いになるとか。こちらも最善を尽くしますのでご安心ください。」

まるで大体どこが悪いのか検討がついているのかくらいの神対応。高熱を出して病院に運ばれたときの看護師さんとドクターのようです笑

「お帰りは最寄りの駅までタクシーを手配いたしましょうか?」と聞かれて、
「いえ健康のために歩きます。」と答え、ディーラーをあとにします。(タクシー代がもったいないとは言えない。)

駅までトボトボ歩いていると前から試運転らしきF458が。なんとかF612直ってくれよとすれ違いざまのF458に願いをかけます。

ひとりでトボトボ。ドラゴンクエストIのひとりぼっち勇者の気分です。。(BGM:広野を行く♪=アレフガルドの曲ですね♪♪)




まあしかし、クルマでドライブに出かけて、帰りは電車と徒歩ということほど虚しいものはありません。。。

二日後。。。

担当セールスから電話が入ります。
「お待たせしました。診断が出ました。

エンジンチェックランプは、右バンク側ソレノイドバルブの吸気センサーが信号を拾えていないのが原因(セカンダリーエアーのエラー入力有)でした。エラーリセット後再発はしてません。一時的な不具合の可能性もありますので様子を見ていただけますか。費用は点検リセット代で2諭吉ほどです。

続いて、ABS、CST、SUSP failure点灯の件なのですが、、、こちらは右フロントABS信号が拾えていません。その不具合に連動してCSTとSUSPの警告灯が点灯した模様です。こちらはリセット不可ですので、右フロントABSセンサーを交換する必要があります。こちらのセンサーはハブベアリング一体型ですので費用が14諭吉ほど掛かります。」

ABSセンサーが14諭吉…。。

空恐ろしい話です。ハブと一体型というのがそもそも恐ろしい。聞くとパーツ代が7万、工賃が7万とのこと。(ディーラー工賃おそるべし!)



ここでトータル16諭吉使うと、来週からの旅費の半分近くが消えることになります。。。。

黙って聞いていると「費用負担なのですが、今回も弊社がご迷惑をおかけしてますので、総額16万のうち工賃9万円はこちらで負担いたします。ABSセンサー部品代7万をご負担いただけませんか。。」

保証なしで購入しているのにまたまた有難いお申し出。さらに!

「とにかく急ぎ作業するようにディーラーには話をしてますので最優先で着手してくれています。パーツも国内在庫ありでうまくいけば出発前日のお渡しが可能です!」

おお、来た!日光さんに乗っていける!!

たしかに7万の出費は痛いのですが、もう直ることがプライスレスに嬉しくてたまりませんでした。

いよいよ、家族四人、F612で奥日光向けて出発できる目処が立ってきました♪

ドラゴンクエストIIでいうと、ちょうどローレシア王子(私)、サマルトリア王子(F612)、ムーンブルク王女(妻子)が全員揃う瞬間まであとわずかなのであります!

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。

※一部画像はwebより拝借いたしました。
Posted at 2021/01/24 13:30:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari612scaglietti | クルマ
2021年01月19日 イイね!

Ferrari612scagliettiの話 その8 2018年「突然の不具合〜遥かなる旅路」

こんにちは。しんぼぽんこです。フェラーリ612スカリエッティ2018年の話を続けます。

オーバーヒート疑惑が収まり、調子の良いうちにと2018年秋、家族旅行を計画します。

行き先は日光方面。中央道から長野道、上信越道、そして関越道沼田インターから奥日光を目指します。往復で軽く1000キロ以上あります。日光方面は大のお気に入りです。。。

学生時代に中禅寺湖に行ったのが初で、社会人になってからも関東在住の折、E39 525iで日光東照宮や霧降高原などにいきました。今回は東照宮の立派な彫刻や霧の出ない霧降高原😅を娘に見せてあげたいと。。。

そしてここへF612で行くのは私にすれば最大のロマン。。人生の一大イベントなのであります。計画の段階からドキドキして、トラブルなく完遂したら泣いてしまいそうな勢いです😭(大袈裟ですね)

家族にプランを話すとこんな遠方に二泊三日と短く、しかもクルマ。ブーイング😡を浴びますがさっさと宿を予約して決行します笑。

出発一週間前の週末、旅行前最後のF612搭乗です。高速道路メインでクルマの調子を確認し最後にガソリンを満タンにして最終準備です。

オーバーヒートもなく、快調に高速道路を駆けます。

そのはずでした。。。
が、見事に裏切られます😰

「ピーピーピー♪」

高速道路走行中、突然警告灯が!

「engine control system failure」!!



(来週から奥日光にいくのに!)

内心どれだけがっくり来たか。。
しかし、しかしです。
目立った体感異常はなく走り続けるので、ひょっとしたら誤作動かもしれない!
(騙し騙し走れるかもしれない😒)

数キロ先にPAがあるのでそこで再始動します。(もちろん不動になることも考え前後左右クリアな場所を選択)

キーオン!

キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルー♪

とてつもなく長ーいクランキングのあと、

ブジュワァーン♪とV12エンジンは普通に目を覚まします😊。しかし、安心したのも束の間、

すぐに「ピーピーピー♪」😨

同じ警告灯がデカデカと点きます(横に並んだクルマから見えるくらい大きい表示です)

判断を仰ごうと購入店に連絡をします。

前回同様、即お引取にとご提案いただくのですが、今回は来週に旅行を控えていてできれば強行したいと話します。(担当セールスも私がF612購入時に家族旅行で日光に行くために買うようなものだと話していたのをおぼえてくれていた。)

もちろん本来は良くないのですが、普通に走れていることから誤作動の可能性もあり後日リセットツールで解決するかもしれないと。

そんなわけで自宅まで無事に帰れたら強行する判断にします。(ならば電話するなよという話なのですが)

PAを出て、ボチボチと加速していきます。調子を確認するはずのドライブが一転不具合とうまく付き合えるかどうかを確認するドライブになります😓

エンジンコントロールシステム不具合ってセンサー不具合かなあ、センサーといえばO2センサーの不具合かなあ、とか素人予想をぶつぶつ独り言しながら運転していると、ふと前が思い切りクリアになったので、「そうだ!元気よく高回転に回したら直るか」と思い低いギヤでぶん回します!!

クロード・ルルーシュ監督のフランス映画「ランデヴー」の275GTBと同じ類のエンジンサウンドを炸裂させて、警告灯を忘れるくらいフェラーリサウンドに酔いしれます!(ほんと最高です😑)

そして加速をやめて軽くブレーキングしたのち高いギヤに繋ぎ再び巡航モードに戻ると…

「ピーピーピー♪」😑



まさか!と思うと今度は!!

「ABS system failure」😨



走っているとまだまだ続きます!!

「ピーピーピー♪」

「CST system failure」😰



「ピーピーピー♪」

「Suspens.control system failure」🥶



メーター内左側液晶にズラリと警告灯がならびその数4つ!!!!😓😨😰🥶



「うわあ、こりゃダメだあ〜〜😫」

奥日光への家族旅行の道のりは遠い遠い、

「遥かなる旅路」

なのでした。。。



(今回のブログタイトルとこの画像を紐つけられる方お待ちしています🙂)
※当画像はwebより拝借致しました。

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2021/01/19 21:28:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ferrari612scaglietti | クルマ
2021年01月02日 イイね!

Ferrari612scagliettiの話 その7 2018年「クーラントレベルがフィラーネックから見えない」

新年あけましておめでとうございます。本年も頑張って更新して参りますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、フェラーリ612スカリエッティ2018年の話を続けます。前回は高速道路出口で「Engine coolant Too Hot」が点灯したところまででした。

水温計が120度超え!オーバーヒートか!と思われましたが、やや長めの信号待ちの間に115度まで下がり警告灯は消えます。しかし依然高いことに変わりはありません。

高速出口を出た後、近隣のセルフのガソリンスタンドで給油する予定でしたのでそこにサッと入りベストポジション確保。慌てなくとも夜間なのでわたし一台だけでした😅

とりあえずエンジンを外気で冷やしながら給油です。

F612はガソリンタンクが105リッター!プラス予備タンク20リッター!の計125リッター😎入りますので、空に近い状態でスタンドに入ると大体90リッター以上は入ります。(わたしが給油していると隣のブースのクルマは2ループしています😄)

エンジン停止して左Cピラーの根元に給油ノズルを突っ込んで(かなり上にあるので意外に難しい😅)給油しながら、とりあえずここで車庫にもどれるくらいに水温を下げようと考えます。

給油が終わり、一般道メインでも、高速道路メインでも要はリッター3.5キロ😨しか走らないことを嘆く間もなく、気になるのは水温計🔥

ドキドキしながらキーオンにすると90度くらいまで下がってました!そのままエンジンを始動してその場で様子を見ます。冷却機能に不具合があれば絶対水温は上がるはずですが上がりません。「?」と思いながら、ガソリンスタンドを出て車庫まで戻ります。道中100度前後まで上がると一層盛大にファンが回り出し90度まで冷却。至って正常。。

車庫入れをし、冷却水レベルをチェックしたいところですが走行直後はNG行為ですので翌日にします。

そして翌日。日中はあまり仕事に身が入らずさっさと定時退社。即ガレージへ😞

ボンネット内の右タイヤ上部あたりにあるクーラントキャップを開けて冷却水残量を確認します。取扱説明書によると上から覗き込んだときにフィラーネックからクーラントのブルーの液面が見えることとあります。




さあどうだと張り切って覗きますが、残念ながら液面は全く拝めませんでした。。。冷却水は減っているようです。。。😩



購入店の担当セールス様に電話し状況説明をすると、「申し訳ございません。積車の手配をして早急に引取に伺います。取り急ぎ純正クーラントを宅急便で送ります。50:50に水で薄めて補充して下さい。」と購入時のお話通り本当に遥か遠方から車庫まで引き取りにきてくれることになりました。

翌々日会社から帰るとクーラントが届いていましたので、早速水で割って補充します。なんと900ccも入りました。(F612の冷却水総量は19リッター)この補充量が多いのか少ないのかは分かりません。(補充後、引取までに一度だけ乗ったのですが冷却水は規定レベルを維持しておりました。)



引取時、担当セールス様いわく「今回は念のためディーラーに整備依頼しております。費用は弊社ですべて持ちますのでご安心ください。」わたし「😃」

実はこのF612整備渡しで保証なしなんです😇故に早速の出費を覚悟していましたが一安心です。

約一週間後戻ってきました。納車整備で実施した冷却水交換時のエア残りが原因だということでした。きちんとディーラーの整備明細の写しも見せてくださり(費用も😣)大変信頼できるお店だなと感じた次第。

調子の良いうちに!と、F612を購入した最大の目的である「フェラーリ612で行く往復1000キロの家族旅行!」の計画を実行に移すことにします。

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2021/01/02 17:10:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ferrari612scaglietti | クルマ

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