毒親の一人　父親に問う

お前の子供の教育理念はと問う。

「わしは親に頼らなかった。友に…」

暴虐！　親としての責任を問うているのだ。子ども自身のことを言っているのではない！

「男親として経済…」

経済？　友達？

こちらは吃音で、あの少ない小遣いで！

友を作る？　なにも食べられない、どこにもいけない。半年ために貯めてたなら何かできるけど！

経済？　国公立しか認めず、下宿を認めず！何言っているんだ！

友を作る？　どんな友かによって人生が狂うといっておいて、いざ家にきたら歓待する、2面顔。

くそおや！　毒親！

お前もその謗りを免れるものか！

昔から「金は心配するな。好きにしろ」といいながら、

進学先に縛りをつける。職業に文句をつける。配偶者にケチつける。

思想信条の自由。職業選択の自由。両性の合意に基づく婚姻。

お前は公務員だろ。憲法ぐらいしているだろう！

僕が決心して決めたことをタダの一言で全崩壊させる！


医者にでもなろうかな？　（学力学歴を身につけろという意味が分からないままに期待に応えるべく

高校のときの発した言葉）

「気の小さいお前になれるか？」

じゃあ、二度と頼まれてもならねえよ！



「看護師になりやがって！」

だから医学科にするか看護学部にするか相談したろ！

第一、俺の人生だよ。　息子が医者だったら、さぞかし鼻が高かろうにな！



「おにいちゃんは、はじしさなすぎ。将来困るよ。父母は甘やかしすぎ！」

ぼけ、俺のほうがよく家事してるわ。人生先が長いんだよ！





おまえら、親でも兄弟でもねえよ！

シネ