
開けて翌日も良いお天気です。
前日までの探検で、鳥取県の広域農道は全て制覇したことになりますが、この際前から気になっていたツーリングマップルにも載っていない緑資源幹線林道 安蔵線及び若桜・江府線も探検したかったので、途中のビューポイントを探訪しながらこの林道を目指すことにします。
Leg3:シーサイドうらどめ→道の駅「きなんせ岩美」→雨滝→殿ダム→隼駅→緑資源幹線林道 安蔵線&若桜・江府線→道の駅「清流茶屋かわはら」
先ずはクーポン券を消費する為に道の駅「きなんせ岩美」に向かいますが、昨日の逆ルートでは面白くないので、ツーリングマップルに「全線2車線で緩いカーブが連続する楽しい道」と記載されている県道256号線経由で向かうことにします。
シーサイドうらどめの前の国道178号線を東進し、道なりに5km位進むと「左 県道256号線」の標識が出るので、左の側道に入って下るとこの交差点が現れますので、ここを右折すると県道256号線に入ります。
ここから国道9号線に接続するまでの約7kmは広域農道並みに楽しめる道です。
交通量も対向車2台に出会っただけなので、快走出来ます。
国道9号線にぶつかったら右折して「きなんせ岩美」を目指します。
「きなんせ岩美」でクーポン券を使ってお土産を買った後、県道37号線を南下します。
最初の9km位はのどかな田園風景の中を走る一本道ですが、その後の5km位は打って変わって2速3速コーナーが連続する楽しい山中のワインディング路に変貌します。
ツーリングマップルによると「道幅狭い注意」となっていますが、全線2車線の快適な道でした。
県道31号線にぶつかるこのT字路で左折して雨滝を目指します。
県道31号線を2km位東進するとこの雨滝の看板が現れますので、ここで右折。
ここから約2km位1.5車線の道を走ると雨滝駐車場に到着。
今回は立ち寄りませんでしたが、駐車場までの道の途中に、雨滝の名水で作られた豆腐料理で有名な「とうふ工房雨滝」があります。
駐車場から5分くらい歩いたところに雨滝がありますが、その手前にも小さいけど美しい滝があります。
さらに奥に進んだところに日本の滝100選に選ばれた雨滝があります。
落差40mの立派な滝ですが、水しぶきが掛かるすぐそばまで接近できます。
雨滝を後にして県道31号線を南下して殿ダムを目指します。
県道31号線を5km位走ると左手にこの看板が現れますので、ここで左折するとダム湖越しに殿ダムの堤体を望むことが出来ます。
殿ダムの堤体は、岩を積み上げて作ったロックフィルダムという珍しい形式で、高さ75mあります。
元の道に戻ってトンネルを一つ通った先のこの看板で左折すると、殿ダムの堤体に至ります。
堤体の上を車で走ることが出来るので、堤体の上で記念撮影。
また元の道に戻って、更にトンネルを一つ通った先で左折すると、芝生が美しい殿ダム記念広場があります。
堤体を間近にみると中々迫力があります。
県道31号線に戻ってさらに南下した先のT字路で左折すると、すぐにこの県道39号線の分岐が現れますので、ここで右折して県道39号線に入ります。
ここからの約5kmは狭めの2車線道ですが、広域農道並みに楽しめる道です。
このT字路で右折。
右折して2km位進んだところのこの交差点を直進して県道302号線に入ります。
5km位続くこの県道302号線も広域農道並みに楽しい道です。
国道29号線と交差するこの交差点を左折。
すぐに右折して狭めの道を1km位道なりに進むと、この国道29号線と交差する交差点に出ますので、ここを左折するとすぐ左手に隼駅が現れます。
バイク乗り(特にスズキの)の聖地、隼駅で記念撮影。
ちょうどタイミング良く、隼ラッピングされた列車に遭遇出来ました。
隼駅に詰めていた「隼駅保存会」の爺さんの話では、スズキ本社が金を出してラッピングしたそうです。
隼駅を後にして、緑資源幹線林道 安蔵線を目指します。
国道29号線を1km位進んだところのこの分岐を右折。
さらに2km位進んだところのこのT字路を左折。
そのすぐ先のこの標識を直進して県道32号線を進みます。
県道32号線を道なりに8km位進み、「直進 県道42号線、左折 県道32号線」の標識で左折して、県道32号線で16km位西進します。
この標識の交差点で左折して県道281号線に入ります。
県道281号線は緩いカーブが連続する大変楽しい道で、交通量は皆無ですので広域農道並みに楽しめます。
6km位走ると左手に安蔵線の入口が現れます。
<緑資源幹線林道 安蔵線、若桜・江府線>
東は県道196号線の落河内付近から西は県道33号線に接続するまで延びる若桜・江府線とその途中から分岐して県道281号線の安蔵あたりに至る安蔵線(9km)からなる幹線林道です。
後述するように、今回は安蔵線の分岐地点から以西は通行止めのため探検できなかった上、台風14号の影響で路面状態が非常に悪かったため楽しめませんでしたが、路面状態がまともなら大変楽しめるワインディング路だと思います。
安蔵線の入口からしばらくは2車線道ですがそのうち1.5車線になります。
このあたりから先に進むと路面に落ち葉や木の枝や小さな落石が散乱する状態になり、どうも先日の台風14号で荒れた後始末がまだ行われていないようです。
こんな山の中で石を踏んでバーストでもしたら悲惨なことになるので、落石や木の枝を避けながらの安全運転で進みます。
若桜・江府線との合流部に到達すると、ここから西の三朝側は通行止め!!
仕方ないので、左折して若桜・江府線の東端に向かいますが、こちらも落石は左程でもないけど落ち葉や木の枝が散乱してまともに走れない状態。
これは路面復旧後に再度リベンジが必要ですね。
ここが若桜・江府線の東端です。
ここで左折し県道196号線、195号線、32号線、国道53号線で道の駅「清流茶屋かわはら」へ。
Leg.4:道の駅「清流茶屋かわはら」→セブンイレブン湯原禾津店
道の駅「清流茶屋かわはら」で休息後、国道53号線で南下し、国道482号線、179号線で西進。
国道482号線は初めて通りましたが、ペースカーがいなければ中々快走できる道です。
特に辰巳峠の前後は中々楽しいワインディング路です。
その後国道482号線、313号線で南下し、スタート地点のセブンイレブン湯原禾津店に無事戻ってきました。
全行程の平均燃費は9.8km/Lでした。
これで鳥取県の広域農道探検も終了し、岡山、広島、島根、鳥取の中国地方4県の広域農道探検が完了しました。
残る山口県は行き帰りだけでも結構遠いのでどうしようかな~?
Posted at 2022/10/10 00:24:37 | |
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