
今日は前からの天気予報が外れて好天に恵まれました。
空青く、関空島もはっきりと、六甲まで見えていました。
実家に戻って、歯医者でインプラント点検および口腔内清掃のはずが、
ちょっとしたエピソードを話すと、予定変更、デンタル4枚、パノラマ1枚となりました。
実は先月、午後年休でむすめの授業参観に。天候が思わしくなく、ポツポツと。
歩いていては時間が間に合いません。予定通り自転車・・・。
日頃はしないのに傘を差したら前が見えず、まともに電柱に。
右半分の顔面がゴッチンコ。
脳外科で頭蓋内出血のないことをCTで確認、
咬むときに歯牙(歯槽骨部)に痛みを感じましたが放置。
ああ、脱臼しているなあと。右上の4番から6番まで。
インプラントもちょっと奥まった?? いや少し前に出た?? って変化するものか?
これこそ歯槽骨の?
医者と歯科衛生士が見るに、右上2番3番が長くなっている=亜脱臼だと。
僕的には、4番が今も咬合時に痛いので脱臼だと思うのですが、これは確かに伸びていないけど
動揺が・・・。
亜脱臼は2時間以内なら完治、48時間以内でも相当の確率で治るそうです。
(そうはいっても、痛みを感じたのは翌日だったからなあ。確かに木曜の事故で土曜に行っておけばなんとか・・・)
神経・血管の断裂で、歯牙は「死亡」。感染が起きると黒ずんでくる・・・と脅され・・・。
特にインプラントはねじが回らず、歯を外せないので、様子がわからないと。
デンタルではインプラントに折れは確認できず。
ねじの破損で済んでいる・・・?
ここで、インプラントの構造。
チタンボルトが歯槽骨に埋まっています。
そこに直にプラスティックの歯がついているのではなくて、
何か衝撃があったときに、インプラントを守るために、
別にチタンの台座がついているのだそうです。
それをインプラントにねじで固定している。
その台座に18金のねじで歯を留めている。
18金なのは、柔らかいので衝撃を吸収して、ねじが破損することで
歯、台座、インプラントを守るというシステムだそうです。
ただ今回のようにねじが壊れていると、いつか歯が取れてしまうわけです。
できたら台座に新しくねじ切りしてくれたら・・・
台座のねじも歪んでいる可能性があると・・・
そうなると15万円(部品代だけで)だそうです。
まあCT撮影だけでも、何だなあ、と思ってるのに、インプラントまで・・・(亜脱臼だってどうだろうか)
まったく、傘さし運転がこうなるとは・・・
ところで、山を切り開いた住宅地からは、生駒金剛和泉山系がよく見渡せます。
朝には、むすめに、歯医者の後は岩湧山でも登るか、といってあったのですが、
金剛山の山頂が白い。
山頂近くの木々が白いのであって山頂や少し下は白くない。
これまでの経験で、もっと白くないと雪は積もってはいないのだけれど、
3月だし・・・
親に聞くと、この前の大雨のときに雪になったのではないかと。
あのようすだと、登山口までの府道に雪はなさそうだから、金剛山登山にしようと。
一番奥の府営駐車場に停めて林道を上がります。いつものように川のせせらぎが心地よいです。
気温は3℃ですが、よく晴れていて寒くはありません。
下山者がアイゼンをつけているので、雪や凍結路があると・・・。
現れました。意外に早くに雪を見ることができました。傾斜がきついので、スローテンポになります。
これでは帰りは通れないなと。すってんころりんは必定。これ以上怪我はできない。
ロープウェイか遠回りだけど千早城址に下りるしかないと。
伏見峠までなんとかこぎつけました。30年物の登山靴はソールがカチコチになっていて
どうにもなりませんでした。
山頂近くで、白いのは樹氷と確認できました。金剛山で冬山登山はもう長くしていません。
晴れの日に、こんなに美しく樹氷を見たのは初めてです。
来てよかった。
コースタイムもいいのが出ました。帰りは千早城址のほうを目指しましたが、林道に出てしまいました。
お城はまた今度です。
そこから駐車場までの車道歩行が辛かったですね。〆て3時間、9km程度の登山でした。
今年の後半には高山登山が控えているので、今から体力づくりをしておかなければなりません。