マスターシリンダー、マスターバック交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ブレーキOH以後甘くなったブレーキ。
エア噛みかなと、偶然家にいた友達の木板(きのいた)くんに手伝ってもらい、 ブレーキペダル踏み込んだ状態でのブリーダープラグ締めを行う。
2
タイヤ外すのもめんどいんで、 スロープであげて 裏からアクセス。
この方法で いくらか改善されたけど、やはりまだ甘い。
3
マスターシリンダーとかの指摘も受けたので、思い切って購入。
送料込み8000円くらい。
GC8前期と同じものが、 GF8で検索して1件だけ見つかりました。
走行70000kmの代物。
GC8は 15万km越してますし、そんな壊れるものでもないし これで改善しなければ 他に問題があるという探りにもなるかなと。
4
時間が無いし そこそこ手間の掛かる作業なので、久々の夜勤。
子供が寝てから開始。
新調した アルカン3tジャッキで前後のジャッキポイントで上げる。
現状車高、バンパーで ぎり入った。
整備にさいこーに丁度いい車高。
サイドのジャッキポイントは潰れてて エアロがジャッキポイントあたりまでかぶってる感じ。
ウマは二つしか在庫してないので、
フロントは メンバーあたりのフレームでウマで受け、
リアはデフで持ち上げて3点支持。
それだと車体が不安定なので車体下にホイールを置き、ブレーキのあたりに仮にブロックを置いておく。
とりあえず、ガレージジャッキが便利すぎる。
昼間でインパクト使えれば、10分もあれば この状態にできる。
マスターシリンダー外すので エア抜きを簡略化する
キャリパーにフルードをストックしておき、シリンダー取り付け後ストックしていたフルードを戻すというエア抜き方法を。
ブレーキパッドを外し、ピストンが抜けないギリギリまでペダルを踏んで押し出す。
(平気でリザーブタンク空になります)
が、現実はピストン1個ぶん抜けて パニック。フロント4POTのピストンは短い為抜けやすい。
5
流体使ってる箇所は 弄るのに抵抗があるんですが、思ってたよりも単純な取り付けでした。
マスターバック自体はいい室内から見て 取り付け4箇所。 これはナット外せばOK。
ナットも ロックナットでも無くスプリングも入ってないので アクセスはしにくいですが 少し緩めば指で緩ませられます。
ブレーキペダルとは ピン1本で止まってます。
これはプライヤーがあれば簡単。
6
エンジンルーム側
ブレーキフルードのセンサーのカプラー外して、
矢印部2箇所のシリンダーへの導管を外し(スパナ10ミリ)、丸印のマスターバックのホース外せばあとは引っこ抜けます。
結構クリアランスいっぱいなので無理くり引き抜く感じ。
7
せっかくなかなかバラさない部品なので塗装。
ブレンボと言い張ります。フルード掛かったらすぐ塗装剥がれるんですが。
なお、古いマスターバックの赤矢印部ブレーキペダルとの連結部で 黄線が 室内、室外の境目ですね。
8
マスターバックインストールも やはりクリアランスいっぱいなので無理くり。
せっかくした塗装も傷だらけ。
とりあえず、 シリンダーの2本ある導管のうち車体側がすごく締めにくいです。
そこそこ血だらけになりました^^;
シリンダー復旧後はピストンを押し戻してフルードを逆流。
画像枚数上限なの次号で エア抜きの工程まとめますが、結果として あまり変わりませんでした。
ガンッと踏んでも 最初は ぐにゅー っという感じ。
多分ですが、ABSユニット内にエア噛んだ可能性も考えられます。
最悪、ディーラー入庫できる状態にしディーラー整備になりますね。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク