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2018年01月18日 イイね!

アルファロメオ4C 車検&リチウムバッテリーに換装

アルファロメオ4C 車検&リチウムバッテリーに換装

月日の経つのは早いもので、私の4Cも納車後3年が経過し、車検の時期を迎えました。
3年間の走行距離は55,632kmですので、年間平均18,500km走ったことになります。日本一かどうかは分からないけど、多分日本の4Cで3本の指には入る過走行車でしょう(笑)




この3年間を振り返ってみると、まずこの間に遭遇したトラブルは以下の通りです。
① キャッツアイ踏みが原因で、右前後輪のサイドウォール損傷(6,735km時)
     右前後タイヤ交換
② 釘踏みによるスローパンクが原因で、高速道路走行中に右後輪がバースト(12,704km時)
     右後輪ホイール交換

       ピレリに嫌気が差したので4輪ともRE-71Rに交換
③ ツーリング中に飛び石を喰らい、フロントウインドウにクラック発生(20,500km時)
     フロントウインドウ交換(車両保険適用)
④ フロントバンパー下のラバースポイラーの一部が千切れて垂れ下がる(29,603km時)
    ラバースポイラー交換(有償修理)
⑤ 助手席側のサイドウインドウ作動不良(40,123km時)
    レギュレーターユニット交換(保証適用無償修理)
⑥ ミッション(TCT)の異常警告灯点灯(49,044km時)
    TCT制御プログラム書換え(保証適用無償修理)
⑦ 空調パネルの照明球切れ(53,510km時)
    バルブ交換(有償修理)
この内①~④は4Cには責任の無いトラブルなので、信頼性は中々優秀だと思います。Mito以降のアルファは本当に壊れなくなりました。

大きな整備としては、過走行がたたって、2年8か月(51,466km時)でタイベル交換を行いました。

消耗品類は、特にサーキット遊びをするようになってから消耗が激しく、3年間でこれだけ交換しています(^_^;)
① エンジンオイル…11回
② エンジンオイルフィルター・・・・5回
③ ミッションオイル・・・・4回
④ ブレーキフルード・・・・3回
⑤ ブレーキパッド・・・・フロント:3セット、リア:1セット
⑥ ブレーキローター研磨・・・・フロント:1回
⑦ タイヤ・・・・フロント:18インチx4.5セット、17インチx1セット 
                   リア:19インチx5.5セット、18インチx1セット

モディファイやチューンアップ関係で大きなものは以下の通りです。
① TPチェッカー(タイヤ空気圧監視システム)装着(12,704km時)
② エアフィルターをK&Nの純正交換タイプに交換(32,367km時)
③ フルバケ、6点ハーネス等サーキット安全装備装着(39,700km時)
④ G-Techサブコン装着(50,600km時)
⑤ 17/18インチホイールにインチダウン(53,510km時)

・・・・という訳で、日頃こまめに整備しているので車検と言っても特に交換が必要な部品は無く、サーキット遊びをするようになってからは、油脂類やブレーキパッドは純正品と縁を切っているのでこれまた交換不要ということで、車検費用(税込)は整備代32,087円、諸費用67,730円、合計99,817円で済みました(*^_^*)
ジュリエッタの時は油脂類や交換部品を除いた基本料金は整備代46,127円、諸費用69,740円、合計115,867円だったので、下廻りの洗浄&防錆塗装の必要がない4Cの方が安いという意外な結果でした。

車検の時にバッテリーも予防交換するケースが多いですが、鉛バッテリーのくせにクソ高い純正バッテリーに交換するくらいなら、この際軽量コンパクトで長寿命のリチウムバッテリーに交換することにし、岡山Dの営業さんご推薦のイタリア製Aliantのリチウムバッテリー(こちら)に換装しました。確かCGの長期テスト車もこれを使っていたと思います。

リチウムバッテリーは過充電や過放電によりセルが損傷しやすく(最悪異常発熱によりバッテリーが溶けたり発火したりする)、また使用中にセルバランスが崩れると性能低下するというデリケートな所が欠点ですが、Aliantのリチウムバッテリーには高性能なBMS(バッテリーマネージメントシステム)が内蔵されているので安定して使用できるというのが売りのようです。

Aliantのバイク・自動車用リチウムバッテリーは容量に応じてX1PからX8までラインアップされており、4Cと同規模のエリーゼはX4(税抜46,800円)が指定されているのですが何故か4Cは倍近い値段のX6(税抜98,000円)が指定されています(^_^;)
X6でも純正鉛バッテリーの240x170x190mmH, 16.0kgに比べて、148x134x133mmH, 2.50kgと大変軽量コンパクトです。
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私の使い方ではバッテリーが過放電してしまう位長期間乗らないということはまずないのですが、リチウムバッテリーは過放電に弱いので、大事を取ってバッテリープロテクションも装着しました。
これを付けていれば、放電して電圧が11.9Vまで下がると自動的にカットオフしてくれるので、過放電によるセルの損傷を防止できますし、何とかセルモーターが回る電圧はキープできます。
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4C用のマウントキットも準備されています。
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車両への装着状態です。
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マウントキット付属のアルミアダプターをバッテリーの上に載せて、純正バッテリー固定用のバンドで共締めすると、純正バッテリー用のゴム製カバーを装着できます。

バッテリープロテクションを付けているので少々収まりが悪いですが、リアウインドウ横のメッシュから侵入する雨水や洗車の水から+端子を守る役目は果たすでしょう。

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純正バッテリーの16.0kgに対しX6が2.50kg、バッテリープロテクションが0.32㎏なので、約13.2kgもの軽量化を達成!!
4Cのバッテリー搭載位置は結構高いので、低重心化にも貢献するものと期待します。

掛かった費用の詳細は、整備手帳(こちら)をご覧ください。


はたして体感できるほどの違いがあるのかどうか、溶けたり燃えたりしないのか(笑)、等については今後のレポートをお楽しみに!!

Posted at 2018/01/18 19:18:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | 4Cのこと | クルマ

プロフィール

「4Cで広域農道攻めてたら、ミッションのオーバーヒート警告が出て(ミッション油温計は130℃😱)セーフモードに入ってしまい、パドル操作を受け付けなくなった😰 クールダウンして再始動したら正常に復帰したけど、暑過ぎです😓」
何シテル?   07/13 16:41
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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