
京都のオーバーツーリズム(なぜ和製英語表記か不明)(日本人なら正しく、過剰旅行者とすべきだが、マスコミか何かの発信者、そして受け手も、どうかしている)
のために分散化を図っているようだ。
何をそういうのか。
紅葉情報だ。
今回、京都に出かけることになった。紅葉は山岳紅葉だけで十分なのだが、
嵯峨トロッコに乗りたいというので、あんなつまらないものだが、乗らないと理解できないのは仕方ないと、子供料金のうちに乗せることにした。
設定は紅葉だ。ほんとうに、切符を取るのは苦労した。
ネットでは事前予約できず、あっというまに売切れてしまう。たまにキャンセルが出ても1席だけだ。しかもABCDどの列かはお楽しみという。
平日の窓口でなんとか手に入れることができてよかったよかった。
それだけ苦労したのだから、紅葉も、ジャストミ~~ト! して欲しいじゃあないですか(欲張りさん)。
で、ネットや新聞で紅葉情報を調べるでしょう。
保津峡。11月半ばから「見頃」だよ。
んなばかな。嵐山の見頃は11月最終週12月上旬。
そんな長期に亘り見頃が続くのか?
保津峡下りの宣伝HPでも、12月中旬まで見頃という。
なんとまあ。上流下流、樹木の種類など幅広くとって「見頃」としているのだろうか。
期待と不安を胸に出かけた・・・。
ネット情報のとおり、ほとんどが中国系観光客。
買占めは中国の旅行社か。
もうなんでもええねん。
京都になんか、日本文化の真髄、なんてもう求めてないから。
日本を代表する「マネーのゴミ箱」やねん。
「外貨集金箱」これくらいが、やさしい言いかたかな。
ほんま、つまらん街やねん。
(パリもやろ~~。だ~~れも歴史なんて見てないんや。ほとんどの観光客は金満家にすぎない。とても知性の交換はできないよ。京都も同じだよ)
で、娘はトロッコ乗車、僕は紅葉見物。
結果。
紅葉。少し盛りを過ぎたところかな。でもよしよし。
トロッコ。トンネルばかり。
トンネルばかり? トンネル区間のほうがはるかに短いよ。
もう、何だよそれ。苦労は実らずか。
トロッコ保津峡から乗車して嵐山に停車。ほとんどの外国人乗客が下車して、嵯峨駅には延着。折り返しの嵯峨駅には数分止まって出て行くので駅は混雑限り無し。写真撮影など。
ところが嵐山駅の遅延でいい写真が撮れた。
上りトロッコは、嵐山~嵯峨を山陰線の下り線を逆方向に走ります。
ですから山陰線上りを通過する列車と並走することも。
まったくそういうことを考えていなかったけれど、進行方向左の車窓から写真を撮っていると、列車が通過した。
それが上の。
たまたま取れたこの列車。
紅葉に青。
テツはたくさん楽しむことができました。
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京都夜話 | 日記
Posted at
2019/12/12 23:07:49