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Rosso Alfaのブログ一覧

2021年08月24日 イイね!

今度こそビンゴか? - エアフロメーター交換

今度こそビンゴか? - エアフロメーター交換

昨日のブログで報告したように、エアクリをBMCのOTAに換装した所エンジンが非常に元気になりましたが、エンジンの息継ぎ不具合に対してはビンゴではなかったようで、明確な改善は得られませんでした。現状公道では無敵の速さなのですが、この状態でサーキットに持ち込んでもやはり本来の速さは得られないと思われるので、更なる犯人探しが必要です。

こうなったら、これまで部品代が高いので躊躇していた高圧燃料ポンプの交換に踏み切るしかないかな~、とSpRの店長に相談したところ、OTAの取付けを行った際にエアフロメーター入口の格子(下図赤矢印の所)に油じみた汚れが少々付着していたことが気になっていたようで、「エアフロセンサーに汚れが付着して悪さしているかもしれないので、先ずエアフロメーターを交換してみませんか? こっちの方が部品代も大分安いし・・・」との提案を受けました。
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エアフロセンサーの不具合というと、アイドルが不安定になったり、通常走行でも支障が出るくらいにエンジンが吹けなくなったり、という認識だったのですが、ググってみると私の車と同じような症状になることもあるようなので(こちら こちら)、エアフロメーター交換を行うことにしました。

OTA取付けの時に、リアブレーキパッドの残厚がかなりヤバい、との指摘も受けていたので、エアフロ交換とリアパッド交換のために再度SpRさんにお世話になりました。

これが4C用のエアフロメーターですが(P/N:55243210)、同じエンジンのジュリエッタQVとは部品番号が違うようです。
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エアフロセンサーはダクトと一体化されていて、センサーだけ取り出すことはできません。
エアクリ側から見た図。
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エンジン側から見た図。
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取り外したエアフロメーターを観察すると、ダクト内部は特に油じみたりホコリまみれになったりしている所はなくきれいな状態です。
センサーは奥まったところに付いているので表面の汚れ具合は観察しにくいですが、写真に撮って拡大してみると、新品のセンサー表面はピカピカに輝いているのに対し、取り外したセンサー表面は一面に薄茶色の汚れが付着しており、所々に小さな黒いゴミも付着しています。これが悪さしているのか?
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続いてリアブレーキパッド(Dixcel Z- Type)の交換です。
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右の内外、左の内側のパッドは残厚が2mmもない際どい状態ですが・・・・、
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キャ~~~! 

左外側のパッドは鉄板ブレーキになってるし~~!
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前回SpRに行った後くらいからブレーキ鳴きするようになったり、今回SpRさんに向かう道中ではブレーキを踏むとゴリゴリした嫌な感触が伝わってきたりしていましたが、これが原因だったのね(*_*; 
発見が早かったのでブレーキローターが無事だったのは幸いでした。

前回は2018年2月26日に、走行距離57,420kmで約20,000km使ったProject μのType HC をDixcel Z-Typeに交換しているので、3年半、約36,000kmで使い果たしたことになりますね。
前回交換した時はまだまだ残厚は十分残っていたので、リアはほとんど減らないと油断していましたが、サーキットを走ったりするとリアも結構減るんですね(*_*;

エアフロ交換後の印象ですが、更にエンジンが軽やかに回っている感じがします。
肝心のエンジンの息継ぎ現象も明らかに改善している感じはするのですが、公道でのテストは限界があるので、サーキットに持ち込んでみないと完治したかどうかの判断は早計です。
9月のアルチャレで試したいところですが、他の用事とバッティングしていて参加できそうもないので、11月のアルチャレ後にまた結果をご報告します。

乞うご期待!!

Posted at 2021/08/24 14:21:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4Cのこと | クルマ
2021年08月23日 イイね!

これはイイかも!- エアクリーナーをBMC OTAに換装

これはイイかも!- エアクリーナーをBMC OTAに換装

昨年初め頃から、3速や4速でフルスロットル加速時に、3速6,000回転手前位、4速4,500回転位でレブリミッターが効いたようにエンジンが息継ぎを起こす現象が現れるようになりました。
少しアクセルを戻すとこの現象は現れないし、公道上で3速、4速フルスロットルを持続するような状況はほとんどないので、通常走行はもとより広域農道をちょっと攻める程度では全く問題になりませんが、この現象が起き始めたのとほぼ同じ時期からサーキットでのタイムが全然伸びなくなり、昨年はいつ走ってもベストの3~4秒落ち、今年6月に走った時には6秒落ちという話にならない状況に陥ってしまいました。
どうもサーキットで多用する高回転高負荷域で本来のエンジンパワーが出ていないようで、息継ぎ現象と関連があるようです。

点火系、燃料系、吸気系のどこかに不具合が生じていると思われるので、これまでに
① プラグ&イグニッションコイル交換
② エアプレッシャーセンサー交換
③ ECU書換え(Stile)
④ 燃料ポンプ(タンク側)交換
の対策を取ってきましたが、どれもビンゴではなかったようで未だに改善していません。

先月、岡山Dでタイベル&補機ベルト交換を行った際に工場長とこの息継ぎ現象の話をしていたら、工場長から「Rossoさんの4CはECUやICを弄っているので空気が足りていないんじゃないですか? 純正エアクリでは役不足でしょう。」とディーラーとは思えない(笑)発言が・・・・。
ドイツ車ディーラーなら絶対ありえない発言ですが(というより、とっくに私の車が出入り禁止か?)、こういうラテンのユルユルな所が好きです(笑)

これまで、「アルファのエアクリは中々上手く設計されているので、下手に弄ると返って性能低下を招いたり、エラー出まくりになったりする。」という先人の教えを守って、K&Nの純正交換タイプのフィルターを使う程度に留めていたのですが、工場長がそこまで言うのならダメもとでエアクリ交換してみることにしました。
選択したのは、以前Stileさんから「中々イイよ」と紹介されたBMCのOTA(オーバル・トランペット・エアボックス)です(こちら)。
アバルト乗りの間では定番チューンのようですが、私が知る限り4Cの装着例を見かけた事がない所が少々不安ですが、溺れる者は藁をもつかむ・・・・です。

Orqueから、取付けブラケットやダクト、エアフォンネル、ホースバンドがセットされた4C用のキット(こちら)が発売されているので、これを調達して、いつもの広島の秘密基地SpRさんで取付けてもらいました。
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右後輪とタイヤハウス内張を取り外し、純正エアクリボックスを取り外します。
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エアクリボックスを取り外した状態。
格子状のダクトは、エアクリボックス出口と繋がるエアフロメーター入口です。
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純正エアクリボックス出口側のパイプを切断し、90°パイプ側をOTAのEngine側に移植します(下図赤矢印)。
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車両取付け前の状態。

取付けブラケットやダクト、ホースクランプを含む重量は1.6kgでした。

純正エアクリ&取付けブラケットの重量が2.2kgなので、0.6kgの重量軽減にもなります。
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車両取付け状態。
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エアファンネルはこの位置にタイラップ固定しました。
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取付け後、一般道、高速道路、広域農道を約700km走行しましたが、全ての条件でエンジンレスポンスやパワーの増大を明確に感じることが出来、メチャメチャ速くなりました。エラーの類もまったく発生しません。ボックスタイプなのでむき出しの毒キノコのような派手な吸気音はしませんが、純正エアクリよりは大きめの吸気音なのでやる気にさせられます。

ここまで効果が実感できるとは思いませんでしたが、感覚的にはECU書き換え後と同じくらいの向上幅に感じます。書き換えたECUや換装した大容量ICの性能が100%引き出されている感じで、エンジンがストレスなく気持ちよく回っている感じが非常に気持ち良いです。ノーマル4Cでも同様に大きな効果が感じられるかは分かりませんが、非常にオススメだと思います。


但し、肝心のエンジン息継ぎ現象については相変わらず発生するので、残念ながら問題解決には至らず(*_*;
まだまだ悩みは深し・・・・。

エアフロ交換編に続く。
Posted at 2021/08/23 16:28:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 4Cのこと | クルマ

プロフィール

「4Cで広域農道攻めてたら、ミッションのオーバーヒート警告が出て(ミッション油温計は130℃😱)セーフモードに入ってしまい、パドル操作を受け付けなくなった😰 クールダウンして再始動したら正常に復帰したけど、暑過ぎです😓」
何シテル?   07/13 16:41
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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