
水平対向エンジンをボクサーエンジン
(ボクサーの水平方向のパンチ応酬から🥊)
その音をボクサーサウンドといいますが、
(ボクサーノートとも云います!)
ボクにとっての思い出というと
ポルシェよりスバルなんですよね~
それもレオーネです🙋
(レオーネなんて誰も知らないよぉ~と
清水和夫さんには言われましたが/あはは)
あれは中学3年か高校1年だったか
友人
KAZUYA君のお父さんに乗せて貰ったレオーネでした(1972年頃?)
お父さんはスバル360からのスバリストだったそうですが、
それまで乗せてもらった車と違うエンジン音👂
次は大学4年の卒業頃に友人(の友人)に乗せて貰ったレオーネクーペ(1978年)
アイドリングで「ドコドコ」(ボロボロか😙?)踏むと「ドドド」っていう
少し乾いたエキゾーストノート👂 不等長ね!
後部座席でクーペの頭が狭いなぁと思いながら聴いたのを今でも覚えています。
その2台くらいしか乗ったことはなかったのに何が印象に残ったのか
大学卒業後に買ったのはレオーネだったのですよね~(↓若い、、笑)
それも新型(2世代目のオールニューレオーネ)が出ているのに
初代の最終バージョンを(グランダム/本当はT=ツインキャブが欲しかった)
ファーストバッククーペというかハードトップが好きでした💕
それから10年でレオーネに3台乗り継ぐのです、、
二台目以降は2世代目の4ドアセダンと2ドアハードトップでしたが、
最後のRXはラリーベース車のようなクルマで、
エンジンもツインキャブに吸排気管も通常と逆になってる凝った造りでした。
この通称
EA81Sは、良い音がしていたと思います、、👂♪
あの頃のスバルのフラット4を想うと懐かしいです~
構造上、排気量アップしていこうと思えば幅が限定されるので
ボアアップ方向しかなく、どうしてもオーバースクエアとなり
ショートストロークでパワー&トルクを出そうとすると回転を上げたくなるが
当時のスバルはOHVなので高回転は厳しい、、
OHC(DOHC)にしたくてもヘッド廻りを大きくできないという矛盾の頃でした
(クルマ自体だけじゃなく生産機器の刷新を含めて、、)
そして、もう一つ、、
「EA型エンジンの最大の欠点は、ヘッドボルトが1気筒当たり5本もあり、通常の4本に対して吸排気が細くなっていたためにボア(内径)拡大やストローク(行程)伸長を行って排気量を拡大したにもかかわらず、出力を上げることができなかったことである」
なのでフィーリングも、下から上までフラットでバランスよく回るのですが、
パワーとトルクに物足りなさが残る感じでしたね(反対?なのがロングストロークの三菱でした💪)
水平対向エンジンというと排気音が語られますが、もちろんエンジン自体の音も独特でした、、なんか、スバルはのんきな音に思えるんです😋
スバルは、田島社長(興銀)で変わろうとし、川合社長(日産)で成功しましたよね~
特に名機EJ20は、結局30年近くも使われました(日産L型も長いが👏)
このターボ版は対ランエボもありクラス最強を競っていました~市販車で300ps前後にチューンド版で400psあり、よく一緒に走りました💦
スバルは年次改良も多くて結局、レガシィ最初の頃とインプレッサ最後の頃は別物だったそうですね🔧?
レガシィ以降はtypeRやRAなんてSTIチューンモデルは勿論だが、デカいマフラーの賑やかなクルマも多かったなぁ~笑
そーいえば、STIの
辰巳総監督が勇退されたとか、、
ルマン24Hはプロトタイプカーレースですが、ニュルブルックリンク24Hは市販車の草レースっぽくて良かったです🏁
ご苦労様でした~懐かしい写真を見て下さい(↓若い、、笑々)
当時の水平対向Eg車だと、田舎ではヨタハチもアルファスッドもシトロエン2CVやGSも居なく(今は1200万のスポーツ800が有るのですかぁ~kim5tさん、びっくり💰)
やはり見かけるのはビートル位でしたね~パタパタ👂
因みにVW=フォルクスワーゲンはドイツ語と英語とが混ざっています。
それぞれ、フォルクスヴァ―ゲンかヴォルクスワーゲンになるはずが、
日本で最初の輸入代理店であるヤナセがビートルを売り出すときに
ヴォルクスは日本人に言いにくいのと
ヴァ―ゲンはバーゲン(セール)に繋がるからということで
日本でのメーカー名(読み)を決めたとかなんとか、、違ったかな!?
知り合いのワンメイクレースの応援にも行ってました、、(
中山サーキット)
さてさて、それから飛んで次の水平対向エンジンであるポルシェはというと、、
最初乗った
ナロゥ(930Eg)は、あの空冷のバサバサ音が印象に残っており、
その後、手に入れたボクのクルマ(964)を思い出すと~
NA時代は握り拳が入るマフラーが付いていて、かなり煩かったエンジン音、
RCTで少し静かになり、むしろウエストゲート音が目立っていたが、
EVOでまたエンジン&ターボ&ウエストゲート音共々に、ちとぃゃ結構賑やかとなり、
リビルドし993Egベースになったら、なんか大人しい音になったと皆に言われ
チタンコンロッドを入れて、今はなかなか良いサウンドだと思います💖
ただ、やはりEVOはウエストゲートの音ですねぇ~
何てったってレースでは周りのエンジン音で自分のは聞こえないことが多いもの🙉
純粋なエンジン音でいうとポルシェもNAエンジンの方が良いかな👂?
吉田匠さんの964BTR試乗記にあるのですが、EVOも同じなのです、、
「特に凄まじいのが5000回転から上の加速で、ウェイストゲートから逃げる排気がマフラーを通らずにバイパスされる音だという、悪魔の叫びのような〝ガオーッ〟という鋭い咆哮をボディの後方でわめき立てながら、軽量ボディが宙を飛びそうな勢いで引っ張り上げる」
フック船長が一番良い音だったのは、911Sの2.2Lだったかな~と言われてました👆
低速トルクが無いから、アクセルオン時間が長く上に向かってクォォォ~~ンと⤴
(shira3948さんは35年間も聴き続けておられるのですねぇ~羨ましい🥰)
その後、排気量が増えると低速トルクが増えて、ちょっと違うそうです、、
ポルシェの場合、フェラーリとかの官能的な音と違います(ファァァ~~ン⤴)
因みにフェラーリの12気筒へBB=ベルリネッタ・ボクサーと名前が付いていましたが
このボクサーは正確には間違いですね、、180度V型エンジンが正解です!
広義では含まれるとの意見も有りますが、
冒頭へ書いたようにボクサーが同時に対抗してパンチを繰り出すことを云い
Horizontally Opposed Eg=水平に対抗(反対)が名前の由来ですからね😄
V12だと対抗せず同じ方向へ動かします(片方が押すと片方は引くという感じ)
機構的にはクランクピンが左右バンクで1個と2個(ボクサーEg)ですね~これでクランクシャフトは長くなりEg自体も大きくなっちゃう、、
尚、振動を考えるとV12は片バンクの直6だけでバランス取れているし、V型だと8気筒以上で成立するので現在フラット12は無いですね😢
まぁ12気筒Eg自体が、重量やフリクションやカーボンや燃費や何より近年の電動化で希少となっている現状かと、、
そしてフラットですが、一般車では衝突安全の面で前面衝突時にEgの横幅が広いのでサイドメンバーの位置が難しいし(スバルは床下に潜りこませる対策!)
更にレース用は空力が重要なので大きさ的にも無いです、、
あと、V8エンジンの音でも一般的なアメ車とフェラーリでは違いますよね〜クランクシャフトがクロスプレーンかフラット(シングル)プレーンで(二次)振動を取るか等長爆発を取るかですが、これを掘り下げるとまた長くなりますから止めます😏
以前にも書きましたが、スバルのF1エンジンC3B(MM1235)は水平対向かV型か?
このEgも当時(上記)変わろうとしたスバルのチャレンジでした~
最初はフラット6の予定だった(Gr.C用)が、いつの間にか12気筒になったと高岡さんが述べられており
当時F1のEgは125kg位だが、これはアルミで200kgマグネシウムでも160kgだった
V型は3箇所でモノコックに取り付けるが水平対向は2箇所となり剛性も不利(斜めに取り付ける話もあった)
5バルブも真ん中だけよく吸い込み左右はさほどでもなかった(公称600psだが??)
制御技術がイマイチでクランキングが異常に長かった(反対?なのが、いすゞのV12でした~一発で火が入りロータスを感激させたらしいですね👏P799WE)
そして90年に経営陣が代わりF1撤退!高岡さんは、そこで帰れば良かったが仲間もいてイタリアMM社に残ったそうです、、
そーいえば、BYDが発電用にフラット4を自社開発!とかの記事が出てましたね~高さを抑える為に(22cm低く出来たとか)清水さんは(クランクの長さで)180度V4ではないか?と言われてましたが、、
他に電動アクティブサスも搭載とか凄いなぁ~なんか近年ドイツは中国と近しい関係との噂もありますね?(日本の半導体技術者が韓国台湾中国に行ったのを思い出す😢)
さて、エンジン音は燃焼音でなく吸排気バルブの着座音だそうですね!?
昔、将来セラミックエンジンになれば冷却(ラジエーター)が要らなくなる(当然グリルも変わる)と云われていましたが、実際にセラミックバルブが作られたときに瀬戸物を叩く音だったので、すぐに無くなったそうです(あはは)
そして空冷のポルシェエンジンは、ウォータージャケットが無く
防音性能も高くないので、メカニカルな乾いたサウンドが特徴的かな👏
もちろんリアエンジンの排気系取り廻しも特徴的な一因となっていますが、
アイドリングからも賑やかなメカニカル音(ゆらぎ?)は回転を上げるとアナログ的に伸びていきます(これが良い👍)
タービンを回さなく、回転をそんなに上げなくても、低い心地良いノートかと🎶
近年の国産Egでは(レクサス)LFAのV10が良い音との評判です
(ヤマハの技術?レッドゾーン9000rpm/燃料カット9500rpm、、🤤)
そして現在のポルシェの音、特にGT3となるともうレーシングエンジンですね~
(9000回転まで回してみたい、、😇)
ポルシェはエンジン音を調整する専門のエンジニアがいて車ごとに差が出ないようにマネジメントしているそう~エンジン音を聞いてエンジンの状態を確かめながら、車と対話するように運転するのもポルシェの醍醐味🚗♪
ただ未来は、いや既にICE(内燃機関)以外はそうですが、、
今はフェイクモーター音なんて事になっており、自由自在になっていくのかもね!?
しかし思い浮かべると、、
ボクの自動車生活(免許を取ってから)は45年位ですが、
そのうちの40年が水平対向エンジンになるのですよぉ~
(スバルが10年、ポルシェが30年)
そう考えると、ボクにとって
ボクサーサウンドは普通に耳へ馴染んでいるのでしょうね(あはは)
また、ふらっと(Flat🤭)出かけようかな~~~いみふ