バイク用ナビ『X-RIDE RM-XR430MC』の外部電源供給不可現象について

3月30日にバイク用ナビ『X-RIDE RM-XR430MC』を取付しました。
バイク屋に依頼して電源は本体から直接取るようにしていたのですが、購入して一ヶ月ほどで、走行中に突然シャットダウンが開始されたり、バッテリーから電源供給を受けられなくなるなど不具合が発生。内蔵バッテリーだと5時間しか持たないのでおちおちロングツーリングも出来なくなってしまいました。深夜の国道399号(もちろん山中)で電源が落ちたときはかなり焦りました(^^;)

一体、なぜこんな現象が発生するのか？当初は個体の不良を考えていましたが、まれに繋がることがあることを考えて原因は本体とクレードルの電源接点にあると考えました。
本体側の接点部分を確認すると、クレードルの接点部に押されて凹みが発生してます。これが接点不良の直接の原因と思われます。

接点復活材はいくつかラインナップされていますが、当初試してみたのは呉工業の『CRC 2-26』。近くのホームセンターで扱ってたのがこれだけでしもんで…(^^;)ゞ 早速使ってみましたが、粘度が低いせいか、塗布当初は電源接続されるのですが昼間２～３時間も走っていると接続不良となり、シャットダウンと内蔵バッテリーへの切替が始まってしまいました。
またスプレー式なので、液だれによる短絡（電気ショート）を防ぐ事から塗布後に拭き取っていたのも良くなかったのかもしれません。

では、今度は入手しやすくかつ粘度の高い接点復活剤は何か？とさがしていたところ見つけたのが『タミヤ 接点グリス』。CRC2-26と比べても粘度があり、しかも半額、かつ細口ノズルキャップまで付いています。もう早速塗布してみました。
もちろん結果は、、、「ベストチョイス！（´ω｀）b」です。５～６時間連続で走ってみても、数日置いても接点不良の現象が発生せず快適にナビを使えてます。
もしX-RIDEナビの調子が悪い方がいましたら（自己責任ですが）試しに行ってみては如何でしょうか？