サウンドアンサーバック取り付け その1
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常時電源やアースの確保、サイレンの取り付けはなんとかなりますが、一番の肝はロック線、アンロック線への接続です。
運転席足元のOBDⅡのあたりにたくさん配線が来ているのが発見できます。このうちのどれかがロック線、アンロック線なんだろうな~と思いつつも、狭小スペースなのでテスタで探すのは不可能と判断し、大人しくドアの内貼りを剥がしてそこから探すことにしました。
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拡大するとこんな感じです。カプラに検電テスターを突っ込みながらキーレスでロックをした時にテスタが1回光るのがロック線、アンロックした時に1回光るのがアンロック線です。
説明書通りにロック線、アンロック線それぞれに接続したところ、ロック時に1回サイレン、アンロック時に2回サイレンとなるはずが、ロック時に2回サイレン、アンロック時に1回サイレンと逆の動きになったため、写真のように説明書とは逆に接続したところ改善されました。
(私の勘違いかもしれないため念のため確認してください。)
※車内からヒンジ部のチューブを通して配線を引き入れるため、また接続はしないでください。
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次はサイレンの設置ですが、しっかりと固定できる場所が見つからなかったため、タワーバーにステーで巻きつけることにしました。
サイレンの土台にボルトM6サイズの穴が開いているためそれを利用します。ステーに隙間埋め用のスポンジを何周か巻き付けグラグラしないように調整します。
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ここからが最大の難関、キットのロック線、アンロック線をドア内部まで通す作業です。
ドアヒンジ部に既設のコードを通すためのゴム製のチューブがあるので、それを利用します。ボンネットを開けるレバー部分を外すと内貼りがめくれて、チューブにアクセスできます。レバーはボルトで留まっているだけなので、外せば取れます。
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針金をガイドにして通すだけだろうと余裕でいたところ、問題が発生しました。
車内側からチューブにつながるらしき穴に針金を入れても途中で何かにぶつかったように進みません。逆に車外側からやってみようと、大きい赤丸の部分を外し、そこから針金を入れてみてもやっぱりどうやっても通りません。しかたなく小さい赤丸の部分に穴を開け針金を力強く押しこんだところ何かを破ったような感じでなんとか車内に針金を通せました。
車内側に貫通した針金の先に、キットのロック線、アンロック線をテープで巻き付け、車外側の針金を慎重に引いて小さい赤丸部分から何とかしてコードを出すことに成功しました。
大きい赤丸の部分にコードが見えますが、そこも何故か白いプラスチック部品で穴が塞がれていたため仕方なくヒンジ部分の隙間から引き込みました。
※防水の観点からすると穴をあけるのはあまり良いことではなさそうです。自己責任で行ってください。
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取り付け時の画像がないため、ペイントで書き加えました。
ドアの黒い四角い蓋を外すと写真のようにチューブが見えます。ただ今更コイル内に引き込む必要もないためコイルにタイラップで巻き付け、黒い蓋の隙間から外に出します。
その2に続きます。
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