GDB用 車高調流用
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ドラシャを交換したのに収まらないゴキゴキ音。
スタビリンクは GG2と同じ鉄ロアアームなのでゴムタイプだし、やっぱり車高調か。
車高調は予備があるので、そちらに交換します。
この車高調。ややこしいですが、
元はGDB-F(PCD114.3)の車高調。
それを GF8に流用すべく加工した猛者がおりまして、その方から 購入。
それをGG2インプレッサに使用しており、オーバーホール。その後数ヶ月でGG2が廃車になりストック。と言った経歴です。
頻繁にジャッキアップする身として、ジャッキポイントが潰れてたのは残念ですね。
既に潰れてるのでアタッチメントつけずにジャッキアップ。
フロントのナックル取り付けの上側はキャンバー調整機構があるのでマーキング。
何事も無ければ片側30分あれば終わりますな。
外して気付きましたが、HKSは倒立のネジ式車高調。
一方予備は 全調式のジールファンクション。これは乗り心地改善期待できます。
が、つけてみたら アッパーの形状違うため、ボルト穴は合いますがキャンバーつける為の溝が本来真横向いてなきゃいけないのにナナメに。
キャスター機構も付いちゃう^_^;
2
元から付いていたHKSは ピロもゆるゆる。
ピロの内径等も合わないので、HKSのプレートのみを移植。
3
ですが、GDB用は アッパーの取付部に隙間ができ、更に 取付穴位置も合いません。
ブラケットは一箇所長穴加工。
隙間埋めには ふく龍スペシャル アルミスペーサー。
ちなみに、GD/GG系はアッパーの形状はどれも同じらしく、長穴加工とスペーサーのみで流用可能みたいです。
フロントは
3/23夜9時〜12時で完了。
なんの加工も無くて 条件良ければ、フロント両側1時間あれば終わりますな。
4
リアは本日昼〜作業。
リアは アッパーの取付けを一本内側へ打ち直すだけという頭で作業。
ですが、 なかなかはまらない。
DIY加工の誤差もあるかと 加工部のスタッドを抜いて再挑戦するも入らない。
アッパーを外して それのみで合わせても入らない。
どうやら、 残りの2本(車体内側)のピッチも違うらしい。
見てみると、 GDB用は GCに比べて 約2ミリ外側に広い。
アッパー取り替え作戦も HKSのはキャンバー調整機構の無いもの。一方 ジールはキャンバー調整機構付いているので流用は不可。
車体側の加工をするしかありません。
5
スタッドの打ち替えは 赤丸部分。
これは打ち替え後で、少し内側になります。
なお、リアは GD/GGなら PCD関係無く無加工で付く模様。
もちろん、このスタッド加工も既にされていたものなので自分でやったわけではございません^_^;
6
ワゴンと比べて やりにくいですね。
ワゴンの整備性が恋しくなります。
赤丸部分を 約1ミリほど長穴加工。
同じく、タワーバーの取付穴も加工。
GG2に流用する時に だいぶ車高調を伸ばした記憶があるので、10ミリくらい縮めて装着。
7
結果、だいぶケツ上がり。
まあ、ライトの光軸が高めだったので 丁度良いでしょう^_^;
乗り心地に関しては
HKSはネジ式で ゴツゴツ。異音も凄かったですが、
前後ジールにしたら、 え、これ車高調?ってくらい 快適になりました。
そういえば、リアジャッキアップしたら ジャッキアップポイントぶん抜けて ジャッキが刺さったのには驚きましたな(笑
(笑い事じゃないのでこれ以上腐らないようにしなきゃ)
現状セッティング
リア車高: ブラケット下部65ミリ
減衰:忘れた(フロントが強め)
結論:
GDB(PCD114.3)の車高調を流用する場合は それなりの加工が伴いますので自己責任で。
(自分が加工したのは 車体側のリア取付長穴加工くらいですが)
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