
この土曜日は、山奥カフェのネタを仕入れるために、またまた岡山の田舎を探検して来ましたので、Part3をお送りいたします。
なお、先日の第2次探検隊にご参加いただいたマドルチェさんも農道探検の魅力に嵌ってしまい(笑)、津山の山奥カフェ Tree Trunk(
こちら)を探検してきてくれたようですので、彼のブログ記事(
こちら)も合わせてご覧ください。
先日、岡山ディーラーからAbarth 695 Biposto CaravanのDMを頂いていたので、先ずは探検の前に開店早々押しかけて、目の保養をさせて頂きました。
岡山ディーラーを後にして国道53号線を北上し、先ずは手始めに軽いジャブとして御津にあるこのカフェを訪問しました。
D-Cafe
岡山県岡山市北区御津吉尾115
TEL:0867-24-4390
営業時間:10:00~16:00(水休み)
食べログ:
こちら
吉備高原街道の東端と奥吉備街道の東端のほぼ中間地点の国道53号線沿いに、Old Boy(
こちら)というオシャレな旧車屋さんがあり、同じ敷地内にレストランやカフェが併設され駐車場も広いので、オフ会の集合場所や休息場所によく利用させてもらっていますが、Old Boyの近くにもう一軒この隠れカフェを発見しました。
岡山市内方面から行くと、Old Boyを過ぎて2つ目の信号(D-Caféの案内看板あり)を左折してしばらく行くと、田園風景の中に忽然と出現します。
洋ラン等の販売も行っており、温室に併設されたカフェという雰囲気です。
駐車場も充分な広さがあります。
明るい雰囲気の店内も、30名近くは座れそうな広さがあります。
外の席も中々良い雰囲気。
食事メニューは、「果樹園のフルーツカレーセット」と米粉を使った生地の「気まぐれピザセット」の2つのようです。
今回ランチはパスして、珍しいドラゴンフルーツジュースのみ頂きました。
初体験の味ですが、中々美味しい。
ドラゴンフルーツ等の販売も行っています。
店内、駐車場ともキャパが結構あるので、オフ会等にも使えそうなお店です。
D-Caféを後にしてさらに国道53導線を北上し、次に建部にあるこちらの隠れ古民家カフェを訪問しました。
ののカフェ
岡山県岡山市北区建部町吉田968
TEL:0867-22-1776
営業時間:11:00~16:00(土~月のみ営業)
食べログ:
こちら
岡山市内方面から行った場合、国道53号線沿い左手にある「ドライブイン旭川」の先3本目の細い道(右手にあるコメリを過ぎてすぐの道)に左折して入り、数百メートル行った所にある古民家カフェです。
手作りアクセサリー作家のご夫妻が、築80年以上の古民家を改装して2年位前から始められたそうです。
看板に気付かないと、普通の民家と区別がつかないです(笑)
お昼寝OKだそうです(笑)
道が狭そうな上に駐車場の状況がよく分からなかったので、今回は安全策を採ってコメリの駐車場に車を停めて歩いて向かいましたが、4Cでもアプローチできる道でしょう。
店の横と向かいに4~5台分の駐車スペースがあります。
道も狭いし駐車スペースも広くないので、オフ会等で利用する場合は、コメリの駐車場に車を置いて乗り合わせて来るか、徒歩で来るほうがイイかもです。
お店の玄関も・・・・
玄関を入っても・・・・
座敷に上がっても・・・・、昔の田舎の民家です(笑)
座敷の隣の部屋は少々雰囲気が違っていて、壁側はご夫妻の作品の展示スペース(すべて購入できます)。
トンボ玉や金属のアクセサリーは奥様の、木製のはご主人の作品です。
座敷のガラスケースにも作品が展示されています(これらもすべて購入できます)。
中庭に面した心地良いスペースは、うれしいことに喫煙可!!
庭に面したデッキも心地いいスペース。
メニューです。ランチは、日替わりの自家野菜のランチのみです。
今日のランチの内容はこちら。
隣に飾ってあるサックスは、なんと奥様の愛用品。
山村の素朴な家庭料理といった感じで、見るからにヘルシーそうです。
食後に頂いたチャイも中々美味!!
エアコンなどの文明の利器はありませんが、開け放した室内に心地よい風が吹き抜け、まるで田舎のおばあちゃんの家に居るような居心地の良さです。
お昼寝しても気持ちよさそう(笑)
ののカフェを後にしてさらに国道53号線を北上し、建部のトンネル手前の交差点で右折して国道484号緯線に入り、美作やまなみ街道の南端も通り過ぎてさらに西に向かい、国道374号線を南下して備前GCの近くのこの山奥カフェを目指します。
Asato
岡山県和気郡和気町南山方507
TEL:0869-88-0353
営業時間:10:00~16:00(月~水休み)
公式ブログ:
こちら
食べログ:
こちら
国道374号線から備前GCに向かう道に入り(備前GCの案内看板あり)、ヘアピンカーブの連続する山道を数km登っていきます。
ゴルフ場に向かう道なので整備された道ですが、あと1km少々となった時にガーミンの指示に従うと、この道から外れてえらく細い道に入るはめに・・・・。
普通なら4C で入るのは躊躇するような道ですが、事前のネット情報で、店に向かう最後のアプローチはすれ違出来ないような細い道、という情報を得ていたので、迷わず突入~!!
しかしどんどん進んでいくと、「こんな細い道を本当にあと1kmも進むの~?」とだんだん不安に・・・・。
でも、まだこの時点では写真を撮る余裕がありました(笑)
さらに進むとさらに幅員が狭まってきて、軽トラ以外絶対通ってはいけないような道に・・・・。
道の両側の草や枝がボディーをこすってる音がします(^_^;)
「いくら何でもこれはナビが間違ってるんじゃないの?」と気づいてもすでに遅し!!
方向転換する場所もなく、半分涙目で進むしかありません。
そうこうしていると・・・・、
「まもなく目的地周辺に到着します」
ガーミンのばか~!!
これがムーランさんが言っていた「ガーミンの暗黒面に堕ちる」ってやつなのね(トホホ)
この道がこの先どうなるのか不安百倍ですが、進むしかないのでさらに進むとやっと何とか方向転換できそうなスペースが・・・・。
4Cのノンパワー重ハンと格闘し、鬼のように切り返しを繰り返してやっと方向転換完了。
元来た道を、「対向車来ないでね~」と祈りながらやっとの思いで戻って脱出できたときはかなり放心状態でした(笑)
しかし、このままオメオメとシッポを巻いて引き下がるRosso Alfaではありません。
お店に電話してご主人から正しい道を聞き出しました。
これが正しいAsato(看板犬のビーグル犬 あさと君からとった名称)への入口です。
この消えかかった看板が目印。
確かにアプローチ道はすれ違い不能な狭い道ですが、先ほどの道に比べれば余裕の幅員です(笑)
この道を100m位走ってやっと到着!!
駐車場は6~7台位は停められるスペースがあります。
標高400mの山中にひっそりと佇む築50年以上の古民家を改築したカフェで、外観は普通の民家ですが・・・・、
室内は和モダンな空間が広がっています。
室内にある古い家具や陶磁器のコレクションは奥様の趣味だそうです。
2階には、さらに奥様の西洋陶磁器コレクションが展示されています
厨房に残された、古いかまども素敵!!
今回はアイスティーのケーキセットを頂きました。
ランチは前日までに予約が必要です。
絵にかいたような山奥カフェですが、お越しの際はくれぐれもナビを過信しないように!!(笑)
Asatoを後にして、国道に出る為にヘアピンカーブの連続の山道を下っていたら、カーブを曲がった先の道の真ん中に、突然こぶし大の石が・・・・!!
避ける余裕がないので、目を瞑って石の上を通過したら・・・・、普通の車なら難なく通過できるはずが、車高の低い4Cではそうは問屋がおろさず・・・・、
ガキッ! ゴキッ! ガシッ!と、嫌な音が前から後ろに抜けていきます(^_^;)
車を停められる所で恐る恐る確認したら・・・・、
アチャ~~~!!
探検に怪我はつきものです。
バンパーの傷は屈んで見ないと目立たないので、見なかったことにしましょう。
外れかかったゴムのスポイラーは、もうすぐ3回目のオイル交換なので、その時直してもらいましょう(トホホ)。
本当はもう一軒、この近くにある古い学校を改築した「カフェ&アートスペース風舎」(
こちらや
こちらや
こちら)にも是非行ってみたかったんですが、どうもここもアプローチ道が険しいようなので、これ以上探検する気力が出ず(笑)、建部まで戻って奥吉備街道を終点まで走り倒して帰って来ました。
どなたか、風舎に探検に行ってみてください。
長文にお付き合いありがとうございました。
Part 4もあるかな?