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Rosso Alfaのブログ一覧

2021年06月07日 イイね!

補機ベルトが切れてドナドナ- Alfa Romeo Challenge 2021 関西&九州Rd.2

補機ベルトが切れてドナドナ- Alfa Romeo Challenge 2021 関西&九州Rd.2

6/6の日曜日は、岡国で開催されたアルチャレ第2戦に参加して来ました。
3月の第1戦は別の用事とバッティングして不参加だったので、今シーズン初めてのサーキットです。




前にも書いたように、昨シーズンはいつ走ってもベストの4秒落ち位のタイムしか出ずスランプに陥っておりましたが、スティーレさんからの忠告に従ってイグニッションコイルも社外品から純正品に戻したし、インタークーラーも容量アップを図ったので、スランプからの脱出を期待して臨みましたが、一本目のタイムアタックの結果は・・・・、
まさかの1‘58“448!!
ベストの6秒落ち、ちょうど4年前にタイヤとブレーキパッド以外ノーマル状態で臨んだサーキットデビュー戦とほとんど同じタイムという話にならん遅さです(^-^;

3速や4速フル加速時に高回転域で発生していた息継ぎ現象も完治していないようだし、写真班の仲間から見てもいつもより遅く見えたそうなので、やはり車が本調子ではないようです。しかも昨年より更に遅くなってるし~~~(*_*;
街乗りや高速道路はもとより、広域農道をかっ飛ばす程度では全く遅さは感じないし、むしろ以前より速くなっている印象なのですが、何故かサーキットでは遅い(*_*;
公道ではほとんど使わない高回転・高負荷域で以前よりパワーダウンしているということなのでしょうか???

気を取り直して2本目に臨みましたが・・・・、
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(Photo by 慎@神戸さん)

1秒タイムアップしただけの1‘57“433と撃沈!!
ピットに戻ってきて車に乗ったままSpRの店長と「やっぱり遅いな~」と話をしていたら、突然立て続けにエラー表示が現れ、エンジンが不整爆発を起こし始めてそのままストンとストール。
何が起こったのかと呆然としていたら、後ろから店長の叫び声が・・・・、
「ベルトが無くなってる~~~!!」
オルタネーターやエアコンコンプレッサーを駆動している補機ベルト↓が、走行中に破断してしまったようです(*_*;
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そういえば2周目か3周目あたりに後ろからパタパタ音がしたので、タイヤが拾ったタイヤカスがタイヤハウスを叩いている音かと思っていましたが、どうもあの時ベルトがブチ切れたようです。充電できない状態で走り続けたので、バッテリーが電欠になってエンジンが息絶えたということですね。
リアバンパー下のメッシュには、千切れたベルト内部の補強繊維がベッタリこびり付いていました。
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(Photo by 慎@神戸さん)

切れたのがタイミングベルトの方だったらエンジンがご臨終だし、コース上でギアが入ったまま息絶えていたら回収作業で大変なご迷惑をおかけするところだったので、最小限の被害で済んだのは不幸中の幸いでした。

アルファは5年または5万km毎のタイミングベルト交換を推奨しているので、わたしの4Cは2年8ヶ月、51,466kmで補機ベルトも一緒に一度交換していますが、来年1月の車検の時にちょうど10万kmを迎えそうなので、その時に2回目の交換を予定しておりました。そこまで持たずに3年8か月、40,600kmで補器ベルトの方がブチ切れたことになりますね。

ギアが入ったままだと押すことも出来ないので、よっちゃんの車から電気を借りてギアをニュートラルにし、JAFの積車を呼んで岡山Dまでドナドナ(*_*;
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ウインチで車を引き上げるのに牽引フックが初めて役立ちました(笑)
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岡山Dにてタイミングベルトも一緒に交換してもらいますが、このままではサーキットでは戦えません。
タイムが出なくなったのとフル加速時の息継ぎ現象が起き始めた時期がほぼ一致するのでどうもその辺に原因がありそうですが、プラグやイグニッションコイルを交換しても、エアプレッシャーセンサーを交換しても、燃料ポンプを交換しても、ECUを書き換えても完治せず悩みは深し・・・・(*_*;

Posted at 2021/06/07 20:46:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2019年11月04日 イイね!

ミッションの次はタービン?- Alfa Romeo Challenge 2019 Kansai Rd.4 & Kyushu Rd.3

ミッションの次はタービン?- Alfa Romeo Challenge 2019 Kansai Rd.4 & Kyushu Rd.3

11/4の振替休日は、岡国で開催されたアルチャレ第4戦に参戦してきました。
9月の第3戦はミッションO/Hが間に合わず欠席したので、6月の第2戦以来のサーキットです。
今回はミッションO/HのついでにヤケクソでLSDも入れたし、後輪も新品のRE-12Dを履いているので、昨年10月のアルチャレでマークした自己ベスト1’52”532を更新してあわよくば51秒台に突入が目標です。



よく理由が分からないのですが、いつも朝イチのプラクティスのタイムが一番良く、本番1本目、2本目と段々タイムが悪くなる傾向があるので、今回はプラクティスをパスしてぶっつけ本番で臨む作戦で行きました。
いつもは6時過ぎに家を出るところ8時頃に出発して重役出勤したら、すでにSpRのピットはいつものメンバーが勢ぞろい。
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ナウト号は益々レーシングカー化が進み、ヒーターユニットを外したりスペアタイヤ部分をカットしたりで更に40kg以上の軽量化を図り、今や4Cと同じ車両重量1,030kg台!!
タイヤもおニューのSタイヤ(A050)を準備して、更なるタイムアップを狙っています。
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慎さん号も、前輪のブレーキパッドに私と同じDixcelのレーシングパッド(R-Type)を投入して更なるタイムアップを狙います。
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私もいつものように、ピットでSpRのメカさんにレーシングパッドに交換してもらいました。
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そうこうしていると、ナウトさん達が参加のレースの予選が始まりました。
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続いて私や慎さんが参加のタイムアタックの1本目です。
いつもは早めにピットレーンに並ぶのですが、今回は戦闘準備でモタモタしている内に出遅れて、ピットレーンに並んだ時はなんと最後尾(^-^;
いつもなら2周目、3周目あたりからほとんどクリアラップが取れるのですが、今回はこんな状態なので、抜いても抜いても前走車が・・・・(^-^;
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(Photo by かっしー159さん)

私よりチョイ遅の55秒~56秒台で走る車も結構いるため、スパスパ抜ける車ばかりではなく中々クリアラップが取れません。
”前後に敵影見ず”という状況もよくあるこれまでと違って、今回はタイムアタックというよりレースみたいで中々楽しめましたが、結局最後まで完全なクリアラップは無しで終わりました(^-^;

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(Photo by よっちゃん)


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Photo by ペケぺけさん


結果的に、ほぼクリアラップに近かった8周目がベストタイムで、

23台中7位の1'53"342!!
6月のアルチャレでのベストタイムより0.5秒以上速いので、この状況ではヨシとしましょう。
他のラップタイムをみても、前走車に引っかかりながらでも54秒台や55秒台で走っているラップが多いので、去年まで55秒を切ることが目標だったことを思えば、車もドライバーもちゃんと進化しているということでしょう(#^.^#)

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お昼を挟んでタイムアタックの2本目。
今度は出遅れないように前から準備して運転席で待機していたら、なんだか後ろの方から白い煙が・・・・(^-^;。
4Cのテールパイプから白煙がモクモクモク!!
SpRのメカさんが、「タービンブローやな~」
タービンの軸受けシールが逝ってしまわれた公算大とのことです。
ゲッ!! ミッションに続いて今度はタービン交換ですか~(トホホ)
2本目はあえなくDNSとなりました~(^-^;

しばらく置いてエンジンをかけたら白煙は収まっているし、エンジンオイルをチェックしても減ってはおらず、「ブーストを掛けないようにして大人しく走れば自走で帰れるでしょう」とのことなので、表彰式やレース後の温泉反省会はパスして緊急離脱。

岡山Dに連絡を取ったら「すぐ診てあげる」とのことだったので、普段使ったことがないNaturalのオートマモードで大人し~く走って岡山Dへ・・・・・。
その診断結果は・・・・、
タービンは壊れていない (#^.^#)
工場長の見立てでは、吸気系のダクトのどこかに溜まっていた若干のオイルが(ターボ車ならどの車にも大なり小なりあるとのこと)、サーキットの全開走行で燃焼室まで運ばれて一時的に燃えたためではないか、とのことでした。
エンジンオイルの減りをチェックしながら取り敢えず様子を見ましょう、ということになりましたが、その後も今のところ異常はありません。
ミッションO/Hに続いてタービン交換となったら破産するところでしたが、とりあえずは良かった良かった(#^.^#)

今回ほどの白煙モクモクではなかったですが、去年6月のアルチャレでレース後に帰宅しようとした時にも同じような白煙騒ぎがありましたが(こちら)、これも同じ原因だった可能性大ですね。
これから何度もこういうことになると困るので、SpRのメカさんとオイルキャッチタンクを装着する相談をしています。

2本目はDNSでしたが、結果的に総合1位~7位の順位は変わらなかったようで、最終的に

総合7位、AR100Sクラス優勝!! (1台だけだけど・・・・)
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表彰式は欠席しましたが、慎さんが優勝盾をもらってきてくれました。
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少々不完全燃焼な結果でしたが、今年はこれが最終戦なので、51秒台突入は来シーズンの宿題としましょう。
ナウトさんが今回もタイムアップを果たして54秒台に突入してきたようなので、

背後にナウト号の黒い影が・・・・(笑)

Posted at 2019/11/06 19:12:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2019年06月04日 イイね!

連続ベストタイム更新記録ついに途切れる(^^;) - Alfa Romeo Challenge 2019 関西&九州 Rd.2

連続ベストタイム更新記録ついに途切れる(^^;) - Alfa Romeo Challenge 2019 関西&九州 Rd.2

2日の日曜日は、岡国で開催されたアルチャレに参加してきました。3月の第一戦は別の行事とバッティングして欠場したので、昨年10月24日以来の今年初サーキットです(#^.^#)
強烈雨男のナウトさんと晴れ男が押し合いした結果晴れ男がわずかに押し勝ったようで、どんよりした曇り空ですが雨の心配はなさそうです。



いつものSpRピットに集合したのは、レースに出場のナウト147さん(黒147TS)、タイムアタックに出場の慎@神戸さん(白鰐号 ケイマン)、harl-zeissさん(白Mito QV)、Rosso Alfa(コンペレッド 4Cクーペ)とレース組の赤Mito2台の6台。
TROPHYさん、ぺけペケさんも応援&報道班員として駆けつけてくれました。
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ナウトさんの147TSはエアコンや座席もすべて撤去してさらに軽量化を図り、MR200クラスでレースに参戦です。
昨年10月のアルチャレでデビューを飾ったharl-zeissさんは、今回サーキット専用にTOYOのハイグリップタイヤを投入してタイムアップを狙いますが、家に届いた8本のタイヤを見た奥様から「4輪なのになんでタイヤが8本もいるの?」と怒られたそうです(笑)。
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ナウトさんの147TSは見るたびに穴が増えているような気が・・・・(^-^;
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Rosso Alfa号は、フロントのキャンバーを-1°から-2°にさらにネガキャン化したことと、ダンパーの減衰を前後とも2ノッチ強めたこと以外は前回と変更なしです。
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最近アルファの参加車が段々減少し、同時開催のETCCのゲルマン軍団に席巻されつつありますが、関東のMitoブームが関西にも波及してきたのか、今回はMitoが増殖してレースに4台、タイムアタックに1台が参加。
その他にも、今回は関東からの遠征組も含めてアルファやアバルトがいつもより多くてうれしい~!!
いつも関東から遠征して来られるマルティニカラーがカッコイイSpider TS.は、今回はMR200クラスでナウトさんと一騎打ちの戦いです。
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これも常連さんの75TS。外せるものは全て外したバリバリのレーシング仕様で中々速いです。
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この156TS と145JTSは、トップカテゴリーのSRクラスのレーシングマシンです。
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これまた関東からよく遠征して来られる166。全くサーキットには不釣り合いな車ですが、確かエンジンとMTをGTAから移植しており中々速いです。
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サソリ軍団
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今回はタイムアタックになんとマクラーレン600LTが参加しておりましたが、このAMG GTSもタイムアタックに参加。
写真で見る印象よりずっとコンパクトな車です。
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前回フロントのブレーキパッドにレーシングメタルパッド(Dixcel R01-Type)を使用して中々調子よかったので、今回もピットでSpRのメカさんに交換してもらいました。
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そうこうしている内にプラクティス(練習走行)の時間になったので、レースに参加する車たちに混じってコースイン!
昨年10月の時は、プラクティスで1分52秒台に突入しましたが、今回はコンスタントに55秒は切れるようにはなったものの、ベスト1’53.905で22台中8位。
他の車も、昨年10月の時よりはタイムが伸びていないような感じがします。


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今回は望遠ズームレンズを持ってきていたので、ナウトさん達レース組の予選をホームストレートでちょこっと撮影。
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ナウト号

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タイムアタック1本目は初めてレースモードに入れてみました。
これまで少なくともドライのサーキットでESCが介入してきた記憶はほとんど無いので、ESCがカットされてもとっ散らかる恐れはほとんどないと思うのですが、どうもビビッてアクセルを踏む力が緩んでいるようで、ダイナミックモードの時より遅い・・・(*_*;
しかも、5周目に2コーナーでアンダーを出してしまってアウトに膨らみ、縁石を乗り越えて片輪が砂利に・・・・(*_*;
これでビビッてしまい、後はダイナミックモードに戻して走りました(笑)
マクラーレンに圧倒的な速度差でぶち抜かれるのを楽しみにしていましたが、残念ながら遭遇せず・・・・。
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(Photo by 監督)

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(Photo by TROPHYさん)


結果的にプラクティスよりタイムを落として、1’55.618で15台中5位。但し、3位から5位は0.1秒の間に入る僅差です。

マクラーレンはさすがの1分43秒台!! 初めて走ってこのタイムなら、簡単に100秒切りできそうです。
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どうもタイム的にイマイチなので、昼食後のタイムアタック2回目は、昨年10月の時のセッティングに戻してダンパーの減衰率を前後とも2ノッチ緩めて臨みましたが、どうもこれが裏目に出たようで、何故かコーナリングが遅い(*_*;
6周目には、最高速が出るバックストレートエンドのブレーキングがちょっと遅れて危うく飛び出すところだったし、どうも良いところなしで終わりました。
このトラブルで追いついてきた黄色いAUDI TTがラップタイム的に近い方だったので、ラスト3周位のバトルは中々楽しかったです。


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(Photo by EG-K氏さん)
結果的に一回目の1’55.618がベストタイムとなり、総合5位、AR100Sクラス1位(1台だけだけど・・・・)クラス優勝!!
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harl-zeissさんも前回より4秒以上タイムアップしてAR100クラス優勝!!
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慎@神戸さんも2人を抑えてEC100Sクラス優勝!!
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レースに参加のナウト147さんは、ヒート2では最終ラップで見事ライバルのSpiderを刺したものの、ヒート1の結果との総合で惜しくもMR200クラス2位!!
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サーキットデビューした2017年6月のアルチャレ以来岡国のアルチャレをこれまで5回走り、毎回順調にベストタイムを更新して来ましたが、ついに今回で連続更新記録がストップしてしまいました。
まあ、これまで壁にぶつからなかったのが不思議な話で、どうも私にとっては1分52秒あたりに壁がありそうな気がします。
以前から後半のテクニカルセクションが苦手なので、この辺を克服すればさらにタイムアップ出来そうですが、自己流では限界があるので、次回はもう一度サーキット教習にも参加してみようかな~。

今回はゲルマン軍団の1台がバックストレートエンドでクラッシュして廃車になったようですが、我々SpRチームは全員無事自走で帰還できたので良かった、良かった(#^.^#)
遊んでいただいた皆さん
お疲れ様でした。
次回も宜しく~~!!

Posted at 2019/06/04 20:28:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2018年10月24日 イイね!

ベストタイム大幅更新!! Alfa Romeo Challenge 2018 Kansai Rd.3, Kyushu Rd.3 & Kanto Rd.5

ベストタイム大幅更新!! Alfa Romeo Challenge 2018 Kansai Rd.3, Kyushu Rd.3 & Kanto Rd.5

21日の日曜日は、晴れ男パワー炸裂の絶好のお天気の下、岡国で開催されたアルチャレに参戦してきました。
3月の第1戦は他の用事があって参加できず、9月に予定されていた第3戦は主催者側の都合でキャンセルされたので、6月の第2戦(こちら)に続いて今年2度目のサーキットです。

(表題写真はTROPHYさん撮影)


いつものようにSpRのお客さんで一つのピットを占拠。
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今回のSpRチームの参加者は、後席撤去に引き続き今回Sタイヤ投入で悲願の2分切りを狙うナウト147号(レースに参加)
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今回ハイグリップタイヤ投入でこれまた悲願の2分切りを狙う慎@神戸さんの白鰐号(タイムアタックに参加)。
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前回サーキット教習に参加して今回が実質的なサーキットデビューのharl-zeissさんの白ミト(タイムアタックに参加)。
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バファリンさんのPunto Abarth.(タイムアタックに参加)。
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赤ミトさん(レースに参加)
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saeponさんのZ3(レースに参加)
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そして、「金で買える安全とタイムは買う作戦」(笑)で今度こそ55秒切りを狙うRosso Alfa号(タイムアタックに参加)の7台です。
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タイムアタックに参加するアルファは、私の4Cとharl-zeissさんの白ミトの2台のみという寂しさで、4CはAR100S、ミトはAR100とクラスが別なので、両者ともタイムを残せばクラス優勝という大変つまらん状況です。

6月のアルチャレ前にNitronの車高調を入れた時(こちら)、前80N/mm、後100N/mmのバネレートを指定したのにメーカーの手違いでNitron標準設定の前65.7N/mm、後80N/mmのバネが届いてしまい、アルチャレ後に注文通りのバネを送ってもらって交換する予定でしたが、サーキットでも柔らかすぎる感じはなく中々イイ感じだったし、SpRの本間店長が「リアが重いMR車は、ターンインの時のブレーキングでしっかり前荷重がかけられるように、サスをあまりガチガチにしてはイカン」という哲学をお持ちなので、Nitorn標準設定のバネのまま行くことにしました。
本間店長がNitron Japanの担当者に確認したところでは、標準設定のバネはストリートメインに設定したものではなく、サーキットでテストを繰り返して設定したものだそうです。担当者も、「日本のお客さんは何で固いバネにしたがるんですかね~?」と首をかしげていたそうです。

ダンパーの減衰率はまだ試行錯誤中ですが、前回のアルチャレの時に一番感じが良かった、前12段戻し、後10段戻しでとりあえず走ってみることにします。
多分、サーキットを走っている日本の4Cの中ではかなり軟らかめのサスセッティングではないかと思いますが、これが中々サーキットでも走り易いんです。
しかも、このまま公道を走ってもゴツゴツした感じがあまりなく、純正スポーツサスより却ってしなやかな位です。

更に万全を期すため、先に整備手帳でご報告したように(こちら)、BSの最新兵器RE-12Dを投入し、更にフロントのブレーキパッドをDixcelのZ-Typeからレース用のメタルパッドに変更しました。
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レースパッドは温度が上がらないと効きが悪い上、ローターの摩耗が激しく公道用にはあまり適さないので、走行前にピットで本間店長に交換して頂きました。
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そうこうしている内にプラクティス(練習走行)の時間になったので、レース参加車両に混じってコースイン!
本間店長から、最初の1、2周はパッドの当たりを付けるためにあまりガツンと踏まないように言われていたので、2周目までは抑え気味に走って3周目からペースアップしたところ、3周目で早くも55秒切りどころか53秒台に突入!!
「そんなにガンガン攻めて走っている訳では無いのに何で速いの?」、と狐に包まれた気分ですが、その後もコンスタントに53秒台が続いて完全にクリアラップだった7周目にはなんと52秒台に突入!!


結果的に、前回のベストを3秒4近くも更新する1’52”532で34台中5位!!
まあ、レースの人たちはプラクティスでは本気で走ってはいないでしょうが、望外の好結果です。
前回の6月から、タイヤ(A052→RE-12D)とブレーキパッドを変えただけで3秒以上速くなるとは考えにくいので、クソ暑かった6月と比べて気温も路面温度も大分低くなった影響も大きいのでしょうか?
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Nitronの車高調、Alfa Workshopのフロントサスブロックとリアサスアームに交換してから、公道でも直進安定性と高速コーナリングの安定性がメッチャ向上して大変乗りやすくなっていたのですが、サーキットでも同様の好印象で、全然ピーキーな感じが無くて眉を吊り上げて車をねじ伏せるような走りをしなくても、以前よりさらっと速く走れてしまいます。
メタルパッドも明らかにスポーツパッドのZ-Typeよりも制動力が高いので、ターンインのブレーキングでより前荷重を掛けやすくなる感じがします。
まあ、今年度に行った足回りの大型設備投資の方向性が間違っていなかったことが確認されてホッとしています(笑)

まだまだタイヤの限界よりも心の限界の方が早く来てしまうヘタレなのですが、コーナリング中でもどこかに飛んでいきそうな気配がまるでなく、安心して踏んで行けます。
タイヤの限界まで使いきれるもっと上手い人が乗ったら、今の状態でも50秒台とか夢の50秒切りも可能なんじゃないでしょうか?

今回はピカピカのお天気なので時間がたつにつれて気温が上がってきて、タイムアタック1回目が始まる12時過ぎには日向にいると暑いくらいになってきました。
更なるタイムアップを狙って勇んでコースインしましたが、プラクティスの時と何かが違う感じで全然速く走れません(*_*;
途中から明らかにタイヤがタレた感じも出てきて、結局2周目の1’54”097がベストで、プラクティスの時より1秒半くらい遅いです。
同じように走っているつもりなのに不思議ですが、他の方も「タイヤがすぐズルズルになった」とか「夏みたいな路面状態だ」とか言われていたので、やはり気温や路面温度が上昇したせいなんですかね~???
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(Photo by シャオ147さん)


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(Photo by ぺけペケさん)









(Photo by かっしー159さん)

結局2回目も1回目のタイムを上回れず、1’54”097で22台中総合4位、AR100Sクラス優勝!!(1台だけだけど・・・・)
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慎@神戸さんも念願の2分切りどころか58秒台突入でEC100Sクラス優勝!!

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デビュー戦のharl-zeissさんも走るたびに速くなり、一日で3秒以上タイムアップしてAR100クラスでデビューウィン!!
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レースに出場のナウト147さんも、2分切りどころかベストを3秒近く更新する57秒台をマークしてAR200クラス優勝を飾りましたが、車の積み込みに忙しくて表彰台は欠席。
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全員車を壊さず無事生還&目標達成で、皆さん大変ご機嫌な一日でした。
ナウトさん&ナウト女子、慎さん、かっしー君と私の5人は、その後恒例の日帰り温泉でゆったり&夕食を食べて解散となりました。

今回が最終戦なので今年のサーキット遊びはこれで終了ですが、2回しか参加できず少々残念。来年度はもうちょっと走りたいな~。
来年度の目標は以下の通りですが・・・・、
① タイムアタックからステップアップしてレースクラスに参加。
② 52秒切りを狙う。
③ まだ怖くて入れたことがない(笑)Race Modeで走る。
ラジアルタイヤの4CはAR4Cという4Cだけのクラスになるので、他の4Cが1台もいない現状では、またまた完走すればクラス優勝という面白くない状況になってしまいます。
やはり同じクラスで競い合う相手がいないとツマラナイので、

西日本の4C乗りの皆さ~ん、
岡国は4C向きのサーキットで楽しいよ!!
是非一緒に走りましょう!!

Posted at 2018/10/24 20:25:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2018年06月05日 イイね!

Alfa Romeo Challenge 2018 Kansai & Kyushu Rd.2

Alfa Romeo Challenge 2018 Kansai & Kyushu Rd.2

6/3は岡国で開催されたアルチャレ第2戦に参加してきました。
第1戦に参加できなかったので、今シーズン初サーキットです(#^.^#)



早起きして朝6時過ぎごろに家を出て、山陽道で岡国を目指します。

先日SpRさんで足回りのグレードアップをした帰り道でも感じたことですが、直進安定性や高速コーナーの安定性が非常に向上したため速度感覚が狂って、スピードメーターを見て「あれっ!こんなに出てるの?」と感じることがしばしば・・・・。

無事サーキットに到着して、ナウト147さんや慎@神戸さんなどと一緒のSpR軍団のピットに陣取ります。
ナウトさんは、前回のアルチャレでギリギリの燃料で走った時のシャープな動きが忘れられず、147の後席を外してガス欠になる恐れのない(笑)30kg以上の軽量化を図ってAR200クラスでの参戦です。
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私と慎さんはタイムアタックに参加ですが、またまたアルファは私の4C一台だけなので、タイムを残せば優勝という全くツマラン状況です(*_*;
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Rosso Alfa号
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慎さんの白鰐号
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サーキット教習に参加のharl-zeiss君も白ミトで初岡国!!
サーキット沼の新たな住人決定ですね(#^.^#)
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同じピットのお隣さんは、サーキットには珍しい166!!
イイ音響かせているし、イイ感じに車高も落ちているし、フルバケも入ってるし、なかなかやる気モード全開だと思ったら、FSWのアルチャレの常連さんのようです。
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今回もこんなゲルマン軍団や・・・、
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こんなイギリス軍団や・・・・、
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こんなフレンチ軍団に占拠されて・・・・、
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イタリア軍団は少数派です(*_*;
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だんだんアルファの数も減ってきて、アルチャレというよりどこかのショップの走行会の雰囲気ですが・・・・、
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オールドアルファはまだまだ頑張っています(#^.^#)
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今回の私の目標は、昨年11月のアルチャレでマークした1‘56.282を1秒以上更新して55秒切りですが、気温が高くなりそうなことと、まだ5,000km位しか走っていないのに消しゴムタイヤA052が終わりかけている(特にリア)のが気になるところです。

そうこうしている内にプラクティス(練習走行)の時間となったので、空気圧を4輪とも170kPaにセットして、レースに参加する車両に交じってコースイン!!
高速道路での好印象そのままに高速安定性が向上しており、特にリアがしっかり安定しているので安心して踏んで行けます(#^.^#)
2月に交換したTaroxの2ピースローターも中々イイ仕事をしてくれ、ガンガン踏んでも最後まで全く音を上げるそぶり無しです。

結果的に初めて55秒台に突入の1’55.927をマークして、22台中7位の幸先良い滑り出し(#^.^#)
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プラクティスに続いて、レースに参加するナウトさん達の予選が始まります。
今回は全クラス混走での予選です。

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そのころになると、ペケぺけさんやおさむさん、
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かっしー159さんや、
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紅のぶーちゃん達も応援に駆けつけてくれました(#^.^#)
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少々アンダーステアが気になるので、SpRの本間店長の助言でフロントの減衰率を2段緩めてタイムアタック1回目に臨みます。

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(Photo by かっしー159さん)

アンダーは少し緩和したような気がするけど、気温が上昇したためかタイムは伸びず1‘56.835がベスト(*_*;
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コース上に蝶々が大量発生しているため、走行後の車両はこんな悲惨な状態に・・・・(*_*;
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今回レースクラスは6周回の2ヒート制という変則ルールで全クラス混走で行われました。
2000GTVとバトルを繰り広げるナウト147号!!
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このDTMルックのMB 190E/2.5は中々カッコよかったです(#^.^#)
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さらにフロントの減衰率を1段緩めてタイムアタック2回目に臨みましたが、さらに気温が上昇した上、リアタイヤが完全に終わった状態なため1回目のタイムを更新できず・・・(*_*;

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(Photo by かっしー159さん)

総合で19台中7位、クラス1位(1台しかいないけど・・・(*_*;)で無事終了しました。
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表彰式もタイムアタッククラスは先に行われ、慎さんはEC100Sクラス2位!!
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2ヒート目に臨むレース参加車両たち。
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ナウト147さんはAR200クラス1位!!
車積み込み中のナウトさんに代わってナウト女子が表彰台に上がりましたが、彼女が一番台上でのノリが良かった気が・・・・(笑)
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55秒切りという目標は達成できなかったけど、連続タイム更新記録は継続中だし、本間店長曰く「この条件で55秒台で走れるなら、もっと気温が低くてニュータイヤなら54秒台は確実」とのことなので、秋のアルチャレに期待しましょう!!
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皆さん無事帰還できて良かった良かった、ということで、恒例の日帰り温泉に向かおうとしたら、Rosso Alfa号のテールパイプから何やら白煙が・・・・(*_*;
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本間店長の見立てでは、何とか自走で帰宅はできるだろうとのことだったので岡国のゲートを出たところ・・・・、
オイル警告灯点灯!!
オイルゲージでチェックしたら・・・・、
げっ!! ゲージにオイル付着せず!!(*_*;
あわててオイル調達のため本間店長の車でサーキットに逆もどり。
車中では「ひょっとしてタービンの軸受けあたりが逝っちゃったんですかね~」と悲しい会話が交わされておりました(笑)
閉まりかけの売店でオイルを4L調達して戻ってオイルを補充したら、1L位しか入らず、しかもテールパイプからの白煙もおさまって全く正常状態です?????
落ち着いて警告表示を見たら、オイル警告灯が点灯ではなく点滅で警告表示も“Change engine oil”!!

え~!! 油圧警告じゃなくてオイル交換警告だったの~!!

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帰りの道中も至ってエンジンは快調で、あの騒ぎはいったい何だったの???・・・・です(*_*;

最後にお騒がせしましたが。
皆さん楽しい一日ありがとうございました(#^.^#)
またサーキット遊びしましょうね!!
Posted at 2018/06/05 20:22:53 | コメント(9) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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「4Cで広域農道攻めてたら、ミッションのオーバーヒート警告が出て(ミッション油温計は130℃😱)セーフモードに入ってしまい、パドル操作を受け付けなくなった😰 クールダウンして再始動したら正常に復帰したけど、暑過ぎです😓」
何シテル?   07/13 16:41
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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