
一応、秘湯と言われている(秘湯を守る会の提灯がぶら下がっていました)温泉に、昨日の午後から行って来ました。
数年前に一度来た事(入浴はせず)があるのですが、その時も「秘湯のイメージとはチョット違うなー」って思っていたのですが、宿泊してみて「1軒宿の温泉だが、秘湯ではないなー」と感じました。
写真を見て、『あっ、あそこね?』って判られた方、相当の温泉通です!(笑)
何処って?
ヒントは、
これで判った方は、私と近し年齢ですねー(笑)
若い方は判らないでしょうね・・・。
ここです。
元旦まで結構雪が降り荒れた天気だった様ですが、2日には止み路面も所々圧雪(凍結はしていなかった様です)が残る状態で、雪道超初心者の私にも全く問題なく走る事が出来ました。良かった・・・。
食事もお正月バージョンと言うことで、更に秘湯らしくないメニューでした(写真は撮り忘れました・・・)が、美味しかったです。
上のヒントの写真の様に、ここのお風呂が有名なんですが、40度と言うややぬるめのお湯で、良い湯でした。 夕食前、就寝前、起床後お3回入りましたが、満足しました。
でも、脱衣室、洗い場が寒いって感じた温泉は初めてでした(笑)
汗はかかないけど、身体が暖まっているという感じでした。
ここのお風呂の『法師の湯』は、混浴(2時間ほど女性専用時間があり)なんですが、起床後に入った時は、カップルで入っている方が一組いらっしゃいましたが、他はもちろん男性ばかりでした・・・。 残念?(笑)
一晩、粉雪が降り続けていたようで、朝にはティーダも雪の中でした。

出発までには、チャンと旅館の人がウインドウの雪かきをしてくれていました。
また、屋根の内側に倒れこんだ氷柱を初めて見ました。

昨夜も2度ほど、地響きかと思う音と振動を感じました。きっと屋根の雪と氷柱が落ちたのだと思います。
明けて今日は、やはり今話題の例の場所に、土産話のために行って来ました。
ここです。
3年前に紅葉を見に来た時以来です。 この時は、まだ工事のための道路改良工事が始まったばかりの時でした。
川原湯温泉駅の向かいにあったお店も姿を消してしまっているし、かなり様子が変わっていました。
もうすぐつながる橋(上の写真)を見上げて感じたのは、「えらいもん作っとるなー。 ほんまに要るんかいな?」でした。
ひなびた(と言うより汚くなった)川原湯温泉街(かなり閉めた旅館が多いです)を見ると、地元の方々には申し訳ないですが、「やっぱり要らんのとちゃうの?」と思いますね・・・。

吾妻線もこの辺りはローカルな良い雰囲気をかもし出しているのですが、勿論吾妻線も川の
右岸に付け替えられ、岩島駅の手前で醜い橋で吾妻川を渡って来て、今までの線路に合流するようです。
走りながら撮影したのでチョット見にくいですが、醜い橋もほぼ完成しています。
秘湯だったのに、上手く儲けて(?)立派なお宿になった温泉と、
馬鹿な政治家(役人?)に振り回されて悲湯になった温泉・・・。
正月早々、色々と考えさせられる旅でした・・・。
Posted at 2010/01/03 18:40:38 | |
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