マフラー塗装

タイロッドエンドブーツの交換が終わり、続けてマフラーのさび落とし塗装をしました。

下回りを点検時、早めに手を打つ必要があると思ったからです。
今回はセンターパイプから後方を処置します。

一番酷いのはフランジ部分です。
ボルトは取外し不可と思っていました。

こちらにＫＵＲＥ　５－５６をしみ込ませ、カップブラシで磨いていきます。

錆はあっという間に落ち、本来の姿に戻りました。
これならボルトは外せそうです。

カップブラシが届かない位置はワイヤーブラシで磨きます。
しかし手動は大変ですね。やはり電動工具の威力は凄いです。

磨き完了後、油分をペーパータオルで拭き取ります。
その後パーツクリーナーで洗浄しました。
そして仕上げの塗装です。
塗料はKURE 耐熱ペイントコート シルバーを使用しました。
処置前とは別物のようです♪
この日は作業終了。

翌日、取付作業に入ります。
マフラーカッターをピカールで磨きました。
取付前なら楽に磨けます。
それと車体下にもぐり、ボディ底面にサビ転換剤を塗布しました。

マフラーの脱着を１人でやるのは大変でした。
重いし長いし。(;^_^A
ジャッキを２台駆使し、タイラップで仮吊りしたりと、頭と道具を使います。

最後に擦り傷をチェックし、補修します。
何とか取付完了。
相手が大きかっただけにホットしました。
次はガスケットを注文し、フロントパイプを外す予定です。

エンジンをかけて排気漏れ確認。
そして市内を１時間ドライブしました。
塗装に熱を加える為です。
メーカーの注意書きでは「200℃程度の温度で1時間加熱」となっています。
２００℃は無理なので、これで良しとします。
これで防錆対策は安心です。

主に使用した物
・KURE 5-56
・パーツクリーナー
・KURE 耐熱ペイントコート シルバー
・BAN-ZI サビキラー プロ
・ヤナセ 軸付カップブラシ 【6mm軸】 真鍮線 φ65mm CS65
・日本磨料工業 ピカールケアー