熱対策総集編(その2)
1
●ラジエーターファン強制全開
JZX乗りならよく知られたワザですが、ラジエーター脇(運転席側)にあるグレー色のカプラー(水温計につながる)を抜くとラジエーターファンが常に全開で回るようになります。
効果はそこそこあった印象です。ただし、戻し忘れをよくします。
2
●噴霧器で水かけ
ホームセンターで売ってる園芸用の蓄圧式噴霧器を用意して走行後にラジエーターやオイルクーラーコアにめがけて水をかけます。噴霧器は大小さまざまあるし大した値段ではないので自由に選べます。
効果はコアに直接水をかけるので絶大。一気に水温も油温も下げられます。ただし、当然走行中はできないので・・・。
3
●ヒーター全開
写真はそうなってませんが、温度・ファンを最大に設定します。(A/CオンはNG)ヒーターの熱は冷却水の熱なのでコレでエンジンを冷やすという方法。
効果はあまりわからなかった。と言うか、夏にやるとドライバーが熱でやられるという最大のデメリットに遭遇するため・・・たまにしかやりませんでした。
4
これ以降は採用を検討してやらなかった対策法
■ウォーターバイパスキット取付
ヒーター全開と効果はあまり変わらないのでは?と思った。エンジンの上に配管はジャマだと思った。ので見送り。
■ブリーザータンク取付
タンク本体と配管の設置場所の問題、作業もめんどくさそうと思った。ので見送り。
■オイルクーラーコア変更
現在のものより多段、もしくはツイン、サイドタンク式など検討。値段とスペースの問題、そして冷却ファンが効果があったため見送り。
■ウォータースプレー取付
効果はありそうだけれど、タンク本体の設置場所、配管や配線の取り回しがめんどくさそうと思い、見送り。
■ラジエータークーリングパネル取付
そんなに効果なさそうと思ったのとオークションで落札しようとして負けて心が折れた為、見送り。
■ラジエーターファン変更
ファン強制全開とさして効果変わらなそうな気がした。GPスポーツから出てたけどファンごときにコストかけたくない、と思ってたら販売終了。
■エアコン撤去
エアコンコンプレッサーブローを機にどうしようか迷ったが、機能を減らすことは自分のコンセプトに反すると思ったため、エアコンは自力で修理。
5
総括
水温と油温はどちらかと言うと油温につられて水温が上昇する傾向にあるので水温対策だけでなくて油温対策を重視した方が温度管理しやすくなる。
ラジエーター・オイルクーラーなど熱交換器は風が当たらなければ効果は半減、逆に言うとしっかり風が当たればとても有効に冷やすことができる。
熱と戦う方々、がんばりましょう。
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