しばさちp9iのブログ一覧

川崎重工業は民間向け貨物航空機事業に進出する方針を固めたそうです。

防衛省向けに開発し来年から生産する次期輸送機「ＣＸ」を民間機に転用し、国内外の航空貨物大手に売り込む計画で、２０１２年の事業化をめざすそうです。

防衛省や経済産業省も支持する方針で、自衛隊機の民間転用は初めて。
三菱重工業も国産旅客機の開発を進めており、国内の航空機産業が軌道に乗れば、部品や素材など関連産業への波及効果も大きいそうです。

世界の貨物航空機市場は経済のグローバル化を背景に拡大し、米ボーイングの予測では２５年までに３０００機の新規需要が生まれるとの事。
約４割が積載量４０トン以下の中小型機とみられ、川重はこの市場を狙う。
競合するボーイング・エアバスが旅客機を転用しているのに対し、トラックをそのまま積めるなど積載能力が高いとの事。

東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）は３日、今後２年かけて山形新幹線「つばさ」の車両を新型に切り替えると発表しました。
対象は８４両で、投資額は約２３０億円。
初代車両１９９２年デビューで、２００９年夏ごろに姿を消すことになるそうです。

新型車両は、秋田新幹線「こまち」として運行している「Ｅ３系」をベース。
車体はアルミニウム合金製で最高速度２７５キロで、空気清浄機を標準装備としたり、普通車にもパソコン電源を設けたりするなど、車内環境にも気を配るそうです。

近く車両メーカーに発注する予定で、０８年１２月には第１号車両がお目見えする見通し。
ＪＲ東日本は順次車両を切り替えていく方針で、２００９年夏ごろをメドに作業を終えるそうです。

マツダは２日、広島と東海地区を結ぶ部品物流で専用コンテナを使った鉄道の往復輸送「マツダミルクランシステム」を始めました。

東海地区の部品メーカーから調達した部品を広島に運び、広島からはマツダ車専用の補修部品を運搬する。
従来に比べ同区間の物流にかかる燃料コストを下げ、二酸化炭素（ＣＯ2）排出量の削減。
今回の取組みにより同区間の輸送にかかるエネルギーを年間で２７％削減することを目指しているそうです。

日通のトラックが愛知、三重、静岡、岐阜などの部品メーカーを巡回し部品を回収し、名古屋貨物ターミナル（名古屋市）に集めコンテナに積み込むそうです。

今回導入した専用コンテナは、全長が３１フィートあり、コンテナ側面にマツダのブランドシンボルとコーポレートマークを採用したデザインとしているそうです。

これは！写真撮らなきゃ！。
とは言え、貨物時刻表で調べてみるかな・・・。

経済産業省と国土交通省は、２日に自動車カタログなどに表示する燃費について、新方式による数値を７月から導入すると発表した。

日常の走行に近い条件で測定したもので、燃料１リットルで走行できる距離をキロ単位で表示するのは従来と同じだが、従来に比べて燃費はおおむね１割程度悪化するという。
新方式は「ＪＣ０８モード」と呼ぶ。
両省は燃料効率の表れやすい方式と位置づけており、消費者に燃費効率の良い自動車の購入を促す狙いがある。

ＪＣ０８モードは、実走行に近づけた条件で測定するのが特徴。
細かい速度変化で運転したり、エンジンが温まった状態だけでなく、冷えた状態からも発進したりする。
走行距離や平均速度、最高速度などの条件も引き上げる。
同一の車種でも、重量が異なる場合はそれぞれの燃費を表示し、より細かい比較も可能にする。
２０１１年４月までは、新旧の方式を併記するとしているそうです。