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西日本鉄道は１２日、グループのＩＣカード「ｎｉｍｏｃａ（ニモカ）」の概要を発表しました。

５月１８日から天神大牟田線全線・バス7路線・商業施設５００拠点でサービスを始める。
利用金額に応じたポイントを付与するのが特徴。
「利用時に必ずポイントがたまるＩＣ乗車券は日本初」（陶山秀昭専務）といい、５年後に１００万枚の発行を目指すそうです。

ニモカはＩＣカード乗車券機能と電子マネー機能を持つ。
交通機関利用時のみにポイントを付与する「ニモカ」、商業施設の利用でもポイントを付与する「スターニモカ」、スターニモカにクレジット機能を付けた「クレジットニモカ」の３種類。

利用者はためたポイントを１ポイント１円換算でニモカにチャージして使える。
ポイントは駅やバス車内、天神コアビルなど約３００カ所でニモカにチャージできるそうです。

福岡県などが出資する第三セクター平成筑豊鉄道（福岡県福智町）と北九州市は、同市門司区の門司港レトロ地区周辺で計画する観光列車の事業許可を１３日、九州運輸局に申請しました。

観光目的に特化した鉄道事業法上の「特定目的鉄道」で、全国初の申請。同地区の観光振興の起爆剤にしようとトロッコ列車を客車とし、２００９年春にも開業する方針。

この日、同市の北橋健治市長らが福岡市の九州運輸局で大黒伊勢夫局長に申請書を手渡した。
事業は北九州市がＪＲ貨物から線路の一部を買い取るほか車両も保有、同鉄道が運営する上下分離方式を採用する。

同市は２００８年度当初予算案に車両の購入改造費などの関連事業費に２億８０００万円を計上。
島原鉄道（長崎県島原市）の観光トロッコ列車と、南阿蘇鉄道（熊本県高森町）で使われていたディーゼル機関車を２両ずつ購入。

運行区間は、ＪＲ門司港駅そばから和布刈（めかり）公園を結ぶ約２キロ。
関門海峡沿いを走る、現在は休止中の貨物線・旧田野浦臨港鉄道の線路を使い、ＪＲ門司港駅近くなどに４つの駅も整備する。

列車はディーゼル車にトロッコ列車２両をつなぎ、定員は約８０人。
運行は３月中旬から１１月下旬の週末や祝日、春・夏休みの約１３０日間を計画し、１日１４往復させる。
利用者は採算ラインの年間１０万人を目指すとの事。

日本マクドナルドは１３日、牛肉のパテを４枚盛り込むなどボリュームが特徴の「メガマック」を定番メニューにすると発表しました。
４月４日から全国約３８００店で扱うそうです。

メガマックは２００７年１月に初めて投入して以来、期間限定商品として計８回メニュー化し、１１５日間で累計２３００万個を販売した人気商品。
価格は地域によって異なるが３４０―３８０円で、午前１０時半から販売する。

５月８日まではキャンペーン期間とし、同様に大ボリュームの「メガマフィン」（２６０―２９０円）を開店から１０時半まで、「メガてりやき」（３２０―３６０円）を午後７時から閉店まで販売。
２４時間営業の店舗は朝と夜のメニューを午前５時で切り替えるそうです。