ＧＭ、中型商用トラックから撤退検討・事業選別を加速

ＧＭは１７日、中型商用トラック事業からの撤退を検討していることを明らかにした。
中型商用トラック事業を非中核事業と位置づけ、トラック専業メーカーと売却交渉を続けている様です。
ＧＭは北米市場の販売低迷から事業選別を進めており、一般消費者向けの乗用車・トラック類に経営資源を集中していく考えだそうです。

撤退検討中の中型商用トラック事業は「シボレー・コディアク」「ＧＭＣ・トップキック」などで、ミシガン州フリントの工場で生産しているをしており、主に「ダンプトラックや配送車両」として使われている。

ＧＭの中型商用トラック販売台数は米国で年4万台程度とみられている。
米フォード・モーターなど競合他社に比べて販売台数が少なく、経営再建中のＧＭにとっては事業を継続していく重要性が低下していた様です。
ＧＭが撤退した場合の事業売却先として、米商用車大手の米ナビスター・インターナショナルが浮上している様です。

事業提携をしている「いすゞ」に売却かと思ってましたが、関係が薄れてきたせいもあるのかな？。