アンコ抜き
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スイスポオーナーの9割が不満に思うであろう純正レカロのシートポジションの高さ。
レンタカーで借りたアクアよりもヴィッツよりもパッソよりも視点が高いです。
全然スポーツしてません。
映画館の後部座席かと思うほどの見晴らしです(言い過ぎ?w)
車体買ったばかりでお金無いし、せっかく純正でレカロ付いてるので、ソレを生かしつつ乗り心地を改善したいと考え、先人の知恵を拝借ww
シートの外し方は簡単なので割愛。
今回は座面のアンコ抜きだけ行います。
座面シートカバーは、膝裏と両サイド裏に引っ掻けてあるだけです。
それら3ヶ所を外してひっぺがそうとすると、座面とカバーが金属のリングで繋がっているのが見えるはず。
そのリングは、ラジオペンチ等の先が細くて力の加えられるモノで捻って拡げて外します。
再利用しないので、思いっきり変形させて外します。
座面中央部まで手が入るようになったらアンコ抜き作業です。
2
座面中央部だけを2~3cmくらいアンコ抜きした状態。
座面は、前部(膝裏)、中央部(ケツ) 、後部の3分割になっています。
後部に関しては、アンコ抜きしても効果がないと思ったので触ってません。
前部に関しては、中央部だけをアンコ抜きすると膝裏が圧迫されて、各ペダルを踏みづらくなってしまいます。
私は、今後ローポジシートレールを導入する予定ですので、シート位置が下がった時に丁度良くなるであろうと予測して、中央部との段差を無くす程度にしか弄っていません。
カバーを戻す時ですが、このまま戻すだけだとカバーとウレタンが一体化されていないので、使っているうちにカバーのズレが生じる恐れがありますので固定します。
金属のリングで繋がっていた部分をタイラップ(インシュロック)で留めます。
これで十分です。
3
ついでに、へたっていたサイド部分の補修です。
ウレタンが粉になって下から落ちています。
そのため中が空洞化しきって穴が開き、ベースフレームが剥き出しになっていました。
作業内容は、座面から抜いたアンコを穴から詰めて終了wwww
これだけでだいぶ元気が戻りました。
ウレタンの崩壊具合では補強等必要になってくるかもしれませんが、私の場合は中が空洞になっているだけでしたので
特に補強等していません。
4
もひとつついで作業です。
身体を動かす度にシートが「ギュイギュイ」鳴いていたので、シートのウレタンとシートフレームの擦れる部分に
マスキングテープを貼りました。
これだけでシート鳴きは全て止まりました。
効果絶大。
5
完成写真。
視点はだいぶマシになりましたが、やはりもう一声って感じ。
ローポジシートレールを入れるまではペダル操作が多少やりづらいですが、危険を伴うレベルではないので暫く我慢です。
6
参考までに、アンコ抜き前の座面
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アンコ抜き後の座面
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