1月の初めに見に行った木部さんの車=アルトですが、最初の頃はCVTの試乗車しかなったのですが、5ASGの試乗車も増えてきて、近所のディーラーにも置いてある様なので乗せてもらいに行って来ました。
先日、同じシングルクラッチのオートギア仕様の
UPには乗りましたが、スズキの5ASGの出来栄えも気になっていて、ずっと乗りたかったのですが、
流石にキャリーの試乗車はなく、試乗できずにいました。
それに、3月11日に発売されるターボRSのミッションが、この5ASG1本になった様ですので、本当に大丈夫なのかと心配になって(笑)
私の全く根拠のない予想では、HONDA660でも64psの自主規制を外す仕様が出る噂がありますが、アルトも自主規制を外した仕様で『ワークス』を名乗り、5速MTを載せるのではないかと・・・。
で、試乗した感想ですが、走り出すとエンジン音がしっかりと車内に入って来ます。
最近の大きさは小さいけど、仕様は小型車並みという軽四ではなく、良く言えば、軽四らしい軽四!(笑) 娘のジーノに近い感じです。
グレードによって、遮音材などの使用量は変えていないと思うのですが、5ASGのモデルが「F」と言うセダンタイプでは一番安い(=一番軽い)グレードなので余計に音が入って来たのかな・・・?
五月蠅いと言っても、街中の試乗(速度も最高で60km/h位)では、隣の営業さん(店長ですが(笑))との会話が出来ないと言うレベルではありません。
5ASGの出来ですが、UPとそれ程変わらないレベルで、アクセルワークを普通のCVTやATのつもりでやると、しっかり前につんのめります(笑)
でも、UPに続き2回目のシングルクラッチオートギアミッションでコツが判ったのか、試乗の途中からはシフトアップするタイミングでアクセルを少し戻してやる事が出来(実際は、アクセルを戻すことで、シフトアップするのですが・・・)、スムーズに走る事が出来ました。
シングルクラッチの場合、●AFなどが訴えてる『発信は、ふんわりアクセル』ではなく、ドイツの教習所で教えている『加速は素早く、早く巡航速度に達する』運転の方がスムーズに運転できる様です。
頭の中で、『ブーン(アクセルを踏む) ⇒ クラッチを切る ⇒ シフトアップ』のイメージを持つ事が出来るようになれば、シングルクラッチ完璧です!(笑)
店長も言っていましたが、ドライバーが車に合わせる必要があると言う事です。
これって、良い事なのかどうか判りませんが・・・(^_^;;
ただ、1点非常に気になる事が。
信号で止まる時など、アクセルを戻し、速度が落ちてくるとギアがシフトダウンされるのですが、この時に「コン!」とギアが噛み合う音がしっかり聞こえます。
加速時はエンジンの音で聞こえないのですが、減速時は静かなのでしっかり聞こえます。
気になる方は、音楽をガンガンかける?(笑)
ターボRSの車重は670kgで、試乗したFより50kg重くなります。
ターボ、ボディーの補強(ストラットタワーバー)、ディスチャージ&フォグ、エアロパーツ等が追加されて重くなるのですが、遮音面の補強も行っているのではないかと、期待しています。
試乗したFのシートも小ぶりですが、座り心地は悪くなく、1週間前に軽いぎっくりをやって腰が痛い私でも、短時間の試乗でしたが、腰が痛くなるような事はありませんでした。(ティーダは10分位で腰痛を起こしましたから、それに比べればレベルが違う!?(笑))
ターボで走りにも余裕が出るRSでは、長距離を走る事も想定した作り込みをして出てきて欲しいなーと思っています。
スズキの場合は、特に意味は無い様ですが、フィットの様に「RS=ロードセーリング」の意味合いを持って欲しいなーと思います。
ちなみに、某スクープ雑誌に掲載されていた119万8千円と言うターボRSの価格は税抜価格で、税込だと約130万になります。
普通のアルトの一番高いグレードの「X」の約15万円高です。
15万でターボが付いて、
色々な装備が追加されるRSはお買い得かも?(笑)
Posted at 2015/03/01 12:13:47 | |
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