
島根の広域農道探検 Part1(
こちら)に引き続き、三瓶山周辺から大邑広域農道、邑南広域農道を探検して来ましたのでご報告します。
今回の行程は下図に示すように、中国道 三次ICをスタートして飯石広域農道、三瓶山、大邑広域農道、邑南広域農道を経由して浜田道 瑞穂ICに至るルートです。
先ずはPart1でご紹介したルートで三次から国道54号線を北上し、飯石ふれあい農道(南)に入ります。
飯石ふれあい農道(南)の終点のT字路で左折し、県道40号線を西進して三瓶山を目指します。
県道40号線は広域農道と同じ様に快走できるイイ道です。
三瓶山に近づくと結構ツイスティーなワインディングを楽しめますが、ワインディングが終了して目の前が開けると国道184号線との交差点が現れます。
この交差点に、ツーリングマップルにも掲載されている「うぐいす茶屋」(
こちら)があります。
こだわりの手打ち蕎麦が名物なようで、蕎麦以外にもヤマメのから揚げなどもあるようですが、蕎麦アレルギーの人間が蕎麦屋に入る勇気はないので(笑)、写真だけ撮って先を急ぎます。
さらに40号線を西に進むとこれまた快走できる三瓶山の外周道路になりますが、特に三瓶温泉の先の南側からは、三瓶山と麓の草原の絶景が遠望でき、絶好のビューポイント、撮影ポイントです。
さらに三瓶山高原道路で外周を回っていくと、北側にこれまたツーリングマップルにも掲載されている有名な「三瓶バーガー」(
こちら)があります。
島根県の地元食材を使ったハンバーガーが売りのお店で、かなり繁盛しています。
定番の三瓶バーガーを頂きましたが、個人的にはマクドのテリヤキバーガーの方が好きかな(^_^;)
三瓶バーガーのある交差点を左折して、大邑広域農道を目指します。
大邑広域農道
日本海沿いを走る国道9号線の富山入口交差点から、島根県のほぼ中央に位置する2市2町を通って南北に延びる広域農道で、行政の資料によれば全長38kmですが、下図のように7区間に分かれており(便宜上以下A~Gと称す)、接続する県道部分も含めると全長約54kmのロングコースです。
但し今回は、接続道路が通行止めのためF区間とG区間は探検できませんでした。
今回走破したA~E区間は、県道部分も含めて全てセンターラインのある(消えかかっている部分が多いですが)片側一車線道路で、4Cでも問題なしの路面状態でした。
少々細切れ過ぎるのが難ですが、広域農道らしい3速4速コーナーと短い直線が組み合わさった楽しい道で、交通量も非常に少ないです。
大邑広域農道A(約10km)
三瓶バーガーの交差点から3kmほど進んでT字路にぶつかったら左折し、県道56号線を6km位西進すると、左手に大邑広域農道Bの北入口が現れます。
さらに1km弱進むと、右コーナーの先にこの広域農道の案内看板が現れます。
ここで右折すると大邑広域農道Aの南入口です。
ここから3km位はセンターラインの消えかかった大規模林道っぽい道が続きます。
以前はこの先を進んで国道9号線に出ようとすると、一部幅員の狭い険道を通らざるを得なかったようですが、最近広域農道の延長部分が開通したという情報を得ていたので、さらに先に進むと真新しい快適な道が現れました。
さらに先に進むと自然に県道286号線になるようですが、県道部分も快走できるので一体の広域農道と考えていいと思います。
国道9号線とぶつかるこのT字路が北の終点です。
右折すると出雲方面、左折すると大田市街に向かいますが、今回は元来た道を引き返します。
大邑広域農道B(約4km)
大邑広域農道Aの南端のT字路で左折し、1km弱進むとこの案内標識が現れます。
広域農道の表示はどこにもありませんが・・・、
ここで右折すると大邑広域農道Bの北入口です。
このT字路が南の終点です。
ここを左折して大邑広域農道Cに向かいます。
大邑広域農道C(約9km)
県道30号線を2km弱進むとこの案内標識が現れ、右手にトンネルの入り口が見えます。
ここを右折すると大邑広域農道Cの北入口です。
森の中を走る快適な道です(*^_^*)
この交差点が南の終点です。
ここを右折して大邑広域農道Dに向かいます。
大邑広域農道D(約8km)
↑の交差点を右折して1kmも行かない内に、右コーナーの先にこの分岐路が現れますので、手前の道を左折すると大邑広域農道Dの北入口に入ります。
広域農道の案内標識は全くありませんので、行き過ぎないように!!
厳密にいうと中間部分は広域農道ではなく県道186号線のようですが、同じ様に快走できるので一体の農道と考えてよいと思います。
このT字路が南の終点です。
ここを左折して大邑広域農道Eに向かいます。
大邑広域農道E(約6km)
県道31号線を2km弱走ると、この案内標識と右手に橋が現れます。
広域農道の表示が全くないので見逃しやすいですが、ここを右折すると大邑広域農道Eの北入口に入ります。
なお、この区間だけは全線イエローラインです。
このT字路が南の終点です。
ここを右折すると大邑広域農道Fに向かうことが出来ますが、現在すぐ先で通行止めになっているのでやむなく左折して県道187号線で石見川本まで出て、県道40号線、国道261号線(石見街道)で南下して邑南広域農道を目指します。
邑南広域農道
下図のように2区間に分かれています(便宜上以下東、西と称す)。
全線センターラインのある片側一車線道路で、路面状態も問題ありません。
邑南広域農道(東)
国道261号線を南下し、県道7号線との分岐で左折して県道7号線を約13km東に進むと右手に短い橋が現れます(右 高原・出羽の案内標識があったと思う)。
広域農道の案内が全くないので分かり難いですが、ここを右折すると邑南広域農道(東)の東入口です。
3速コーナー主体のややツイスティーな道です。
約6kmと短いですが中々楽しめます。
このT字路が西の終点です。
ここを左折して邑南広域農道(西)を目指します。
国道261号線にぶつかったら左折してすぐの所にある、道の駅「瑞穂」で休息。
邑南広域農道(西)
道の駅から2km位国道261号線を南下すると、「右 いこいの村」の看板が現れますので、ここを右折すると邑南広域農道(西)に入ります。
(東)に比べると高速コースです(*^_^*)
終盤に日和トンネルという長いトンネルが現れます。
地図で見ても真っ直ぐですが、約2.5kmに渡って完全に真っ直ぐなトンネルです。
トンネルを抜けてちょっと走ると西端のT字路で県道295号線にぶつかりますが、
「大型車通行困難」の標識が・・・・(^_^;)
かなりな険道の匂いがプンプンするので、リスクは避けて元来た道を引き返します。
西端でUターンしときの光景。
トンネルを抜けた先で右折して、県道327号線、5号線で浜田道の瑞浪ICを目指します。
県道327号線は中々の快走路でした(*^_^*)
瑞浪ICから高速に乗って、浜田道、中国道、尾道道、山陽道を経由して無地倉敷に帰還しました。
夜の江の川PAに佇む4Cは中々妖艶です(*^_^*)
行き帰りの高速区間を含む総走行距離は513km、平均燃費は11.4km/Lでした。
次回はさらに西を探検予定ですが、
段々家から遠くなってきて
日帰りできるかな~(^_^;)