しばさちp9iのブログ一覧

９月１６日（土）から新「旅人」の運行が開始されます。
同日午前１０時２５分からは西鉄福岡（天神）駅で「旅人」車両の引継ぎ式が開催される予定だそうです。
新「旅人」は西鉄福岡（天神）～太宰府間や二日市～太宰府間で、毎日運行されます。
８０００形「旅人」の最終運行は、9月16日（土）小郡10時02分発・西鉄福岡（天神）行き急行列車の予定です。
ついに全面展望が望める８０００形も引退となるのか・・・
西鉄と言えば８０００系のイメージがありますが、２ドアが故に引退を早めてしまった感じですね。
何度か乗ったことある８０００形。今までの活躍ご苦労様と言ってあげたいです。

B形タンク式蒸気機関車の国鉄10形。
九州鉄道が開業に際してドイツのクラウス社(Lokomotivfabrik Krauss & Comp.)から輸入したもので、大きさが手頃で高性能な機関車。
この２６は九州鉄道４形１９ → ２１ → ２６と改番（鉄道院→国鉄）
廃車後、１９４９年４月に大分交通に譲渡されて低規格な路線で使用するため、サイドタンクの高さ切り詰め等の軽量化工事を実施の上で、宇佐参宮線で使用。
同線が廃止された１９６５年（昭和４０年）８月に廃車となるまで活躍。

２６は廃車後、その歴史的価値を認められて宇佐町（現在の宇佐市）に寄贈.
宇佐神宮境内に保存。１９６６年（昭和４１年）には、「形式10・26号機関車」として準鉄道記念物に指定されています。

とても状態が良くてビックリしました。
元川越鉄道の防石鉄道２も整備して欲しいです・・・。

国土交通省は２５日、全国各地のローカル鉄道で車両の老朽化が進んでいることを受け、中小民鉄や第三セクターによる鉄道事業者に車両の更新費用を補助する方針を固めた。
「地域鉄道車両整備費補助金（仮称）」を新設するため、2018年度予算概算要求に、事業費ベースで10億5000万円、国費ベースで3億5000万円を計上する。


ローカル鉄道が保有する車両の使用年数は31年以上が半数を超える。
電車車両の法定耐用年数は13年で、老朽化対策が急務となっている。
国交省は、車両の更新を後押しすることで、利用客らの安全を確保するとともに、サービスの向上や維持コストの負担を軽くしたい考えだ。

補助金支給は、乗降口の段差をなくしたバリアフリー仕様の車両を導入したり、効率良く温度を調整できるよう最新の冷房設備を完備したりするなど、現状よりサービスを向上させることが条件。

とあるが・・・車両もですが軌道やATSの整備などを含めた補助を出すべきと思います。
トータルで地域の足を守っていかなければ地方の私鉄の経営はいつまでも自治体の補助金頼みですし、地方自治体の財政援助にも限界はあります。根本的な国の支援が必要では。
JR北海道も国の支援が必要と私は思います。