2013年11月12日
バッジだけインフィニティだとすると
13代目となった新モデルは、日産ブランドではあるもののフロントグリルとステアリング中央部に海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」のエンブレムをあしらうという、日本市場では前例のないアプローチを行う。
「インフィニティ」が日産のプレミアムブランドであるということは、日産ファンやクルマ好きの知るところではあろうが、決して一般的ではない。だが、海外では2001年の11代目モデルからインフィニティブランドとして発売され、今年のモデルチェンジを機にインフィニティ『Q50』となっている。日本ではフロント部はQ50と同じ顔での投入ということになった。
マーケティングコミュニケーションを担当するアンディ・パーマー副社長は、インフィニティバッジ採用の狙いについて「スカイラインは50年以上にわたり愛されてきた。今や世界ではインフィニティのイメージモデルともなっている。日本市場ではスカイラインの名称を引き継ぎながら、プレミアムブランドであることを明確に示すため」と説明している。
もっとも、インフィニティブランドを日本に展開する取っ掛かりかという疑問に対しては「ノー」だと明言する。スカイラインは全ての日産販売店扱いであり、「販売チャンネルや専門のサービス網を設置するわけではない」という。日産はかつて日本でのインフィニティ販売網導入を検討したことがあるが、その後凍結状態になっている。今回の売り方は、インフィニティを日本でどう位置付けるかのスタディともなる。
(レスポンス 池原照雄)
おはようこざいます。
新型スカイラインのバッジがインフィニティバッジになるって、驚きました。
ご存知の方も多いとおもいますが、かつてのインフィニティQ45を思い出しました。
これも、インフィニティマークで日産ディーラーで販売していましたね。
伝統ある車なのに、高級路線にむかう、でも既存ディーラーで販売。
価格帯が上昇するのに販売台数が増加すれば、専門チャネルでも立ち上げるというシナリオなんでしょうか。
危惧することは、インフィニティブランドの価値がさがらないかということです。
これもご存知の方もいらっしゃると思いますが、
日本ではセルシオ、アリスト、ウィンダムなどがトヨタ車として販売されていました。
でもアメリカではレクサスLS、GS、ESとして販売されていました。
前車のバッジのつけかえで、相当ブランド価値をさげていたと思います。
俺もその一人なんですが。
でも、レクサスの日本販売開始当初は、所詮トヨタじゃんという意見が聞かれましたが、
いまではプレミアムブランドの確固たる地位を築き上げでいます。
↓プレミアムブランド部門
2013 日本自動車商品魅力度
1位 レクサス
2位 メルセデスベンツ
3位 アウディ
4位 BMW
2013 日本自動車サービス満足度
1位 レクサス
2位 メルセデスベンツ
3位 BMW
4位 アウディ
2013 日本自動車初期品質調査
1位 レクサス
6位 メルセデスベンツ
12位 BMW
14位 アウディ
2013 日本自動車セールス満足度
1位 レクサス
2位 メルセデスベンツ
3位 アウディ
4位 BMW
スカイラインの場合メーカー公認なので、どうなるかわかりませんが、今後の展開に注目です。
では。
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Posted at
2013/11/12 07:08:33
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