ヤマンボのブログ一覧

昨日から コンパクトクレーン（通称 エンジンリフター）を オーバーホール してます

この コンパクトクレーンは OMCN社って イタリアのメーカー製なんですけど

日本ではコンパクトクレーンなんて普及してない ２５年以上前に購入しましたので

最近 油圧の低下が 酷く 使い物になりませんでした

そこで 数年前にバラしてみたら ピストンシールが 欠けてしまって油圧抜けでした

流石イタリア製、 そのシールは 日本の規格にありません （しくしく


イタリア物って そんなのが結構あるんですよ

ベータって トライアルバイクでも 適当に 削り出しでボルトを作ってるから

２５mmや２６mm なんてボルトが御座います

不通のミリネジなら ２４mm → ２７mm　になるし、インチなら １in（２５，４mm）

になる筈なのに 何故か ２５と２６

２６mmなんて スナップオンのディーラーさんに探して貰って

日本に 在庫が １ヶしか無かったです（しかも、ショートソケットのみｗ）



日本の規格に無いサイズの ピストンシールなら どうしようも無く

取り敢えず 適当な Oリングを 数本束ねて使ってましたが

油圧低下は避けられませんでした


しょうがなく 国産工具屋の 安物（おそらく シナ製？）のミニクレーンを使ってましたが

それまで エエもん 使ってると、　やっぱり安物は 使い辛いです

このOMCN社製コンパクトクレーンって 当時の価格で￥１９８０００したんですよ

後継機の ＯＭＡ社製で 現在 ￥２０４０００します



もう 輸入元も無いみたいで 半分諦めてた時、ネットをググってたら

「ＯＭＣＮ社製コンパクトクレーン保守部品」 ってのを発見！！　（やったぁ♪

卸元に いきなりメールしてみると　

「エンドユーザーには出せませんので 商社を通して発注して下さい」 との事

「現在 在庫は１セットのみですので お早めに・・・」　とも・・・

そんな商社と 直取引なんて やってませんので　奥の手を使いましたよｗ



次の日 発送で　卸元から ヤマンボの処へ 直送で送ってくれました


早速　頑張って クレーンから 押しラムを外して 全バラ致しました

３８mmのボルトが 思いっきり固く締まってて スナップオンの６００mmの

ブレーカーバーに全体重（７８kg）を掛けても ビクともしません

溶接でもしてるのかと 思いましたよ

そこで 先日購入した スナップオン９３０mmブレーカーバーを投入！

素晴らし～　　 これなら 難なく緩みましたよ


内径１６パイのピストンシールを２２パイに広げて入れるのに

少々手こずり 「もし 千切れたら もう日本に在庫が無いので マズイな」

と 色々 小細工して ヒートガンで温めながら なんとか組めましたよ


作動油が無かったので もったいないけど ショックオイルを入れて

エア抜きをして 現在 重りをぶら下げて 油圧漏れの降下テストちう



これで また　１５年以上は 使えるでしょう 　　　うれしいな

果たして　それまで ヤマンボは 生きてられるのだろうか？



追伸

後ほど 納品書が届きました

　　　19440円也

ネットで ２ｔ の コンパクトクレーン新品が楽々 買えますやんｗ

でも、これを直したかったから イイんです

皆様 ご無沙汰致しております

ヤマンボは 懸命なリハビリ（拷問とも言う）に耐えて 今でも生きてます

スイフトも余り乗らなくて 現在の走行距離は やっと 三万三千㌔㍍

乗れば 興奮と快感を与えてくれるので まだまだ捨てれませんよ


それでは 何に乗って 移動してるのかと言いますと

市バスは 半額の １１０円　（殆ど 乗りません

タクシーは １０％引き　（殆ど 乗りません

JRと 飛行機　は 半額　（殆ど乗りません

自動二輪車 は 左手がパー出来なくて クラッチが握れないのと

左足首の可動域が少なく 変速出来ないので 乗れません （しくしく


そこで 最も乗る愛器が 通勤最速と云われる アドレスV125なんですね

V１２５の中でも 最速と云われる V125K6を ３シーズンに乗って

冬は グリップヒーターとハンドルプロテクター付きの V125GK7LTD

K7モデルは V125の中で 最遅なんですが、タイプSよりは速いので

冬場に乗るには 一応 満足しております


その K６モデルも もう１１年乗ってるので 少々マンネリになってきました

そこで 足回りをリフレッシュして アルミホイルを入れてみました


ノーマルホイルは プレスの鉄っちんなので どうしても振れてしまって

ハンドルに振動が来るんですよ

アルミホイルなら 鋳造を 回転させて削ってるので

その心配はありませんし しかも軽いでーす

台湾製の安物ですが 流石パクリ王国

BBS RF風味ｗの１０本スポーク ポリッシュで

古い愛器が 見違えるようになりましたよ

安物の エアバルブ（しかも 直型）が付いてきましたが

そこは 信頼のダンロップL型バルブを装着 　タイヤも 好評ダンロップD３０７


アドレスV１２５も 惜しまれつつ 排ガス規制により 来月で生産終了するようですね

このK6も ８１スイフト同様 後 １０年は乗る積りです

オービレ/みんカラで　新車から ８１乗ってる 最古参に成れるかも？




ちなみに、マフラーは換えませんよ

ノーマルV125は マフラー換えると 一気にパワーが落ちるようですからねw