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ＧＭ大株主で、日産自動車・仏ルノーとの3社提携を仕掛けるなどＧＭ経営陣を揺さぶってきた米投資会社トラシンダは２２日、保有するＧＭ株の約４分の１を売却すると発表しました。
持ち株比率は9．９％から７．４％に下がるそうです。
売却先は明らかになっていないそうですが、同社は傘下の米カジノ大手の株式買い増しも同時に発表し、今後は資金を業績が低迷するＧＭから好調なカジノ事業にシフトするとの見方もあるそうです。

コレってＧＭにとっては、目の上のたんこぶがちょっと退いてほっとしてたりして？。

　

マツダは筆頭株主の米フォード・モーターと合弁で計５００億円以上を投じて２００９年稼働を目指しタイに小型車工場を建設するそうです。
２０１０年代前半には、北米でも新工場を稼働させるそうです。
ガソリン価格高止まりでマツダが強みを持つ低燃費車の需要が欧米で高まっており、海外での積極投資に踏み切るそうです。
一連の生産能力増強で、マツダはフォードグループの小型車世界戦略の主導的役割を担う事は確実の様です。

米のメディアが、ＧＭは米ミニバン市場から段階的に撤退する方針を、２２日に明らかにしたそうです。

今後はミニバン開発経費を販売台数が増えているスポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）などに振り向けるようです。米メディアが伝えた。

撤退は２００８年頃で、それまでは現行モデルの生産を続けるそうです。
米・ビッグスリーでは、フォードがミニバン撤退の方針を９月に明らかにしているそうです。

米自動車市場は０５年に全体で約１７００万台で、ミニバン市場は約１１０万台で縮小傾向だそうです。
その中でＧＭのシェアは１５％程度にとどまっており、ダイムラークライスラーの北米部門であるクライスラーなどに完全に後れを取っている状態だったそうです。

英ロンドンのリビングストン市長は、平日の日中に市中心部に流入する車両に課す「渋滞税（１日８ポンド＝約１７００円）」を、排出する二酸化炭素量が多い大型車について大幅に引き上げる方針を発表したそうです。

英政府は二酸化炭素の排出量に応じて全車種をＡからＧまでランク付けしているそうです。
ちなみに対象になる「Ｇ」には大型４駆やベンツ、レクサスなどの高級車も含まれるそうです。
２００９年から、渋滞税は１日２５ポンド（約５５００円）の支払いが必要になるそうです。

この事である程度は市内に車の流入が減り空気がきれいになるんでしょうね。
最近ヨーロッパでは次世代路面電車ＬＲＶの建設も盛んに行われており、鉄道復権の兆しもある感じです。

三菱重工業の佃和夫社長が２１日広島市中区で講演し、三菱重工三原のプラント・交通システム事業センター（三原市）に、将来都市交通型のリニアモーターカーの試験線を数キロにわたって設置する計画を明らかにしました。

全国にリニアモーターカーは、実用線と試験線が１カ所ずつあります。
三原市に設置されれば西日本で唯一となります。
プラント・交通システム事業センターでは、車体やシステムを生産することになるそうです。

夢の乗り物と思っていたリニアも、だんだん身近な乗りもになる予感ですね。