しばさちp9iのブログ一覧

ＪＲ三江線の不通区間で島根県とＪＲの復旧工事がほぼ終わり、乙原駅に取り残されていた１２０系１両が１１日に、昨年７月の豪雨災害から約１０カ月ぶりに「救出」されたそうです。

不通の江津―浜原間で３７カ所に上った被害個所のうち大半で工事を終了。
斜面に落石対策のネットを張るなどの作業を残すだけとなり、今月下旬には完成する。
開業までにレールの「さび落としの列車」を走らせ、６月中旬の全線再開に備えるそうです。

独ダイムラークライスラー傘下の三菱ふそうトラック・バスは主力製品である小型トラック用のエンジンの生産・開発から撤退する方針を固めた。
同社が生産する年18万台のうち８割程度のエンジンが他社からの調達に切り替わるそうです。
自動車メーカーが心臓部となるエンジンの大半を外部調達するのは初めて。世界で環境規制が強化される中、乗用車を含めたメーカー各社の開発費負担が増大。

トラック業界では２００９年以降、世界で排ガス規制が強化され、排ガス中の窒素酸化物（ＮＯx）、粒子状物質をほぼゼロに近い水準まで減らすことを迫られる。規制に対応するためには新型のエンジン開発などで数百億円規模の投資が必要との見方もある。
三菱ふそうはリコール隠し問題などの影響で０６年１２月期まで３期連続の最終赤字が続き、自社開発は困難と判断した。