フランスにおける交通安全の考え方の紹介

この夏に私がマルセイユで撮影した動画である。

見返していたら、見つけたのでUPした。


はじめ、左端にトラムを通過するのを待つ女性がいる。

同時に、右端にトラムの線路を横切る最中にトラムに気づいて走って線路から出る老女が見える。

撮影されていないが、すぐ後に右手からトラムが来る。

それまでは自由通行帯となっている様子がみられる。



日本でもトラム導入の動きがあるが、

欧州一般と日本では、

根本的に安全に対する考え方の違いあることがわかる。

それを日本に紹介するために、この動画を撮影した。



私は

これを十分に安全であって、バリアフリーにもなっている

施工費用も安価であるだろうし、合理的だと考える。




しかもランスでは、景観に配慮してであろうか、第三軌条方式であった。

試しに通電するように両足で踏んでみたが、感電はしなかった。




私は、150年経った今でも、

欧州に留学し（この時代では旅行するだけでも十分）

社会制度を学び、日本に持ち帰って、日本で実行することは

とても価値のあることだと考えている。