2019年09月25日
Ich kann das Lied nicht hören, weil ich von der Umgebung belästigt werde.
どこかのページを開けば、43ヶ国語だか、自動翻訳するという機器の宣伝が映されるよ。
どんなものか、いくらのものか(半額セールって何?)、アマゾンでググッてみる(なんだ、それ)。
旧型機種の中古で数千円。
評価を見ると、いい加減なものらしい。
その翻訳がいい加減と分かるには、その言語が理解できていないとならない。
じゃあ、使う必要がないではないか?
その評価者も「日本語がめちゃくちゃ」とあるから、他言語を日本語翻訳して確認したんだろう。あとは英語くらいか。
よくできた自動翻訳機ですから、どうぞ、といわれて、信じるの?
諸外国語のできない人が、その翻訳を無批判に信じるの?
とんでもない展開になるかもしれないよ。
そういうわけで、やっぱり僕は自分と自分の能力を信じることにする。
図書館でドイツ語文法、ドイツ語会話の本をたくさん借りている。
文法書を昼休憩によんでいると、「文法から学ぶのは日本人だね」というけれど、
ドイツ語を理解するのに文法は必須だよ。文を見て品詞を見て理解するのも結構だか、文法を知っていればすんなり入ってくる。
ドイツ語は英語と違って、SVOC、副詞句の配置が自由なので、
単文であっても、Sのすぐ後に副詞句が来ることも多々あるし、受動態は文末に本動詞の過去分詞が来るので意味を取るときは文末に注目しなければならない。
SV~だったら、2語で「SはVする」って端的に分かるが、ドイツ語はそうは行かない。ウラルアルタイ語族(日本語が属する)言語のようにS~~~V(文末動詞)と同じ感じになる。
これが複文になると、接続詞の性格によって、さらにさまざまの形態が存在する。この接続詞の場合の語順は・・・。
よむだけならいい。しかし自分が表現したいとき、その語順を理解しておかないと作文ができない。
こうしたことは、ドイツ語をある程度学ばないと分からないことなので、
未学習者の「文法から入る」という言説は如何仕方がないのだが、
残念、学習歴がないと理解できないことなので、説明して理解してもらうのは困難。
寂しいことだ。
もちろん、正月が近づいてきたら、フレーズに特化して学習する、とは伝えている。
周囲が煩くて、歌が聞こえない。
分かり合える友が欲しい。どこに行けばいいのか。
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Posted at
2019/09/25 01:04:40
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