21日の日曜日は、晴れ男パワー炸裂の絶好のお天気の下、岡国で開催されたアルチャレに参戦してきました。
3月の第1戦は他の用事があって参加できず、9月に予定されていた第3戦は主催者側の都合でキャンセルされたので、6月の第2戦(こちら)に続いて今年2度目のサーキットです。
今回のSpRチームの参加者は、後席撤去に引き続き今回Sタイヤ投入で悲願の2分切りを狙うナウト147号(レースに参加)
今回ハイグリップタイヤ投入でこれまた悲願の2分切りを狙う慎@神戸さんの白鰐号(タイムアタックに参加)。
前回サーキット教習に参加して今回が実質的なサーキットデビューのharl-zeissさんの白ミト(タイムアタックに参加)。
バファリンさんのPunto Abarth.(タイムアタックに参加)。
赤ミトさん(レースに参加)
saeponさんのZ3(レースに参加)
そして、「金で買える安全とタイムは買う作戦」(笑)で今度こそ55秒切りを狙うRosso Alfa号(タイムアタックに参加)の7台です。
タイムアタックに参加するアルファは、私の4Cとharl-zeissさんの白ミトの2台のみという寂しさで、4CはAR100S、ミトはAR100とクラスが別なので、両者ともタイムを残せばクラス優勝という大変つまらん状況です。
6月のアルチャレ前にNitronの車高調を入れた時(こちら)、前80N/mm、後100N/mmのバネレートを指定したのにメーカーの手違いでNitron標準設定の前65.7N/mm、後80N/mmのバネが届いてしまい、アルチャレ後に注文通りのバネを送ってもらって交換する予定でしたが、サーキットでも柔らかすぎる感じはなく中々イイ感じだったし、SpRの本間店長が「リアが重いMR車は、ターンインの時のブレーキングでしっかり前荷重がかけられるように、サスをあまりガチガチにしてはイカン」という哲学をお持ちなので、Nitorn標準設定のバネのまま行くことにしました。
本間店長がNitron Japanの担当者に確認したところでは、標準設定のバネはストリートメインに設定したものではなく、サーキットでテストを繰り返して設定したものだそうです。担当者も、「日本のお客さんは何で固いバネにしたがるんですかね~?」と首をかしげていたそうです。
ダンパーの減衰率はまだ試行錯誤中ですが、前回のアルチャレの時に一番感じが良かった、前12段戻し、後10段戻しでとりあえず走ってみることにします。
多分、サーキットを走っている日本の4Cの中ではかなり軟らかめのサスセッティングではないかと思いますが、これが中々サーキットでも走り易いんです。
しかも、このまま公道を走ってもゴツゴツした感じがあまりなく、純正スポーツサスより却ってしなやかな位です。
更に万全を期すため、先に整備手帳でご報告したように(こちら)、BSの最新兵器RE-12Dを投入し、更にフロントのブレーキパッドをDixcelのZ-Typeからレース用のメタルパッドに変更しました。
レースパッドは温度が上がらないと効きが悪い上、ローターの摩耗が激しく公道用にはあまり適さないので、走行前にピットで本間店長に交換して頂きました。
そうこうしている内にプラクティス(練習走行)の時間になったので、レース参加車両に混じってコースイン!
本間店長から、最初の1、2周はパッドの当たりを付けるためにあまりガツンと踏まないように言われていたので、2周目までは抑え気味に走って3周目からペースアップしたところ、3周目で早くも55秒切りどころか53秒台に突入!!
「そんなにガンガン攻めて走っている訳では無いのに何で速いの?」、と狐に包まれた気分ですが、その後もコンスタントに53秒台が続いて完全にクリアラップだった7周目にはなんと52秒台に突入!!
結果的に、前回のベストを3秒4近くも更新する1’52”532で34台中5位!!
まあ、レースの人たちはプラクティスでは本気で走ってはいないでしょうが、望外の好結果です。
前回の6月から、タイヤ(A052→RE-12D)とブレーキパッドを変えただけで3秒以上速くなるとは考えにくいので、クソ暑かった6月と比べて気温も路面温度も大分低くなった影響も大きいのでしょうか?
Nitronの車高調、Alfa Workshopのフロントサスブロックとリアサスアームに交換してから、公道でも直進安定性と高速コーナリングの安定性がメッチャ向上して大変乗りやすくなっていたのですが、サーキットでも同様の好印象で、全然ピーキーな感じが無くて眉を吊り上げて車をねじ伏せるような走りをしなくても、以前よりさらっと速く走れてしまいます。
メタルパッドも明らかにスポーツパッドのZ-Typeよりも制動力が高いので、ターンインのブレーキングでより前荷重を掛けやすくなる感じがします。
まあ、今年度に行った足回りの大型設備投資の方向性が間違っていなかったことが確認されてホッとしています(笑)
まだまだタイヤの限界よりも心の限界の方が早く来てしまうヘタレなのですが、コーナリング中でもどこかに飛んでいきそうな気配がまるでなく、安心して踏んで行けます。
タイヤの限界まで使いきれるもっと上手い人が乗ったら、今の状態でも50秒台とか夢の50秒切りも可能なんじゃないでしょうか?
今回はピカピカのお天気なので時間がたつにつれて気温が上がってきて、タイムアタック1回目が始まる12時過ぎには日向にいると暑いくらいになってきました。
更なるタイムアップを狙って勇んでコースインしましたが、プラクティスの時と何かが違う感じで全然速く走れません(*_*;
途中から明らかにタイヤがタレた感じも出てきて、結局2周目の1’54”097がベストで、プラクティスの時より1秒半くらい遅いです。
同じように走っているつもりなのに不思議ですが、他の方も「タイヤがすぐズルズルになった」とか「夏みたいな路面状態だ」とか言われていたので、やはり気温や路面温度が上昇したせいなんですかね~???
(Photo by シャオ147さん)
(Photo by ぺけペケさん)
結局2回目も1回目のタイムを上回れず、1’54”097で22台中総合4位、AR100Sクラス優勝!!(1台だけだけど・・・・)
慎@神戸さんも念願の2分切りどころか58秒台突入でEC100Sクラス優勝!!
デビュー戦のharl-zeissさんも走るたびに速くなり、一日で3秒以上タイムアップしてAR100クラスでデビューウィン!!
レースに出場のナウト147さんも、2分切りどころかベストを3秒近く更新する57秒台をマークしてAR200クラス優勝を飾りましたが、車の積み込みに忙しくて表彰台は欠席。
全員車を壊さず無事生還&目標達成で、皆さん大変ご機嫌な一日でした。
ナウトさん&ナウト女子、慎さん、かっしー君と私の5人は、その後恒例の日帰り温泉でゆったり&夕食を食べて解散となりました。
今回が最終戦なので今年のサーキット遊びはこれで終了ですが、2回しか参加できず少々残念。来年度はもうちょっと走りたいな~。
来年度の目標は以下の通りですが・・・・、
① タイムアタックからステップアップしてレースクラスに参加。
② 52秒切りを狙う。
③ まだ怖くて入れたことがない(笑)Race Modeで走る。
ラジアルタイヤの4CはAR4Cという4Cだけのクラスになるので、他の4Cが1台もいない現状では、またまた完走すればクラス優勝という面白くない状況になってしまいます。
やはり同じクラスで競い合う相手がいないとツマラナイので、
西日本の4C乗りの皆さ~ん、
岡国は4C向きのサーキットで楽しいよ!!
是非一緒に走りましょう!!
6/3は岡国で開催されたアルチャレ第2戦に参加してきました。
第1戦に参加できなかったので、今シーズン初サーキットです(#^.^#)
早起きして朝6時過ぎごろに家を出て、山陽道で岡国を目指します。
先日SpRさんで足回りのグレードアップをした帰り道でも感じたことですが、直進安定性や高速コーナーの安定性が非常に向上したため速度感覚が狂って、スピードメーターを見て「あれっ!こんなに出てるの?」と感じることがしばしば・・・・。
無事サーキットに到着して、ナウト147さんや慎@神戸さんなどと一緒のSpR軍団のピットに陣取ります。
ナウトさんは、前回のアルチャレでギリギリの燃料で走った時のシャープな動きが忘れられず、147の後席を外してガス欠になる恐れのない(笑)30kg以上の軽量化を図ってAR200クラスでの参戦です。
私と慎さんはタイムアタックに参加ですが、またまたアルファは私の4C一台だけなので、タイムを残せば優勝という全くツマラン状況です(*_*;
Rosso Alfa号
サーキット教習に参加のharl-zeiss君も白ミトで初岡国!!
サーキット沼の新たな住人決定ですね(#^.^#)
同じピットのお隣さんは、サーキットには珍しい166!!
イイ音響かせているし、イイ感じに車高も落ちているし、フルバケも入ってるし、なかなかやる気モード全開だと思ったら、FSWのアルチャレの常連さんのようです。
今回もこんなゲルマン軍団や・・・、
こんなイギリス軍団や・・・・、
こんなフレンチ軍団に占拠されて・・・・、
イタリア軍団は少数派です(*_*;
だんだんアルファの数も減ってきて、アルチャレというよりどこかのショップの走行会の雰囲気ですが・・・・、
今回の私の目標は、昨年11月のアルチャレでマークした1‘56.282を1秒以上更新して55秒切りですが、気温が高くなりそうなことと、まだ5,000km位しか走っていないのに消しゴムタイヤA052が終わりかけている(特にリア)のが気になるところです。
そうこうしている内にプラクティス(練習走行)の時間となったので、空気圧を4輪とも170kPaにセットして、レースに参加する車両に交じってコースイン!!
高速道路での好印象そのままに高速安定性が向上しており、特にリアがしっかり安定しているので安心して踏んで行けます(#^.^#)
2月に交換したTaroxの2ピースローターも中々イイ仕事をしてくれ、ガンガン踏んでも最後まで全く音を上げるそぶり無しです。
結果的に初めて55秒台に突入の1’55.927をマークして、22台中7位の幸先良い滑り出し(#^.^#)
プラクティスに続いて、レースに参加するナウトさん達の予選が始まります。
今回は全クラス混走での予選です。
少々アンダーステアが気になるので、SpRの本間店長の助言でフロントの減衰率を2段緩めてタイムアタック1回目に臨みます。
(Photo by かっしー159さん)
アンダーは少し緩和したような気がするけど、気温が上昇したためかタイムは伸びず1‘56.835がベスト(*_*;
コース上に蝶々が大量発生しているため、走行後の車両はこんな悲惨な状態に・・・・(*_*;
今回レースクラスは6周回の2ヒート制という変則ルールで全クラス混走で行われました。
2000GTVとバトルを繰り広げるナウト147号!!
このDTMルックのMB 190E/2.5は中々カッコよかったです(#^.^#)
さらにフロントの減衰率を1段緩めてタイムアタック2回目に臨みましたが、さらに気温が上昇した上、リアタイヤが完全に終わった状態なため1回目のタイムを更新できず・・・(*_*;
(Photo by かっしー159さん)
総合で19台中7位、クラス1位(1台しかいないけど・・・(*_*;)で無事終了しました。
表彰式もタイムアタッククラスは先に行われ、慎さんはEC100Sクラス2位!!
ナウト147さんはAR200クラス1位!!
車積み込み中のナウトさんに代わってナウト女子が表彰台に上がりましたが、彼女が一番台上でのノリが良かった気が・・・・(笑)
55秒切りという目標は達成できなかったけど、連続タイム更新記録は継続中だし、本間店長曰く「この条件で55秒台で走れるなら、もっと気温が低くてニュータイヤなら54秒台は確実」とのことなので、秋のアルチャレに期待しましょう!!
皆さん無事帰還できて良かった良かった、ということで、恒例の日帰り温泉に向かおうとしたら、Rosso Alfa号のテールパイプから何やら白煙が・・・・(*_*;
本間店長の見立てでは、何とか自走で帰宅はできるだろうとのことだったので岡国のゲートを出たところ・・・・、
オイル警告灯点灯!!
オイルゲージでチェックしたら・・・・、
げっ!! ゲージにオイル付着せず!!(*_*;
あわててオイル調達のため本間店長の車でサーキットに逆もどり。
車中では「ひょっとしてタービンの軸受けあたりが逝っちゃったんですかね~」と悲しい会話が交わされておりました(笑)
閉まりかけの売店でオイルを4L調達して戻ってオイルを補充したら、1L位しか入らず、しかもテールパイプからの白煙もおさまって全く正常状態です?????
落ち着いて警告表示を見たら、オイル警告灯が点灯ではなく点滅で警告表示も“Change engine oil”!!
え~!! 油圧警告じゃなくてオイル交換警告だったの~!!
この土日(5/26~27)は泊りがけで広島の秘密基地SpRさんに赴き、4Cの足回りのグレードアップを敢行して来ました。
今回の作業目的は、まず車高調の装着。
4C用の車高調は内外のメーカーから何種類も発売されていますが、私が選んだのはNitron NTR R1(こちら)です。
Nitronは4輪用ではあまり知られていませんが、2輪用ではブランドですし、4輪でもロータス乗りの間では社外サス装着率ナンバーワンのメーカーです。
他の方の装着例がないので人柱になる覚悟でいたのですが、発注直前にHIDE@ビアさんが装着されたので安心して注文できました(笑)
ナイトロン・ジャパンから買うより英国本社から買うほうがかなり安いので送料を問い合わせたら、なんと「日本の顧客にはナイトロン・ジャパンを通じてしか販売しません」との冷たいお返事(*_*;
それなら他の英国か米国のショップから買おうと思っていたところ、HIDE@ビアさんが「後々のオーバーホールのことを考えて正規品を買った」とブログ記事に書いておられたので、あわててナイトロン・ジャパンに問い合わせたら「並行品のメンテも受け付けますが、正規品が税抜18,000円/本に対して並行品は36,000円/本になります」という露骨にえげつない値付け!!
これでは1回オーバーホールすると差額が吹っ飛んでしまうので、見事にNitronの策略にはまってナイトロン・ジャパンから正規品を購入しました(*_*;
納期は約2.5か月でした。
お高いだけあって精密感あふれた素晴らしい造りですし、メッチャ軽いです。
但し、バネレートを前80N/mm、後100N/mmで指定したのに、手違いで前375 lbf/inch (65.7N/mm)、後80N/mmのバネが付いてきました。多分これがNitronの標準設定なのでしょう。
後日注文通りのバネを送ってくれることになっていますが、今回はとりあえずこのまま取り付けます。
お次は、英国のAlfa Workshopから発売されているリアのロアアーム(こちら)。
純正ロアアームの前側ゴムブッシュをCross Axis Bushに交換した商品で、ターンインと高速コーナリング時の安定性を向上させるという謳い文句の商品です。
さらに、同じくAlfa Workshopから発売されているフロントの上下アームの取り付けブロック(こちら)。
純正ブロックと交換することによって、キャンバーやキャスターを最適化することを狙いとする商品で、“Road” “Intermediate” “Race”の3種類が発売されていますが、私は“Intermediate”を選びました。
最後におまけとして、Powerflexから発売されているロアーエンジンマウント用のポリウレタン製強化インサート(こちら)。
黄色のストリート用とブラックのレース用があり、私はレース用を選びました。
先ずは手始めに、ロアーエンジンマウントを取り外して強化インサートの取り付けからスタート。
純正マウントのゴムブッシュにはこんなカットアウトが設けてあります。
このカットアウトに強化インサートを挿入して元通り取り付けます。
お次にフロントアームの取り付けブロックの交換作業に取り掛かります。
交換後の状態です(写真左が前側)。
私の車には、ロアアームの取り付けブロック全てに純正1mmtシムが4枚ずつ入っていたので、シムはそのまま残して取り付けました。
それぞれの取り付けブロックの厚み(mm)は以下のようになっています(カッコ書きは純正ブロックの厚み)
Upper 前:銀 24.0 (24.0) 後:金 20.0 (24.0)
Lower 前:赤 28.0 +4.0シム (29.3+4.0シム) 後:青 32.0 +4.0シム (29.3+4.0シム)
取り外した純正アームと比較してみると、確かに前側はCross Axis Bushに交換してありますが(写真右が純正品)、
後ろ側は純正ブッシュのままになっています(写真左が純正品)。
重量は、フロントが純正品3.4kgに対して2.0kg、リアが純正品8.4kgに対して5.4kgと圧倒的に軽く、4輪で8.8kgの重量軽減になります。
ここまでで一日目が終了し、広島の悪いオジサン1号、2号のナウト147さんとTROPHYさんと待ち合わせて広島の夜の街へ・・・・(#^.^#)
ソープ街裏の怪しげな場所にあるTROPHYさんの知り合いが経営する小料理屋さんで、美味しい料理やお酒をいただきながら0時頃までウダウダウダ・・・(*_*;
話の内容はほとんどブログに書けないような内容なのでカット(笑)
翌日、サスのセッティングから作業再開!!
先ずはフロントの車高を決めた後、とりあえず車体の底面が水平になるようにリアの車高を決めました。
減衰力はとりあえず、フロント(22段)、リア(24段)とも10段戻しにセットしました。
結果的にフロントが16mm、リアが25㎜落ちた状態(地面からホイールアーチ頂部までの高さが、フロント636mm、リア655mm)になって中々イイ感じですが、ただでさえ低い車高がさらに低くなってガリガリ君にならないか少々心配(*_*;
Before
After
キャンバーはローンチのメーカー基準値(-1°00’)に対してほぼ同等で、キャスターが基準値(2°10’)の倍以上寝た値になっています。
多分“Race”のブロックを使うと、アッパーアームのブロックがさらに薄いものになって、キャスターは変わらずキャンバーがさらにネガキャンになる設定になるものと思われます。
トーはAlfa Workshopの指示はトータルトー2mm或いは0°15’のトーインですが、SpRのメカさんと相談の上トーゼロに設定しました。
ついでに6/3のアルチャレに備えてエンジンオイル、ミッションオイル交換とタイヤのバランス取りを行って作業終了!!
掛かった費用の詳細については、整備手帳(こちら)をご覧ください。
帰り路での第一印象ですが、バネレートが過激ではなく減衰力も10段戻しのせいかもしれませんが、純正サスよりもゴツゴツ感がなく大変しなやかな足回りです。
ダイレクト感もかなり向上した感じですが、一番の違いは高速安定性で、特に直進安定性は劇的に向上しています。
多分キャスター角をかなり寝かせた効果だと思いますが、今や高速道路でもしっかり両手でステアリングを握らなくても大丈夫です(笑)。
高速から降りて広域農道のワインディングも少し走ってみましたが、直進安定性が増したかわりに旋回性能がスポイルされた訳では無くよく曲がります。
但し、旋回中の保舵力は増加しています。
コーナー入口でもう少しスッとインを向いて欲しい感じはありますが、この辺はセッティングを詰めていけばさらに改善するでしょう。
サーキットでの挙動は、6/3に岡国で開催されるアルチャレに参加する予定なので、そこで確認してみます。
今年度の弄り予算はこれで使い果たしてしまった (*_*;
私が所属している社会人グライダークラブが解散することとなったので、GWの後半5/3~5はラストフライト、解散式、宿舎や機体置き場の撤収作業に行って来ました。
解散の理由は、現在日本のいろいろな分野で問題となっているメンバーの高齢化です。
関東や北海道ならビジネスとして運営されている滑空場があるので、一人でふらっと行ってお金を払えば飛ぶことも出来ますが、我々のような社会人クラブは全てメンバーのボランティア作業で成り立っているので一人では飛ばすことが出来ません。
機体の組立てや分解、曳航索の取付け、翼端保持、着陸した機体を回収して発航地点までリトリブ、運行管理や無線による管制等々色々な作業があるので最低でも8~10人位は集まらないと飛ばせませんが、特に教育証明の資格を持った教官2名以上と曳航機のパイロットは必須です。
ところがこの資格や技量があるメンバーで若手(といっても50代のオヤジですが・・・)は2名のみで、残りは全て70歳以上の爺さんなので、ボケて大事故を起こす前にここらで潮時にしようということになった訳です(^_^;)
私は大学時代に航空部に入部してグライダーを始め、サラリーマン時代は一時中断していたのですが、岡山にUターンしてから吉井川の河川敷で飛ばしている社会人クラブがあるのを知って平成14年に入会したので、ちょうどグライダー歴20年になりますが、近くで飛べるところは無いので残念ながらこれでグライダー引退かな~(^_^;)
これが邑久滑空場の最後ということで、普段あまり見ないようなメンバーや我々のクラブが面倒を見ていた岡大航空部のOBやOGの方々も大勢駆けつけてこられました。
4日の夜は、宿舎で解散式を兼ねた大宴会!!
お世話になった機体達(涙)
L23 ブラニク 複座グライダー(チェコ製)
曳航機のシャイベ SF25-C ファルケ 複座モーターグライダー(ドイツ製)
空から見た我々のホームグラウンド 邑久(おく)滑空場!!
草や木でジャングルのような状態だった所を、我々メンバーの手で開墾・開拓して作り上げた場所なので思い入れがあります。
我々が草刈りをやめたら、もうこの夏には人が踏み込めないくらい草ボウボウになるんだろうな~(また涙)
機体はすべて売却しましたが、4日に最後に残った2機の内LS4がトレーラーに載せられて嫁ぎ先の仙台に旅立っていきました(またまた涙)。
そのファルケも、5日朝に嫁ぎ先の筑波に向けて飛び立っていきました(号泣!!)
さよなら邑久滑空場!!
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