これまで何度か書いたように、一昨年位までは岡国を1分52~53秒台(ベストは1分52秒532)で走れており、夢の50秒切りを狙って更に色々モディファイを加えてきました。
少なくとも公道で走る限りはメッチャ速くなっている感じがするのですが、何故か昨年はタイムアップどころかベストの3~4秒落ち位でしか走れなくなり、今年6月のアルチャレに至っては、ベストの6秒落ちというあり得ないタイムしか出なくなりました。
流石にここまで遅いとドライバーのスランプが原因ではなく、公道ではほとんど使わないけどサーキットでは多用する高回転域の全開走行時に、エンジンが本来のパワーを発揮していない疑いが濃くなりました。
タイムが出なくなったのとほぼ同時期から、3速や4速全開加速時に息つき現象が発生するようになったのでこれが関係している可能性大ですが、エラーの類が全く出ないので犯人を絞り切れず、点火系、燃料系、吸気系で容疑者をリストアップして一つずつ潰していっておりますが未だにビンゴになりません。
今年6月のアルチャレ後にも、純正エアクリボックスをBMC OTAに交換、エアフロメーターを新品に交換という対策を行いましたので、その効果を確認する為、9/23に開催されたアルチャレに参戦して来ました。
公道で走る限りは、はっきり体感できるほどエンジンが元気になり、更に速くなっているのでひそかに期待して臨みましたが、結果は・・・・、
集中砲火を浴びて撃沈!!
岡国には2分の壁というのがあり、サーキット初心者がまず直面するのは2分を切ることなのですが、私の場合は4Cの素晴らしい性能のおかげで全く壁を感じることなくデビュー戦であっさり2分切りを達成してしまいましたが、今回は2分の壁をはっきり感じました(苦笑)
一生懸命走っても中々2分を切ることすらできず、6周目に記録した1分57秒992以外はすべて2分台という悲しい結果。
全開加速時のエンジンの息継ぎ現象も相変わらず発生するし、ストレートの伸びもイマイチで、ベストタイムを記録していた頃は、岡国で一番スピードが乗るバックストレートエンドで200km/hをちょっと超えるくらいの最高速が出ていたのに、今回は190km/hにも届かず180km/h後半しか出ません。
8周目に遂にエンジンチェック警告が点灯してセーフモードに入ってしまい、
本日これにて終了!!
(Photo by ペケぺけさん)
同じピットの仲間も、ナウト147さんはご老体のECUが認知症を発症しているらしく、エンジンの息つき現象が発生したり、アイドルで頻繁にエンストしたり、セレが勝手にギアチェンジしたりでこれまた全く戦えない状態。赤Mitoさんは盛大に冷却水をおもらし、と早々にアルファ部隊全滅です(*_*;
他のアルファでは、今回ジュリアQVが3台初参戦。
速い人は1分52秒台で走っているので、4Cが完調ならイイ勝負が出来そうです。
(Photo by 慎@神戸さん)
という訳で、全く不完全燃焼に終わりましたが、今回やっとエンジンチェックが点灯してくれたおかげで、犯人の姿がやっと見えてきました。
帰宅する途中に岡山Dに寄ってテスターで調べてもらったところ、インジェクターの噴射圧関係のエラーが記録されていました。
このエラーコードにひも付けされているアルファが指示するトラブルシューティング手順を見ると、
先ず燃料圧力センサーをチェック。
これがOKなら次に高圧燃料ポンプをチェック・・・・
とあります。
お~! 高圧燃料ポンプ! やはりこいつか!
高圧燃料ポンプというのは、燃料タンクに取付けられている低圧燃料ポンプから送られてくる燃料を更に昇圧してインジェクターに送る役目をする、カムシャフトで駆動されるポンプで、下図赤矢印のところに取付けられています。
私の車の症状とは違いますが、4Cと同型エンジンを搭載しているジュリエッタQVの高圧燃料ポンプに不具合が生じている例があるようで、SpRの店長も重要参考人に挙げていたパーツですが、部品代が結構高いようなのでこれまで後回しにしていました(*_*;
まだテスターでチェックしただけなので断定するのは早いですが、ディーラーの手が空き次第入庫してしっかり調べてもらいます。
高圧燃料ポンプのパーツ代が怖い!
先日広域農道を走っていたら、何やら焼けたような臭いがしてきたのでスローダウンしたら、ルームミラーモニターに白煙が見えます。
キャー~! またタービンが逝っちゃったか~!
と青くなって路肩に車を停めて降りたら、左後輪のブレーキパッドから白煙がモクモク(*_*;
何らかの原因でキャリパーのピストンがちゃんと引っ込まず、左リアブレーキを引きずって走っていたようです。TPMSの左後輪の温度表示も80℃を示していて過熱警報がピーピー鳴っています。
サイドブレーキを解除して車を押したら軽い力で動くので、この時点ではブレーキの引きずりは解消していると判断し、ゆっくり走行してみると段々タイヤの温度も下がっていくのでそのまま自力で帰宅出来ました。
その後は再発せず普通に走れるのですが、時々かすかにブレーキの引きずり音のような音が聞こえることがあるし、ブレーキに不安を抱えたまま走るのは嫌なので修理することにしましたが、オーバーホールキットの設定が無いので結局キャリパー交換するはめに・・・・(涙)
取り寄せてもらったキャリパーはシルバーだったので、ホルツの耐熱塗料で赤に塗ってもらいました。
外観の目視点検でわかる範囲の不具合としては、ピストンのダストシールのゴムが一部破損していました。
156に乗っていた時も、8万km位から10万km位の間にバタバタと色んなパーツがお亡くなりになっていかれましたが、4Cにもこのアルファタイマーは搭載されているようです(トホホ)
そろそろ打ち止めにして欲しい~!!
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