昨年度のサーキット活動は、いつ走ってもベストの3~4秒落ちのタイムしか出ないスランプ状態に陥っていました。
タービンの軸受けシールが逝きかかっていたとか、クソ暑かったとか、全力加速時に失速現象が出るとか、完全なドライ状態ではなかったとか、言い訳は色々ありますが、特に後半戦はECUも書き換えてパワーアップしているはずなのに遅すぎるので、原因が分からず悩んでいました。
11月に走った時には、全力加速時の失速現象の兆候もまた表れ始めたので、12月にスティーレさんにECUを送り返してマッピングの見直しを行ってもらいましたが・・・・、
ECUに問題は見当たらないので、イグニッションコイルを社外品に交換しているのが悪さしているのでは?
という想定外の返事が返ってきました。
7/27のブログ記事(こちら)に書いたように、失速現象の原因究明の過程で先ずはイグニッションコイルを疑って交換したのですが、より点火性能が向上するだろうという素人考えで社外品のイグニッションコイルに交換していました。
スティーレさんの経験上、こうした昇圧コイルは4Cのエンジンには不適で(ということはジュリエッタQVのエンジンにも不適?)、点火タイミングが微妙にずれるのでパワーアップどころか性能低下をきたすようで、サーキットのラップタイムも明らかに遅くなるそうです(^-^;
4Cの点火系は弄っちゃダメ、
純正が一番!・・・・、だそうです(^-^;
さっそく保管していた純正イグニッションコイルに戻してこれまで走ってみましたが、やっと書き換えたECUが本領を発揮しているようで、特に高回転域の伸びが全然違っておりメッチャ速くなっています。
街乗り程度ではあまり気付きませんでしたが、これまでは本気で回した時には純正以下の性能になっていたようです(^-^;
昨年は、テールパイプの内側を触ると常に指が真っ黒になるくらい煤が付いていたのも気になっていたのですが、最近はほとんど煤が付かなくなったので、きれいな燃焼が行われている証拠ですね。
4Cに限らずアルファのエアクリボックスは上手く設計されているので、下手に社外品に交換するとかえって性能低下したりエラーが出る、というのは聞いたことがあり、純正交換タイプのエアフィルター程度の弄りにとどめていたのですが、点火系も素人考えで下手に弄るとかえって性能低下しちゃうんですね。
大変良い勉強になりました~!!
前編から続く
このイベントの素晴らしい所は単なる旧車ミーティングではなく、こうしたお宝レーシングカーが鈴鹿サーキットを全開走行しちゃうことです。
ガレージに大事にしまい込んでオブジェにしてしまうのではなく、クラッシュやエンジンブローのリスクを承知の上でこうしたお宝車を全開走行させるオーナーの心意気が素晴らしい!!
ある意味、究極の車道楽を実践している方達ですね(#^.^#)
それでは前編に引き続いて、後編では美魔女たちがサーキットで舞う姿をご披露します。
今回はクラス毎に20分の走行が一日2回セットされています。
今回は観客席側は立ち入り禁止で、2コーナーの激感エリアも閉鎖されていたのでホームストレートしか撮影ポイントがなく、同じアングルの写真ばかりになってしまいましたがご容赦ください。
<FL500クラス>
Michele.Tさん出撃準備完了!!
紫電77は4A-Gという非力なエンジンにもかかわらず、コレクター氏の息子さんのドライブで、2'16"1というクラス2番目のタイムを叩き出したそうです。
その時の車載動画です。
<Classic Touringクラス>
AMS 171 SP出撃!!
赤旗中断で待機中のピット前には、ここが日本とは思えないようなゴージャスな光景が出現。
まるで60年代のヨーロッパのどこかのサーキット風景みたいです。
美魔女たちが元気に走り回る姿を見ることができ幸せな2日間でした。
manoueさんはじめ、当日お世話になった皆さんどうもありがとうございました。
鈴鹿サーキットで開催されているSound of Engineが今年はコロナ過の為中止となりましたが、11/13~14に関係者のみの無観客イベントとしてヘリテージ車両動態確認走行会が開催されました。
みん友のmanoueさんとお仲間たちも参加されましたが、関係者用のパドックパスを都合して頂いたので私も泊りがけで見学に行ってきました。
Michele.TさんはHayashi 706でFL500クラスに参戦。
Aさんは、イタリアの小さな赤い宝石Abarth OT 1300でClassic Touringクラスに参戦。
いや~、どこから見ても美しすぎます。
まさに神の造形といえる完璧な美ですが、参加車両の中から1台持ち逃げしていいなら迷わずこれですね。
コレクター氏は、Upper Touringクラスに紫電77、Classic TouringクラスにCadwellで参戦。
この紫電77は、ムーンクラフトで新たに製作した公式レプリカだそうです。
Cadwellは何とナンバーを取得しているので公道も走れるそうです。
manoueさんのDuettoは来る途中のSAでエンジンが再始動しなくなり、JAFの積車で鈴鹿サーキットに到着しましたが、柳原エンジニアリングの神の手を持つメカによってすぐに復活。
いつもは報道班員として活躍しているgrungeさんも、2日目のみSpider Veloceで参戦。
この他にも、齢を重ねても輝きを失わない美魔女なレーシングカー達でピットが埋まっていましたが、その一部をご紹介。
Giuliaな面々
このPorsche 906は、Classic Touringクラスで一番速かったです。
Maserati MC12(これってヘリテージなの?(笑))
Upper Formulaクラスには本物のF1まで居ます。 Williams FW12かな?
後編(走行編)に続く
9/16にアップしたアルファなマスク Part1(こちら)で、アルファロメオF1チームやミカ・ハッキネンの公式マスク、アルファロメオ純正マスクをご紹介しましたが、その後ネットで大量にアルファなマスクを売っているところを発見しましたのでご紹介します。
Tシャツやトレーナーやパーカーといった衣類やバッグや雑貨類を取り扱っているオーストラリアが本拠地のRedbubble(こちら)というショップなのですが、普通のショップのようにショップの在庫の中から選んで注文するのではなく、多数のデザイナーから提供された膨大なプリントデザインがサイト内に登録されており、客が好みのデザインを選んで注文すると注文を受けてからプリントして発送する、というシステムになっています。
店としては多量の在庫を抱えて売れ残りの心配をする必要がないし、客としても他にはない色々なデザインが選べ、在庫切れの心配をすることなく注文することが出来るという双方ハッピーなシステムですね。
プリントデザインの中には車に関係したものも多数あり、マスクも販売していますので、“Alfa Romeo Mask”で検索すると膨大な商品が出てきます。
今回はその中から8点を選んで注文してみました。
値段は⑤が$14以外は全て$12ですが、4枚以上注文すると2割引になるので8枚で$81.08でした。
送料も$14と中々リーズナブルですが非常に日数が掛かり、発注後3週間くらいで到着のはずが実際は5週間くらいかかりました。急ぐ場合はExpress便にすれば10日くらいで届くようですが、送料も2.5倍くらいかかります。
マスクそのものはポリエステル布2層の普通の布マスクで、飛沫の拡散・吸引防止以上の効果はあまり期待出来ないものですが、掛け心地はPart1で3番目に紹介したアルファロメオ純正マスクよりもこちらの方が良好です。
プリントの仕上がりも良好です。
① Kimi Raikkonen Alfa Romeo F1 black background version by Anita.M
② Alfa Romeo design 1 by Anita M.
③ Alfa Romeo Italia Worn by PSstudio
④ Alfa Romeo Biscione by PSstudio
⑦ Alfa 4C-White/GreyBlack by AlfaRick
中々使えるショップなので、今度はアルファなTシャツやトレーナーなどを注文してみようかな。
<番外編その1:McLaren F1チーム使用マスク>
多くのF1チームで、イタリア U-Earth Biotech社のU-Mask Model 2というカッコいいマスクが使用されています。
Ferrari
実際にF1チームで使用されているロゴ入りのものはありませんが、一般市販品はU-Earth Biotech社の公式ショップ(こちら)で購入できます。Ferrai F1チームで使用されているものと同じ色と思われる、鮮やかなレッドが新色として追加されていますね。
1セット€39、リフィル(交換フィルター)が1枚€19なのでマスクとしては中々高級品です。
U-Mask Model 2は、手洗いして再使用可能なマスク本体(海洋投棄プラスチックから再生したEconylという伸縮性のある素材)に4層構造のリフィルを差し込んで使用します。
リフィルは使い捨てですが、150~200時間使用可能なので、一か月くらいは使えそうですね。
ヨーロッパ規格のFFP3(米国規格のN100相当、微粒子ろ過率99%以上)の性能があるので、医療用の最高性能マスクと同等の防御能力があります。
F1チームで実際に使われているものは非売品なのですが、↓のMcLarenチームのだけはMcLarenのWebショップ(こちら)で販売しているので購入してみました。
1セット$45で送料は$14.95でした。こちらは輸送業者がDHLなので1週間で到着しました。
なお、リフィルはMcLarenでは販売していないので、追加のリフィルが必要な場合は、前述のU-Earth Biotech社の公式ショップから購入する必要があります。
大変スタイリッシュな上に掛け心地は最高で、顔面にぴったり隙間なく密着するのに変な圧迫感はなく、呼吸も大変楽にできます。
流石F1チームはマスクも最高のものを使っていますね。
<番外編その2:カワイイ猫柄のマスクケース>
食事の時に外したマスクの収納や、ポケットやバックにマスクを入れたり、車の中にマスクを常備しておく時などのためのマスクケースが色々市販されていますが、大変カワイイ猫柄のマスクケースを見つけました。
クスグルジャパンという会社の商品で、お値段も500円位のお手額価格です。
ポケットティッシュなども一緒に収納できるポーチ型もあります。
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