しばさちp9iのブログ一覧

三菱自動車は2009年10月に低公害型ディーゼルエンジン車を日本で発売する。

同年に施行される予定の排ガス規制「ポスト新長期」に対応した改良型エンジンを開発し、多目的スポーツ車（ＳＵＶ）「パジェロ」に搭載して販売する。
燃費性能にも優れた低公害型ディーゼル車は日本でも注目度が増しており、三菱自は電気自動車と並ぶ環境対応車の柱に育てる。

エンジンの排気量は3200ｃｃ。
燃焼効率を高めるエンジンの制御技術を工夫して軽油の燃焼効率を高める。
また触媒を使って有害な物質を取り除いて排ガスをきれいにして、粒子状物質（ＰＭ）と窒素酸化物（ＮＯx）の排出量を大幅に抑える。

（日経より）

パジェロは今後ディーゼルを主力に販売復活なるかな？
それよりも・・・量販が望める？コルトやらをＦＭＣするのが先決かと思うのですがね。

富士重工業は１日、九州・沖縄の販売体制を再編するそうです。

富士重が管理していた九州・沖縄各県の販売子会社５社の株式を福岡スバル（福岡市、山藤和典社長）に移管し経営統合し、福岡スバルは地域統括会社として販売戦略や間接部門を一元管理するとの事。
富士重は軽自動車の生産から撤退し普通車を強化する方針で、販売面でも体制を効率化する。

福岡スバルに統合される富士重子会社は西九州スバル（長崎市）・熊本スバル自動車（熊本市）・大分スバル自動車（大分市）・南九州スバル（鹿児島市）・新沖縄スバル（沖縄県浦添市）の５社。
経理や人事のほか、新車在庫など間接部門の大半の業務を福岡スバルに一本化する。

統合後の福岡スバルは連結ベースで人員約1300人、売上高は500億円規模となる。
非正規従業員の削減などで年８億円程度の固定費削減を見込むほか、これまで各社単独では難しかったテレビＣＭを実施するなど規模のメリットを生かしていく方針だそうです。

（日経より）

今後中四国や他の地域でも同様の統合が進むのかな？
軽自動車撤退はスバルにとってマイナスになると思うのですがね～。