2016年01月04日
驚愕の事実に驚きもしない。マイナンバーを公開する人々。
職場のマイナンバー(以下「個人番号」と正しく表記する)関連書類の提出袋を覗いて驚いた。
いや、呆れた。
みなさん、書類(源泉徴収に係るのも)と通知カードの複写と運転免許証の複写をゼムクリップで
留めて、裸で入れています。
そうです。私は、職場で、「話の会う人」すなわち「価値観を共有する人」など見出せません。
なので、人付き合いは希薄です。
職場に限らず、日本社会では「右向け右」といわれたら、はいそうですか、と右向く人たちばかりです。
学齢期の子どもならいざ知らす、分別盛りの大人が、これでいいのでしょうか?
右を向けといわれたら、
その理由目的結果、くらいは想像するものでしょう。
国家が、その個人番号が他人に知られないように、簡易書留で本人ないし世帯主に
送りつけてきたのはなぜ?
誤配達のものは回収され、新たに個人番号は付与されるのはなぜ?
本人の手に届くまでに、他人の目に触れた個人番号は、すべて廃棄されるのはなぜ?
なのになのに、個人の手に渡った個人番号が、今度は、公開されてもいいとするのはなぜ?
おかしいと思わないのか? 同僚は。
議論を吹っかけるのも時間とエネルギーの無駄と分かっているので、あと15年はこうした
法律や行政の問題は、みんカラ内で書き綴るだけにしているのです。
追記
自分に関する行政手続きは、自分の手で処理していかなければなりません。
そうすれば自然と情報が集まります。
ただ、遅れることもあります。
離婚したときに寡夫制度を知りませんでした。たまたま養育費に関する調停や裁判を行ったので、
自分が寡夫に相当するのに申請していなかったことに気づきました。
(総務課は離婚の事実を知っていたはずなのに、知らなかったといわれた)
数ヶ月、所得税控除を受けられませんでした。
なんと愚かでしょう!
こういうことがあるので、「離婚」という、人生における相当なマイナスエネルギーを消費するときでさえ、
知識の根を張って、あちこちと情報を得なければなりません。
日頃から、さまざまの行政手続きについて知識を得ておくことは、「災害に備える防災意識」と同じで
いつか役に立つときが来るものですから。
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ロバの耳 2016 | 日記
Posted at
2016/01/04 22:37:56
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