情熱開放のブログ一覧

ホームレスが避難所に入れないのはなぜか。

区の職員は、区民でないから、と理由付けた。



ところが、区民でいない人もいたらしい。外国人は定住者だったのか、旅行者だったのか。

人命は、災害も法律の下にも平等に取り扱われなければならない。



謝罪は当然だ。間違っていたのだから。




それが、

「納税の義務を果たしていない」だとか、

「ルールを守らないから」だとかで、

排除せよという。


排除？

区民の中にも、非課税世帯は存在するだろうし、

ホームレスは一体何のルールを守っていないというのだろうか？


住居を構えるのが義務なのか？



何より、区の職員は「区民でないから」を理由としており、

「国法を遵守しないから」とは言っていない。



それどころか、「正統な区民」のなかに、避難所で、窃盗を働いたり

痴漢行為をしたり、犯罪行為をするものがいるというのだから、

ルールを守らないのは、誰かしら？




昨今、いじめがひどい。

正統な根拠なく、烙印を押して、排除して喜んでいるやつらが多い。



人権？

そいつらにこそ、人権を与えるな、といいたい。



全うに考えない人間が煩い。

どこかのページを開けば、４３ヶ国語だか、自動翻訳するという機器の宣伝が映されるよ。

どんなものか、いくらのものか(半額セールって何？）、アマゾンでググッてみる（なんだ、それ）。

旧型機種の中古で数千円。

評価を見ると、いい加減なものらしい。






その翻訳がいい加減と分かるには、その言語が理解できていないとならない。

じゃあ、使う必要がないではないか？





その評価者も「日本語がめちゃくちゃ」とあるから、他言語を日本語翻訳して確認したんだろう。あとは英語くらいか。







よくできた自動翻訳機ですから、どうぞ、といわれて、信じるの？　
諸外国語のできない人が、その翻訳を無批判に信じるの？
とんでもない展開になるかもしれないよ。




そういうわけで、やっぱり僕は自分と自分の能力を信じることにする。

図書館でドイツ語文法、ドイツ語会話の本をたくさん借りている。




文法書を昼休憩によんでいると、「文法から学ぶのは日本人だね」というけれど、

ドイツ語を理解するのに文法は必須だよ。文を見て品詞を見て理解するのも結構だか、文法を知っていればすんなり入ってくる。

ドイツ語は英語と違って、SVOC、副詞句の配置が自由なので、
単文であっても、Sのすぐ後に副詞句が来ることも多々あるし、受動態は文末に本動詞の過去分詞が来るので意味を取るときは文末に注目しなければならない。

SV～だったら、２語で「SはVする」って端的に分かるが、ドイツ語はそうは行かない。ウラルアルタイ語族（日本語が属する）言語のようにS～～～V（文末動詞）と同じ感じになる。

これが複文になると、接続詞の性格によって、さらにさまざまの形態が存在する。この接続詞の場合の語順は･･･。

よむだけならいい。しかし自分が表現したいとき、その語順を理解しておかないと作文ができない。



こうしたことは、ドイツ語をある程度学ばないと分からないことなので、
未学習者の「文法から入る」という言説は如何仕方がないのだが、
残念、学習歴がないと理解できないことなので、説明して理解してもらうのは困難。

寂しいことだ。

もちろん、正月が近づいてきたら、フレーズに特化して学習する、とは伝えている。





周囲が煩くて、歌が聞こえない。

分かり合える友が欲しい。どこに行けばいいのか。

ウィーン大学の学生とメールを始めるようになった。

つい最近、ウィーンに戻ったはずだ。休暇明けの試験で多忙なはずだ。

それにしても知り合って１ヶ月も放置した僕がやはりいけない。



「連絡をしなくてごめんさい。日本人なので、どうしても･･･遠慮してしまって」

「連絡が欲しいから（名刺を）渡したんです。返事がないからどうしたのかと思っていました！」



ごめんなさい。また、やらかしてしまいました。

自分から、恋の芽を摘んでしまったのだろう。

急いでメールをしたって、もう異邦人。

（こんなときだけ、日本人だという言い訳を使いやがって！）



それで、いつに日本に戻るだろうかと。

「僕は大晦日の夜に発って正月６日に戻ります。なのですれ違いでしょう」

「私は26日に戻ってきて正月明けにまた行きます。行き違いになる･･･」

なんだよ、軽々に「すれ違いだ」なんていっている場合かよ！



お前さあ、あれほどの才色兼備の女性に（実社会で）出会ったことあるか？

何を二の足踏んでんだ？

馬鹿野郎！




しかし、時既に遅し。いまさらどうやってデートに誘うんだよ！

晩生は、何事にもタイミングが悪く、女心を掴みきれず。

それでも、いまさらのようにラブレターメールを送るつもりで、一生懸命ドイツ語で書いている。



肝心のいつ逢える？　やっぱり年末ね私は無理･･･？

あれ？　26日に出立するって？　年末のひと時、会えるんじゃないの？



頑張れ！　自分。　得るものはあっても、失い物はないだろう！




で、ウィーンの学校の休暇を調べた。フランスよりも短いぞ。

同じことを考えている人たちがいる。

実際に経験しているから、それは強い意見だけど、

でも数が少なすぎて、耳には届かないみたい。

とても残念だ。

ひどいものです。

さあ、本当に声を上げないと。

でも高卒者にしたら、大学進学者が、くちゃくちゃになるのは、

「他人の失敗は蜜の味」でとても嬉しいのでしょうか。

「悲惨」を絵に描いたような国策です。