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Rosso Alfaのブログ一覧

2025年08月14日 イイね!

MIMI5 GC Returns 2025(後編)

MIMI5 GC Returns 2025(後編)前編(こちら)より続く

翌8/9はGC Returns本番です。
富士GCは私のような昭和の爺さんには大変懐かしいレースですが、今回は時代に合わせて以下のように3つにクラス分けされており、エントリーリストによると、Gen-1が6台、Gen-2が3台、Gen-3が5台の14台がエントリーされています。

Gen-1:1972~78年の2座席2リッター時代のGCマシン
Gen-2:1978~86年の1座席2リッター時代のGCマシン
Gen-3:1987~89年の1座席3リッター時代のGCマシン

早朝からピットで整備されるコレクター氏のMCS-1/Mazda。
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エンジンは654ccx2ローターのRE-13Bロータリーエンジンです。
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本日の富士のピットの一角は、まるで40~50年前にタイムスリップしたかのような光景が広がっています。
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本日出走するドライバーとレジェンドドライバー達が集合!!
左端のサングラスを掛けた白髪の紳士は、今回のGC Returnsの発起人である鮒子田 寛(ふしだ ひろし)氏です。
トヨタ7時代のトヨタ ワークスドライバー、1972年の富士GCチャンピオンであり、日本人として初めてF1(マキF1)やルマン24時間レース(シグマMC73)に参戦したお方でもあります。
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関谷正徳氏や
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寺田陽次郎氏らの顔も見えます。
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長谷見昌弘氏の所にはサインを求める長蛇の列が・・・。
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9時から予選がスタート。
コレクター氏の#11MCA-1/Mazdaはコレクター氏の息子さんがドライブします。
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予選を走る参加車たち。
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予選に引き続いて、レジェンドドライバーによるデモランが実施されました。
関谷正徳氏は、自身が1980年の富士300キロスピードレースで優勝した#6 Wolf MCS/Mazdaに搭乗!!
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桑島正美氏は、#35 Chevron B19/Fordに搭乗。
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コカ・コーラコーナーを立ち上がっていく、見崎清志氏操縦の#4 Chevron B19/Hart。
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同じく、藤井修二氏操縦のMANA-09/Mazda。
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同じく、長谷見昌弘氏操縦のMCS-1/Mazda。
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11時30分からいよいよレースが始まります。
富士スピードウェイは初めてなので撮影ポイントが良く分かりませんが、今回のレースはアドバンコーナーの芝生席から撮影。
レース直前になってにわかに雨模様になって来ましたが、なんとか雨も上がって、ペースカーに先導されて2周回したのちに・・・・
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グリッドについてレーススタート!!
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各車の走行写真をクラス別にご紹介。年式の後のドライバー名は当時のドライバー名です。
Gen-1
#4 Chevron B19/Hart(1971 北野 元)
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#8 Chevron B23/Hart(1973 長谷見昌弘)
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#28 MANA-09/Mazda(1973 従野孝司)
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#35 Chevron B19/Ford(1971)
総合4位、Gen-1クラス1位、ベストラップ: 1'55.124。
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Gen-2
#6 Wolf MCS/Mazda(1980 関谷正徳)
総合3位、Gen-2クラス1位、ベストラップ: 1'56.041。
レースでも関谷正徳氏がドライブされていたようです。
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#11 MCS-1/Mazda(1980 長谷見昌弘)
ギリギリでエンジン載せ替えが間に合った状態でセッティング不足なのか、イマイチ本調子ではなかったように見えましたが、Gen-2クラス2位入賞!!
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Gen-3
#5 Lola T87 MCS/50/Mugen(1987 長谷見昌弘)
予選タイム無しでグリッド最後尾から驚異の追い上げを見せて見事総合2位、ベストラップ: 1'42.478。
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#21 Lola T87/50/Ford(1987 池谷勝則)
Pole to Winで見事総合優勝、ベストラップ: 1'41.913。
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#27 March 88GC/Ford(1988 岡本金幸)
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#60 March 89G/Mazda(1989 従野孝司)
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#61 Lola T88/40 R&D89Q/Mazda(1988 Eje Elgh)
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予選と決勝のリザルト表です。




これでイベント終了かと思って私はお先に失礼したのですが、この後コレクションホールでレジェンドドライバーの皆さんとのファン交流イベントが有ったようで、知っていれば帰るんじゃなかった( ;∀;)
しかし中々素晴らしいイベントでした。
来年からは年3戦のシリーズ戦にする計画もあるようですが、実現することを期待しています。

参加の皆さんお疲れ様でした~!
Posted at 2025/08/14 13:37:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | グライダー | クルマ
2018年05月07日 イイね!

ラストフライト~さよなら邑久滑空場!!

ラストフライト~さよなら邑久滑空場!!

私が所属している社会人グライダークラブが解散することとなったので、GWの後半5/3~5はラストフライト、解散式、宿舎や機体置き場の撤収作業に行って来ました。

解散の理由は、現在日本のいろいろな分野で問題となっているメンバーの高齢化です。
関東や北海道ならビジネスとして運営されている滑空場があるので、一人でふらっと行ってお金を払えば飛ぶことも出来ますが、我々のような社会人クラブは全てメンバーのボランティア作業で成り立っているので一人では飛ばすことが出来ません。

機体の組立てや分解、曳航索の取付け、翼端保持、着陸した機体を回収して発航地点までリトリブ、運行管理や無線による管制等々色々な作業があるので最低でも8~10人位は集まらないと飛ばせませんが、特に教育証明の資格を持った教官2名以上と曳航機のパイロットは必須です。
ところがこの資格や技量があるメンバーで若手(といっても50代のオヤジですが・・・)は2名のみで、残りは全て70歳以上の爺さんなので、ボケて大事故を起こす前にここらで潮時にしようということになった訳です(^_^;)

私は大学時代に航空部に入部してグライダーを始め、サラリーマン時代は一時中断していたのですが、岡山にUターンしてから吉井川の河川敷で飛ばしている社会人クラブがあるのを知って平成14年に入会したので、ちょうどグライダー歴20年になりますが、近くで飛べるところは無いので残念ながらこれでグライダー引退かな~(^_^;)

これが邑久滑空場の最後ということで、普段あまり見ないようなメンバーや我々のクラブが面倒を見ていた岡大航空部のOBやOGの方々も大勢駆けつけてこられました。
4日の夜は、宿舎で解散式を兼ねた大宴会!!
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お世話になった機体達(涙)
L23 ブラニク 複座グライダー(チェコ製)
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グローブG103 TwinⅢ 複座グライダー(ドイツ製)
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ピラタスB4 単座グライダー(スイス製)
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シェンプヒルト ディスカスb 単座グライダー(ドイツ製)
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ロラデンシュナイダー LS4 単座グライダー(ドイツ製)
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曳航機のシャイベ SF25-C ファルケ 複座モーターグライダー(ドイツ製)

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空から見た我々のホームグラウンド 邑久(おく)滑空場!!
草や木でジャングルのような状態だった所を、我々メンバーの手で開墾・開拓して作り上げた場所なので思い入れがあります。
我々が草刈りをやめたら、もうこの夏には人が踏み込めないくらい草ボウボウになるんだろうな~(また涙)
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機体はすべて売却しましたが、4日に最後に残った2機の内LS4がトレーラーに載せられて嫁ぎ先の仙台に旅立っていきました(またまた涙)。
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最後に残った曳航機 ファルケの前で記念撮影!!
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そのファルケも、5日朝に嫁ぎ先の筑波に向けて飛び立っていきました(号泣!!)
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さよなら邑久滑空場!!

Posted at 2018/05/07 15:15:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | グライダー | 日記
2017年09月26日 イイね!

萩・石見空港まつり 2017 にグライダー展示!!

萩・石見空港まつり 2017 にグライダー展示!!石見スカイスポーツ振興協会より、9/23(土)に島根県益田市の萩・石見空港で開催される空港まつりにグライダーを地上展示して欲しい、との要請があったので、益田まで遠征してきました。



前日9/22(金)のお昼ごろにグライダーの保管場所に集合し、グライダーを格納したトレーラーを牽引する2tトラックに2人、伴走車の私のアクセラスポーツに3人乗り込んで雨の中を益田市を目指して出発!!
還暦の私が最年少で、残りは全て70歳以上という爺さん軍団です(笑)

岡山から山陽道→広島自動車道→中国道と高速を乗り継ぎ、戸河内ICから国道191号線で益田まで至る約320kmの旅ですが、高速でも80km/h位しか出ないトレーラーと一緒の旅ですので時間がかかります。
途中一回休憩のみで6時間くらいで萩・石見空港に無事到着~!!
普通爺さんは頻尿の傾向があるので頻繁にトイレ休憩が必要なはずですが、グライダー爺さんは上空でトイレを我慢しているので鍛え方が違うようです(笑)

その日は駅前のホテルに宿泊し、翌朝目覚めてみるとさすが晴れ男、すっかり雨は上がっています(*^_^*)
開場前に空港のエプロンでトレーラーからグラーダーを引出して組立てます。


我々が準備していると、地上展示に参加する海上保安庁 美保航空基地所属のボンバルディア DHC-8-300 「みほわし」が到着!!




島根県の防災ヘリ 川崎BK117 C-2 「はくちょう」も到着!!


我々も準備完了しました。 
独Grob社のTwin Ⅲ SLという複座グライダーです。


エプロンが一般開放されると、グライダーの地上展示には家族連れが長蛇の列 (^_^;)


ちびっ子達はグライダーのコクピットに興味津々 (*^_^*)


コクピットに座って記念撮影 (*^_^*)


12時~14時の間は定期便が到着するのでエプロンは閉鎖ですが、空港の外では色々なイベントが行われています。島根県警がPR活動をしたり・・・、


ゆるキャラが登場したり・・・、


色々な屋台も出店していています。


午後にエプロン開放が再開されても長蛇の列は変わらず・・・・(^_^;)
朝から数えきれないくらいの子供たちを抱き上げ抱き下ろししているので中々ハードです。腰痛になりそう~~~(^_^;)


それやこれやで15時過ぎに無事終了、グライダーを撤収してまた6時間かけて(休憩1回(笑))岡山まで帰って来ました。
私のアクセラスポーツは、20.5km/Lという過去最高燃費を記録!!

NHKや新聞社からも取材を受け、当日のお昼のNHKニュースで放映されたり、翌日の新聞記事にもなったようです。


中々ハードな2日間でしたが、子供たちが一杯喜んでくれたので良かった良かった(*^_^*)
Posted at 2017/09/26 14:32:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | グライダー | 日記
2016年12月12日 イイね!

久しぶりに鳥になって来ました!!

久しぶりに鳥になって来ました!!夏が終わってグライダーシーズンになってから、訓練日の天気が悪かったり、天気が良くてもそれまでに降った雨で路面状態が悪かったり、他のオフ会やイベントがあったりで全然飛んでいませんでしたが、久しぶりにこの日曜日に飛んで来ました。

今回は参加人数が12名と少なかったので、以下の3機体制で運航しました。

曳航用モーターグライダー シャイベ式SF-25C ファルケ


複座グライダー グローブ式TwinⅢ SL


単座グライダー ロラデンシュナイダー式 LS-4


これまでデジカメはFujifilmのミラーレス機 X-T1を愛用していましたが、今年の春に新型のX-Pro2に買い替えたので、今回はX-Pro2での初グライダー撮影。
X-T1はデジタル一眼レフに比べてコンパクトで軽く、色が素晴らしくきれいな写真が撮れる良いカメラなのですが、動体へのAF追従がイマイチな上に連写中のEVF(電子ファインダー)のブラックアウト時間が長いので、グライダーのような速い動体撮影には全く役不足でしたが、その辺が改良されたX-Pro2はかなり動体にも使えるカメラになりました(*^_^*)
それでもまだ現時点ではデジタル一眼レフの中・上級機の方が動体撮影には一日の長があると思いますが、ミラーレス機の進歩の度合いを考えると、東京オリンピック前あたりに出てくるであろう後継機では多分遜色ないものになっていることでしょう。
デジタル一眼レフ終焉の時は近し!!


着陸中のファルケ




曳航されて離陸するTwinⅢ SL








曳航されて離陸するLS-4






今回は美味しそうな積雲がボコボコ浮かんでいる良いお天気で、上昇気流も発生していましたが、雲底が3,000feet(900m)位と低いのであまり高度が稼げず条件的にはイマイチ(^_^;)
それでも久しぶりにLS-4で45分くらい滞空して、鳥さんになって来ました(*^_^*)










次回は忘年会も兼ねて12/23~25に訓練が予定されていますが、6,000feet(1,800m)位までグリグリっと上がれるビッグデーになることを期待しています。
Posted at 2016/12/12 19:00:09 | コメント(6) | トラックバック(0) | グライダー | 日記
2014年08月01日 イイね!

真夏の滑空場は暑かった!!

真夏の滑空場は暑かった!!先週の土日はグライダーに乗りに行って来ました。
例年真夏の7月中旬~9月中旬位は、暑すぎで人間が持たないし、曳航機のエンジンもパワーダウンするのでお休みしていたのですが、今年は天気や滑走路の路面が悪かったり、曳航パイロット(タグパイ)や教官の手配がつかず合宿ができないことが多くあまり飛べていないので、この時期に強行されました。

7/26の土曜日は、多分この夏一番の暑さだったのではと思いますが、朝9時過ぎに集合して曳航用のモーターグライダー1機、複座グライダー1機、単座グライダー2機を組み立てた段階ですでにグロッキー状態。




炎天下の河川敷は多分40℃近かったんじゃないかと思いますが、この状態で単座で飛んで上空で熱中症でダウンすると怖いので、自主規制してこの日は地上サポートに専念。
スポーツドリンクやお茶、塩こぶや塩あめを多量に準備して、各自熱中症予防を図りますが、鳥になりたいオジサン達はなんで好き好んでこんな時にこんな所にいるのでしょう?(笑)

この日は暑いだけで上昇気流もあまり発生しなかったので、教官同乗の複座機による訓練を主に行いましたが、この暑い中後席で下手くそな練習生の操縦に付き合う教官やタグパイの皆さんは大変です。ご苦労様でした~。

複座グライダーTwinⅢの離陸





曳航機(SF25Cファルケ)の着陸





TwinⅢの着陸 






午後になると体が慣れてきたのかだいぶ楽になりましたが、この暑さの中で誰も体調崩さず、皆さん元気でその夜は宿舎で恒例の宴会に突入~。
平成のひ弱な若者と違って、昭和のオジサン達皆さんタフです(笑)

翌7/27の日曜日も暑い一日でしたが、昨日より温度が低いのか体が順応したのか昨日に比べて全然楽です。
私も単座機(LS-4)で午前中に飛びましたが、全然上昇気流がなくあえなく撃墜~。


午後になると上昇気流が出始めたので、再度単座機で挑戦した所、この季節には珍しく中々良い条件。1,400m位まで上がれて2時間近く飛んできました。
この日は雲の高さがまちまちだったので、雲を上から眺めたり、半分雲に入りながら雲のふちをかすめて飛んだり、色々遊べて楽しかったです。
1,400mまで上がると理論上は地上より8.4℃気温が低くなるので、結構快適です。
くそ暑かったけど、最後楽しめたので中々良い合宿だったかな。


単座グライダーLS-4の離陸











曳航機の着陸





今回の写真はほとんどFujiのミラーレス一眼X-T1とXF55-200mm F3.5-4.8 ズームレンズで撮影しました。
普通の撮影では中々優秀な性能のX-T1ですが、グライダーの離着陸のような被写体との距離が刻々と変わる動体撮影ではまだまだ役不足ですね。
電子ファインダーの画像やAFが追い付かないので、一眼レフのような感覚では撮影できません。
この辺が克服されれば、一眼レフが完全に駆逐されると思いますが、東京オリンピックの頃までにはそういう時代になるかな?


Posted at 2014/08/01 21:19:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | グライダー | 日記

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「4Cで広域農道攻めてたら、ミッションのオーバーヒート警告が出て(ミッション油温計は130℃😱)セーフモードに入ってしまい、パドル操作を受け付けなくなった😰 クールダウンして再始動したら正常に復帰したけど、暑過ぎです😓」
何シテル?   07/13 16:41
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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