2019年08月03日
1)お祭りのメイン会場前に宿泊すると・・・
旅程を出発2週間前に変更した。
12日のうち前5日はボルドーのアパートに居を構えて、周辺のエクスカーションも行う。
続いて、バスクに移動してゆったり7日を(5都市訪問だから日程に余裕があった)。
(旅程作成時には、スペイン語がままならなかったので、スペインは1都市訪問としてあった)
しかし、ここ最近の娘の困りごとに、ピレネーの麓、カトリックの一大聖地、ルルドで祈りを捧げることにした。(ルルドにはいつ行くのかと、娘からの催促があったのも動機だが)
これで旅程が大幅変更。せっかく11ヶ月前に予約したホテルをボルドーのアパートを除いてすべて解約、変更。
スペインのパラドール(歴史的建造物を利用した☆☆☆☆ホテル)を解約して、
ルルドの安宿を得たので、直前でも旅費をいくらか浮かすことができた。
さて本題は、バスクのお祭り。
この時期は、複数都市で祭りを迎えるようだ。
25日にバイヨンヌのアパートを予約すると、すぐさまメールが来た。
「24午後から28日の5日間、お祭りが催されます。旧市街は多くの人で混雑します」
調べると、楽しいイベントがあるようだ。牛追いもあるらしい。
週明け早々熱波にやられたが、TV報道の巴里とは違って大西洋は冷たい雨となった。GWと変わらない20度前半の気温。
傘を指しながら、バヨンヌの町に入る。午前に到着するが、出店などが準備を始めようかというところ。早速荷物を預けて、町に繰り出す。
耳に聞こえてきたのが、何処か物悲しく、しかし勇ましい曲である。
お祭りの人たちが歌いだすので、これはきっとこの地方の代表曲に違いないと感じた。
間違いなかった。
曲の題名ぐらいは知っておかないと、帰国して調べることができないだろうから、チェックアウトのとき、受付嬢に尋ねておいた。サビの部分の歌詞も書いてもらった。
今、思い出しながら、楽しく歌っている(早速)。
ところで、お宿。これはすばらしいものでしたよ。
もんびで一室、15000円/泊はそれなりに高価でしたが、
ロフトではない2階つきで4人は泊まれます。部屋の入り口は4階。
主寝室、トイレ、シャワー室が5階部分です。
4階にはキッチンとリビングがあります。
とっても広いんです。4人利用ならリーズナブルです。キッチンも4口IHコンロ。
なんでも作れちゃいます(スーパーは少し遠いけど)。
で、ホテルの前が会場のひとつだったでんすね。午前3時まで、大音量で音楽が流れてました。
海外へ行くと、翌日の旅程の確認など寝るのは1~2時、そのくせ始発に乗りたいので、5時起きで朝食を作ります。
それでもベッドに入りますが
聞こえてきたんですね。あの曲が。
ベッドサイドの目覚まし代わりのスマホで動画撮影です。
4階の窓からは下が見えるんですが、5階は奥まっていて下が見下ろせませんでした。
曲名はスペイン語で「pena biona」 バイヨンヌの共同体 って感じかな?
ラグビーが強くて、ユニフォームが水色と白(で、僕もその色のちぢみを持って行きました。祭りできようと思いましたけど、雨だったのと、この時代もう服装は、赤と白一色で)。
これは借り物動画。市役所前の広場です。
お城(二つあるのですが古いほうの)の前の会場でも出し物がありますが、市中いたるところで音楽隊が演奏しています。このように盛り上がります。
でも、多くの人はお店のテラス席で飲んで騒いで駄弁っていますけれどね。
結婚式でも
しょぼしょぼ雨の中散策。翌朝は雨上がりだったのが、10時晴れに傘離すなのことわざ通りで、昼過ぎには土砂降り(ちょうどレストランのテントにいました)。
止みそうになかったので、18時までいる予定を2時間早くに切り上げて、ルルド行きの列車に乗りました(かぜをひいてしまいそうだったので)。
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republique francaise | 日記
Posted at
2019/08/03 02:20:11
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